近年、多くのホテルで導入されているストリートビュー。
中には耳慣れず「ストリートビューってなに?」「どんな導入事例があるの?」と考えた方もいらっしゃるでしょう。ストリートビューを上手く活用することでホテルの雰囲気がより伝わり、非常に効果的な集客ツールになり得ます。
この記事では、京都のホテルで実際にストリートビューが導入されている事例をご紹介します。ホテルを訪れたお客さまのイメージと現実のギャップを埋め、顧客満足度を高めるキッカケになるかと思います。ぜひご一読ください。
Googleストリートビューとは、パノラマ画像を利用することで周りを360度見渡せ、道路や景色の風景をよりリアルに感じ取れるような画像のことを言います。
Googleストリートビューは、外の景色のみならずお店の中などもリアルな画像で表すことができます。室内を映すものについては、「インドアビュー」とも呼ばれています。
Googleストリートビューはお客さまがその場にいるかのようなバーチャル体験ができます。そのため集客に効果を発揮し、導入することでお客さまの興味を2倍魅くことができるとも言われています。
京都では多くのホテルがストリートビューを導入しお客さまの興味を魅いています。ここでは京都のホテルでストリートビューが導入されている事例を10選ご紹介します。
京都の仁王門通に位置することから名付けられたホテル「NIMON KYOTO」。
京都という地で育まれた美・知恵・文化を触れてもらうべく、デザインや細かな配慮にこだわったホテルです。ストリートビューでは、満天の星をイメージしたプラネタリウムが真っ先に目に飛び込んでくる、素敵な寝室が見えます。
ロマンティックな雰囲気で気持ちよく睡眠が取れそうですね。また、他のお部屋も広々とした空間になっており、ゆっくりと過ごせるようになっています。
一日一組限定で一棟丸々貸し切りをしているゲストハウス「京町家風の宿」。
伝統的な京都の趣を感じさせる古風な作りになっています。天井が朱色に塗装されており、部屋の中が暖かな雰囲気に包まれている一部屋です。内装や家具には木材が使われており、リラックスできる空間設計です。
京都の繁華街の喧騒を離れたひっそりとした場所に位置する「お宿はち Hachi Inn」。
お部屋では間接照明を上手く活用しており、とても明るく清潔感のある印象を与えてくれます。また大きな茶色のソファも用意されており、ゆったりと時間を過ごせ、旅で疲れた身体をゆっくり癒してくれる空間です。
2017年4月に京都の中心部にオープンした「京都モーリスホテル」。
ホステルにバーも備え付けており、個性溢れる造りになっています。個室はトイレもお風呂も備えていないシンプルなワンルームです。
ベッドと机、照明のみの備え付けと、非常に洗練されています。ベッドが大きいためか、シンプルなワンルームの割に寂しさを感じさせない一部屋です。
世界各国の旅人が利用する「PIECE HOSTEL SANJO」。
個人のお部屋は小さい間取りになっていますが、共用スペースは充実しているホステルです。ストリートビューでは共有スペースが確認できます。
全体が見渡せる広いスペースで、かなりゆったりとスペースを使えそうです。窓も一面ガラス張りになっており、外の木々を見渡せるような工夫がされています。
清潔をモットーに細部にこだわった空間を提供する「TSUKIMI HOTEL (つきみホテル)」。
お部屋は布団を敷くスペースのみと、必要なものが最小限揃っているミニマムな空間を演出するカプセルホテルです。
あたりを見渡すと金庫でしょうか、暗証番号がついた堅牢そうな箱が確認できます。カプセルホテルだと盗難が心配になりますが、15インチまでのパソコンが収納できる金庫が備え付けてあるので、安心して眠りにつけそうですね。
日本最大級のコミュニティホステルでである「WeBase 京都」。
こちらの部屋はドミトリー形式になっています。各部屋の仕切りには明るい色合いの布が使用されており、女性でも利用できそうな可愛らしい空間を作り出しています。
このようなカプセルホテルは、慣れていないと入りづらい印象を持ってしまうため、ストリートビューで内観を確認できると利用への不安がなくなりますね。
2018年10月にオープンした「THE POCKET HOTEL 京都四条烏」。
快適さと機能性を持ち合わせた、ありそうでなかったホテルを提供しています。ストリートビューでは共有スペースが確認でき、広々とした空間になっています。
ソファーやクッションにはカラフルな色合いのものが揃えられており、空間に明るい印象を与えてくれます。共有スペースのみならず各階のストリートビューが用意されており、全体の印象を事前に確認でき、安心してホテルの予約ができますね。
長期滞在も可能なアパートメントホテル「京都フォーシスターズレジデンス」。
ストリートビューでは、家を連想させるほどの家具の充実具合を確認できます。床には暗めの茶色が使われており、シックで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
縦長のお部屋で入り口からだとかなりお部屋が広く見えるのが特徴です。寝室の扉を開けると非常に開放的な印象を与えます。
カフェバーを併設したホステル「レン 京都河原町」。
ストリートビューからは宿泊客なのか、利用者がちらほら確認できます。
ホテルといえば個室でゆったりと自分の時間を過ごすものですが、このようにオープンスペースを設けることでホテルの楽しみ方が大きく変わりそうです。
勉強をしたり、ゆったり本を読んだり、近くの人とお話しをしたりできそうですね。
この記事では、京都のホテルで実際にストリートビューが導入されている事例をご紹介しました。
ストリートビューとはパノラマ画像を使用して、まるでそこにいるかのような映像を提供できる機能のことです。ホテルなど実際に自分が訪れる場所は、どうせだったら雰囲気が良い場所を選びたいものです。
ストリートビューを活用することで、いくら写真を確認しても分かり得ない、細かい情報や全体の雰囲気までもを感じとることができますね。内装やお部屋の清潔感が伝わり、お客さまも安心してホテルのご利用ができます。
また、特にホテル等、暮らしに近いものであればあるほど、お客様の安心感が集客にも大きく影響してきます。内装にこだわっているホテルであれば、一度Googleストリートビュー(インドアビュー)でホテルの魅力をご紹介してみませんか?
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