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責任範囲の大きさが成長の伸びしろ
こんにちは。リプロネクストの藤田です。
今日は成長について考えたことがあったのでメモ程度の書いていきます。
仕事する上で成長する人と成長が止まる人の差は「本人が考える責任範囲の大きさ」なんじゃないかなと思います。
例えば、イベント集客をする仕事があった時に当日に雨が降ったことで集客力が落ちたとします。
これを多くの人は「雨が降ったから仕方ないか」と思う中で、成長する人は雨が降った時のことを予測して対策を打ちます。
成長と言うと社会人だと2段階あると思っていて最初の成長は、できないことができるようになる。で、2段階目は、基礎はできた上でさらに伸びるイメージです。
学生や社会人5年目までは特に仕事がわからないところからスタートするので、できないことができるようになるという成長は続ければ経験ができます。
僕は元々、仕事の要領が良いタイプではないので、20代の時はFacebookを開く度に昔の友人・知り合いが「新人賞とりました」とか投稿しているのを見てへこんだりしていました。(仕事の要領が悪いどころか、方向音痴で打ち合わせでお客様のところに行けないというのを何度経験したか…)
20代までは周りを見て「自分は社会人として活躍できない」と思っていた時期がありましたが、30代に入ると継続して成長している人は考え方が違うなと感じています。
最初の例で話したように継続して成長している人は、不況でもコロナでも組織崩壊しても常にできる理由を探して行動しています。言い換えると謙虚さとかまじめさとかになるのかもしれないですが、後輩がミスをした時に「この人仕事できないな」と思わずに「こういうミスを予測して事前に伝えておけば良かった」と自責になる人は本当に強いですね。
小さな行動や思考の差なので、ぱっと見ではわからないですが、この責任範囲を大きく考えている人は数ヶ月・数年で見ると追いつけないくらい大きな差になっています。
僕も会社はもちろん、地域や社会全体を意識できる人間になろうと思います。