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劣等感も焦りも、全部ひっくるめて人生はおもしろい
こんにちは、リプロネクストの藤田 献児です。
すごくざっくりした話になりますが、人生っておもしろいなとふと思いました。
僕の場合、母が自分を産んだタイミングでうつになってしまって、父は当時47歳。小学校から中学校くらいまでは、周りからちょっと嫌なイジられ方をされることがあって、劣等感とか、悔しさみたいな気持ちを持っていたのを今でも覚えています。
でも、あの経験があったからこそ、小さい頃は「人と比べる」みたいな意識があまりなくなって、自分の好きなことに没頭するタイプになったと思っています。だからこそ、「将来は社会に貢献できる人間になりたい」って、自然と未来に目を向けられるようになったのかもしれません。
大学生の頃、Facebookが絶頂期で、就活の時期になると優秀な人たちがMVPを取ったとか、起業したとか、そんなキラキラした情報がタイムラインに流れてきて、自分は何もできてないような焦りを感じることもありました。でも、10年くらい経ってみると、あの時すごかった人が全然違う仕事をしていたり、逆にあまり目立っていなかった人が注目されていたり…本当に人生ってわからない。
人生がおもしろいと感じる理由の一つに、「才能」と「努力」の関係があると思っています。
学生時代のスポーツって、努力すればある程度は伸びるけど、身体の大きさとか成長のスピードとか、結局「才能の壁」にぶつかって、努力が追いつく前に3年間が終わっちゃうことが多い。でも社会に出ると、「継続」している人が強い世界なんですよね。
もちろん、頭の回転が早い人はすごいし、話術がずば抜けてる人も尊敬するけど、どれだけスキルがあっても、インプットがなかったり、信用を積み重ねられなかったりすると、大きな仕事は任せてもらえない。逆に、コツコツと信頼を積み上げてる人には、チャンスが巡ってくる。
そう考えると、今の社会って、ある意味フェアでおもしろい世界だと思うんです。もちろん「運」とか「お金」が成功の鍵になることもあるけど、勝ち方が一つじゃない。いろんなルートがあるって、希望があるなって思います。
これからも、自分の人生をおもしろがって、どんどんチャレンジしていきます。