AI時代は思考の過程こそ価値がある

こんにちは、リプロネクストの藤田です。

今は新潟から東京に向かう新幹線の中でこのブログを書いています。
本来は、やりたい仕事があるんですが、トンネルだとネットがつながらなく、読みたい本も自宅に忘れてきたのでオフラインでブログ書いています。

このオフラインって作業をするってあんまりないので、不明点があればすぐAIに質問していくとか誤字脱字なども全部見てもらうので何か新鮮な気持ちです。

AI時代は思考の過程こそ価値がある

最近、社内のメンバーと話していて自分の考え方で変えた方が良いと思ったことは「会議参加前に事前準備を完璧にしない」です。これまで会議は全員の時間を奪うものだから、結論+リスクや客観的意見を聞いて決断することがベストだと思っていました。

なので、僕が会議で話すようなことは、アイデアが出てAIと会話しまくって現場や社会のニーズを考えて、考えられるリスクも含めた上でみんなに話しています。

こうなると、この結論の精度はある程度高くなりますが、なぜこの結論になったかという流れをすっ飛ばして話しているので、最初のアイデアや問題提起は小さな視点からとか反対にニュースを見て社会の流れから考えてそこからこういう仮説を立ててリスクなども考えた上でこうなっているという部分は共有できていないです。

AIが普及した社会だと、何か調べるとか聞くことはできますが、そもそもの問題提起や最初のアイデア（質問）は、人がやる必要があります。

そして、この最初の問題提起が間違っていると間違った方向でAIが答えを出してくるので、最終的な結論が精度の高い全然違う内容になってしまいます。

例えば、新卒採用に力を入れるとして、AIに「マイナビから応募を増やすにはどうしたら良いですか？」と聞いたら、マイナビに載せる文章を考えてくれると思います。
ただ、そもそもマイナビは何千・何万社と掲載している中で、「ベンチャーが同じ土俵で戦うの変じゃない？」という問題提起を持つことができたら、全然違う結論になると思うんですよね。

この思考の過程は、意識して訓練するしかないと思うので、僕もメンバーに話す時のタイミングを自分の中で結論が出た状態ではなく、少し早めのこのパターンとこのパターンを考えている。くらいの状態で出していくべきだなと思っています。とはいえ、自分はガッと集中して答えだすまでやり切ってしまうタイプなので、正直上手く説明できる気がしていないのでどういう伝え方は考えようですが。

新幹線のネットつながったのでブログアップして、他の仕事進めていきます！

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AI時代は思考の過程こそ価値がある

AIが普及した社会だと、何か調べるとか聞くことはできますが、そもそもの問題提起や最初のアイデア（質問）は、人がやる必要があります。

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