リプロネクスト CEOブログ

リプロネクスト

リプロネクスト10期目がスタート

10期目がスタートになりました。
(日曜日ですが)2月からリプロネクストは10期目となります。


過去9年間を簡単に振り返りたいと思います。


1〜2年:模索期

東京で約5年働いた後に新潟にUターンをして起業しました。
「社会にインパクト出せる事業をやろう」と決めて、人口減少した社会の中で距離や時間の概念を壊すような事業をやろうと思ってVRの事業からスタートしました。


とは言え、2017年当時は「VRってよく聞くけどまだ早いよね」という流れがあり、実際には全然仕事がなくて、バイト生活しながら1人で「エネルギーを溜めていつか大きな事業をやってやる」と思っていました。


■3〜4年:転換期

メンバーは3〜4人になり、仕事は増えつつあったのですが、元々描いていたモノではなく、あまりに仕事に困っているように見えたのか「ホッカイロに企業のロゴを印刷できる?」と言われ、Amazonで業務用のホッカイロを買ってきてプリンターで企業ロゴの印刷をして納品すること(さすがに配布まではしてません!)をやったりしました。


ある企業から「今、新聞折り込みのチラシをもっと安く印刷してくれるなら頼んでも良いよ」と言われ、「いや、これって効果あると思ってやっていますか??」と聞いても、「効果はないけど予算をとっているからそれより低くできるなら依頼する。できないなら他社に相談します」。

自分も相手も”効果はない”と思っている中だけど、生きていくために仕事を受けました(実際にはネットプリントで印刷して差額をもらった感じです)

これを2〜3回続けた時に自分の心が(もっと売れるチラシは何だろう…?)と心境が変化していたんです。

元々は「社会にインパクト出したい」と思って起業したはずなのに、ただ自分のためだけに仕事を受けることが「地域を衰退させてるな」と衝撃を受けました。


■5〜7年:全国期

まず、大きなビジョンから再度、新潟で事業をやる理由に目を向けることになりました。
と同時に新型コロナウイルスがまん延して国全体として地方に目が向けられるようになりました。

インターネットつながって、オンライン会議もあるから仕事は”地方でもできる”となっていたのですが、若干の違和感がありました。リプロネクストも地域のために仕事をするなら自立する必要があると考え、全国での仕事を広げていきました。


ただ、”地方でもできる”って本音では「そりゃあ、ビジネスするなら首都圏の方が良いけど、まぁ地方行っても仕事はできるよね」に聞こえていました。


自分たちは改めて”地方でもできる”から”地方だからできる”に切り替えて、新潟に本社があるからこそ東京をはじめ他の地域よりも優位なビジネスをすることに決めました。


8〜9期:変革期

自分たちの存在意義やどうしたら価値を提供できるのか?
と思った時に行きついたのが”人口減少”でした。


「そういえば、東京に住んでいた時って人口減少が深刻なんて思ってなかったな」


でも、実際には、目の前で起きている人手不足に加えて、顧客となる消費者も減っていくことで何もしないと明らかに日本は沈むなと思いました。


それと同時に2つの出来事がありました。


●父の死

元々、高齢で病気もあったので、そんなに永くはないと思っていたんですが、それでも自分の父が亡くなるって衝撃でした。
元々、起業当時に「社会に貢献できるような会社をつくる」と宣言して「献児は、すごい」といつも応援してくれていましたが、起業して数年間を振り返ったら「本当自分ショボいな。社会にインパクト出した姿を見せたかった」と思ったんですよね。


新潟でXRやメタバースなどデジタル空間のビジネスをやっていると、求人出したら応募が多数きたり周りからも「凄い勢いあって良いね」と言われることもあり、自分の中では調子に乗っていないと思いながらもビジョンにまっすぐに向かっているかというとちょっとギャップはありました。


●AIの普及

同時にAIが話題になり、「AIによって仕事が奪われる」と言われている中で、「もしかすると自分たちがやっているデジタル空間というのは、AIで劇的に進化できるのでは?」と思いました。

これまで、自社プラットフォームのRoomiq(ルーミック)は、イベント利用が多く、人と人が距離関係なくつながれているけど、実際には法人側とユーザー側の時間の壁がありました。法人は主に昼間の時間帯にイベントやりたいけど、ユーザー側は学校や仕事終わりの夜の時間帯に参加したいんです。


「人口減少している中で、自分に人を増やすことはできないけど、このギャップを埋めることで極端に言うと営業時間を8時間を24時間にできる!!」と確信をもって「えぇぇぇぇ、、あいだぁぁぁ!!!」と言って、当時はAIエンジニアがいない中で、開発を決めて、採用をどんどんしていきました。


10期目:距離と時間という壁を壊すスタートアップへ

当時はやり切ることだけを考えていたので、いっぱい失敗したから社内外で本当に迷惑をかけました。
(NTTグループからサービス買収もありましたが、文章が長くなりすぎたので飛ばしますが。)
リプロネクスト、メタバース「DOOR」事業を譲受。コーポレートブランドも刷新へ


10期目と聞くと「凄い」とか「安定している」とか言われたり思われたりすることもありますが、全然そんなことないことを宣言しておきます。

そもそも、AIが普及しているタイミングで「安定している」と思っている会社ほど危ないです。

アメリカでは「SaaSの死」で4社時価総額15兆円消失



リプロネクストのメンバーへ

こんなやつに振り回されても理解してくれるリプロネクストのメンバーには頭が上がりません。大好きです。

ただ、これまでのサービスや仕事の進め方を一旦ゼロベースで考えないとスタートアップどころか生き残れないと思っています。

おそらく「自分はこれが好き」とか「過去はこうやっていた」と思う部分はあると思いますが、全てフラットに考えないとですし、ここで変わることがリプロネクストにとっても各メンバーにとっても未来は明るいと確信しています。



距離と時間の”壁”を壊していき、人生の意思決定を後押しする。

改めてですが、リプロネクストは10期目ですが、スタートアップとしては立ち上げ期だと思いやっていきます。

ただ、9年前から一貫して「社会にインパクト出せる事業をやる」という想いからMISSIONは「BREAK THE WALL」を掲げています。人口減少社会において「距離と時間の”壁”を壊していき、人生の意思決定を後押しする。」を実現していきます。


ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
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藤田 献児 X

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