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  • 2023/02/09
  • 2024/04/11

YouTube VRのメリット・デメリット【VRで動画広告が体験に変わる】

VRと言えば子供でもVRゴーグルがイメージできるくらい言葉として普及しました。

多くのデバイス(商品)は先に話題になってから、一般普及が進みます。

過去にもWindows95が出たときにもiPhoneが出たときにも最初は「聞いたことがある!」から始まり今では、プライベートでもビジネス面でも当たり前になっています。

今回は、既に多くのビジネスで使われ始めている「YouTube VR」のメリット・デメリットを紹介していきます。

1.YouTube VRとは?

世界最大の動画共有サービスのYouTube上で体験できる、360°動画やVR動画のことを指します。
対応動画を視聴する際、画面を動かすことやスマートフォンをVRゴーグルにはめてVR体験を行うことが可能です。

視聴環境がパソコンの方はマウスで、スマートフォンの方は画面をタップもしくはスマートフォンを動かすことで360°動画をご覧いただけます。

2.360°動画とVR動画の違いは?

多くの方が「360°動画とVR動画って何が違うの?」と感じていると思うので、YouTubeとしての見解を紹介しておきます。

360 °動画や VR は、視聴者にコンテンツをただ見てもらうだけでなく、操作して楽しんでもらえるようにしようという意図で作られたものです。誰もが自分の見たいところを選んで視聴し、その映像の中にいるような臨場感を味わうことができます。360 °動画と VR は、いずれも 360 °の全方位を録画できるカメラで撮影されます。この 2 つの主な違いは、視聴するときにヘッドセットを装着するかどうかという点です。

YouTubeより引用

3.YouTube VRを導入するメリット

ここからは、YouTube VRをビジネスとして活用する上でのメリットとデメリットを紹介していきます。

3-1.集客・PRに活用できる

ビジネスとしてVRを活用する上でのハードルはVRのデバイス(VRゴーグルなど)が一般普及していないことです。せっかくVRコンテンツをつくったのに体験するためにはパソコンや多くのコードが必要だとお客様に体験してもらうことが難しいです。

その点、YouTube VRは、YouTubeアプリ1つあれば誰でも360°動画を体験することができ、スマートフォン用のVRゴーグルがあればVR体験も可能です。

3-2.「商品を伝える」から「体験する」に

YouTube上でテレビCMを配信するなど、動画広告への意識が年々高まっています。通常の動画と360°動画の大きな違いは、「体験型動画」という点です。

例えば、ハウスメーカーが建売物件の広告に動画を活用する場合には、写真+間取り図を紹介する、モノを伝える広告を行うのが当たり前でした。

これを360°動画として配信することで、ユーザーに実際に建売物件の雰囲気を伝えることができます。

物が溢れている社会の中で、体験を伝えることができるのが360°VR動画の魅力です。

3-3.簡単に動画をアップできる

360°VR動画の魅力というよりは、YouTubeの魅力になってしまいますが、360°カメラがあれば比較的簡単に360°動画の公開が可能です。有名な360°カメラは、THETAやInstaシリーズなどあり数万円〜購入もできます。

4.YouTube VRを導入するデメリット

4-1.容量が重い

360°VR動画は通常の動画よりもデータ容量が重いため、高画質で視聴するにはWiFi環境下で利用することがおすすめです。ただ、容量が重い動画についてYouTubeで自動的に画質を下げる対応もしているので360°VR動画を視聴したからすぐにデータ制限がかかることはないと思います。

4-2.制作の難易度が高い

360°見渡せる動画は、ユーザーが上を向いているのか左を向いているのかがわからないため、見てほしいポイントでは視線を誘導する必要があり、意識せずつくると本来伝えたい情報が伝わらない動画になってしまう可能性があります。

テキストの表示タイミングや適度な長さなど考えるポイントが多い分、制作するには企画・構成が重要です。

4-3.VRゴーグルがまだまだ普及していない

YouTube VRは、スマートフォンを差し込む簡易的なVRゴーグルで体験できますが、VRゴーグルを持っている人の割合はまだまだ多くはありません。
イベントであればVRゴーグルを持参する、もしくはオリジナルVRゴーグルを制作してノベルティ配布するなどの工夫が必要です。

5.まとめ

YouTube VRをビジネス活用していく中でのメリット・デメリットはイメージしていただけたでしょうか。VRの認知度はかなり高まっているので、何かのきっかけでPCやiPhoneのように普及していく可能性が高いツールです。 

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