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VRショッピングとは?導入メリットとデメリットや活用事例8選をご紹介

VRショッピングのメリット&最新事例【VRショップ・VRストアが秘める可能性】

インターネットやSNSの発展により今では、数多くの店舗がECサイトを保有しています。しかしECサイトに次ぐ形として「VRショッピング」が普及しつつあることをご存知でしょうか?

 

「ECサイトとVRショップって何が違うの?」
「どのような店舗や企業がVRショッピングを導入しているの?」

 

このような疑問を抱えている方のために当記事では、VRショッピングの仕組みやメリット・デメリット、活用事例をまとめてご紹介いたします。

 

VRショッピングについてご興味がある方はぜひ、参考にしてください。

 

VR空間で買い物できるVRショッピングとは?

VRショッピング(バーチャルショッピング)とは、仮想空間に設置された店舗で買い物をするという仕組み。店舗に陳列された商品を見て、疑似的に試着することもできます。

 

商品の触感や質感を体験することができないものの、実店舗に足を運ばずとも商品を見られるのがVRショッピング最大のメリットです。

 

「海外の本場のお店に行ってみたいけど、費用と距離的に難しい…」

「仕事の都合上、なかなか営業時間内に店舗に行けない…」

 

というような時に、VRショッピングは重宝されます。いつでも、どこからでも仮想店舗で買い物を楽しむことができますよ。

 

VRショッピングを導入するメリット

続いて、VRショッピングのメリットをご紹介いたします。メリットは次の5つ。

  1. 店舗の在庫を抱えずに済む
  2. ユーザーに使用シーンを想像してもらいやすい
  3. 国内外からのお客様に見てもらえる
  4. 固定費を抑えることができる
  5. 一目惚れ体験ができる

それぞれの詳細を解説していきます。

 

1.店舗の在庫を抱えずに済む

店舗は基本的に在庫を抱えています。例えばアパレルは陳列されている商品のほか、倉庫などに在庫があります。

 

飲食物のように賞味期限があるわけではないものの、流行が過ぎ去ると売れ残りとなってしまい、最終的には処分に至ります。巣ごもりの影響で在庫が増えているというニュースもあるほど。

 

しかしVRショッピングであれば、在庫を抱えずに済みます。

 

仮想店舗に訪れたユーザーから注文が入ったタイミングで発送をするので、実店舗のように大量の在庫を準備する必要がないのです。

2.消費者に使用シーンを想像してもらいやすい

従来の店舗の場合、実際に足を運ばないと使用シーンを想像することができませんでした。例えばインテリアショップの場合、消費者は次の流れで商品を購入します。

  1. 部屋の間取りや家具を置くスペースを測る
  2. 店舗に行き家具を実際に見る
  3. 家具を部屋に置くイメージをする
  4. 購入・運搬

特に時間がかかるものが2・3でしょう。安い買い物ではないので、時間をかけて熟考するところです。

 

一方VRショッピングであれば、時間を短縮できます。というのも部屋にバーチャル家具を配置し、イメージを確認できるため。

 

「思っていたより部屋に合わない…」という事態を防げることも、VRショッピングのメリットと言えるでしょう。

3.国内外問わず商品を購入できる

VRショッピングを活用すれば国内だけでなく、国外のお客様にお店を見てもらえます。認知・集客する必要もあるものの、VRショッピングに国境は関係ありません。

 

例えば海外の店舗限定のアクセサリーがあるとします。従来であればそのお店まで行かなければならず、交通費や移動時間が生じます。

 

しかしVRショッピングであれば移動の手間が一切ありません。自宅にいながら海外のバーチャル店舗にアクセスし、欲しい商品を購入できるのです。

 

このようにVRショッピングの導線を整えれば、国内外の幅広いお客様に見てもらえるのです。

4.固定費を抑えることができる

実店舗は固定費がかかります。家賃・光熱費・保険料などが固定費に含まれており、休業していても毎月発生します。店舗の規模が大きくなるほど、固定費も莫大に。

 

一方VRショッピングは実店舗が不要なのでその分、固定費を抑えることができます。

 

さらにVRショッピングの運営は実店舗より少ない人数で行えます。少ない労力で大きな効果を狙えるのも、VRショッピングならではでしょう。

 

5.一目惚れ体験ができる

実店舗で買い物をする時、まれに起こる「一目惚れ」。商品を見た瞬間に一目惚れし、吟味せずすぐ買ってしまう症状です。

 

そしてVRショッピングでも一目惚れが起こり得ます。

 

バーチャル空間に並べられた商品は、まるで実店舗と同じような感覚になります。そのため商品を見た瞬間に「これが欲しい!」と一目惚れする可能性が。

 

ウィンドウショッピングをするだけでも楽しいですが、このような偶然の出会いがあるのも買い物の醍醐味と言えるでしょう。

 

VRショッピングを導入するデメリット

VRショッピングはメリットだけでなくデメリットもあります。主なデメリットが以下の3つ。

 

  1. 専用器具が必要
  2. 導入費用が生じる
  3. VR酔いの恐れがある

 

それぞれ解説していきます。

 

1.専用器具が必要

VRショッピングは店舗も消費者も専用機器が必要です。例えば消費者はVRゴーグルやHMD(ヘッドマウントディスプレイ)などの機器を準備しなければ、VRショップにアクセスできません。

 

2.導入費用が生じる

店舗の最大のデメリットは、VRショッピングの導入費用でしょう。VRショップの環境を整えることはもちろん、運営や保守管理にも費用がかかります。

 

3.VR酔いの恐れがある

VR酔いとは車酔いのような症状。脳と体の感覚がズレることで、頭痛や吐き気などの症状が発生します。VR酔いについてはこちらの記事で解説しているので、参考にしてください。

 

VRショッピングのプラットフォームを4つご紹介

VRショッピングを導入する際は下記のようなプラットフォームを利用します。

  1. STYLY
  2. EC-Orange VR
  3. VR for EC
  4. VR Shopping with Voice Chat

続いて、各プラットフォームの詳細を解説していきます。

 

1.STYLY

出典>>https://styly.cc/ja/

「STYLY」は株式会社Psychic VR Labが提供しているVRプラットフォーム。WebブラウザのみでVR空間を制作することができ、Windows・Mac両OSに対応しています。

 

複雑な操作は不要で、専門知識がなくてもVR空間を制作することが可能。三越伊勢丹やPARCOとも協業するなど、国内でのシェアを高めつつあります。

>>STYLYの紹介ページはこちら

2.EC-Orange VR

出典>>https://ec-orange.jp/vr/

「EC-Orange VR」は株式会社エスキュービズムが提供しているプラットフォーム。実店舗・ECサイトのどちらもVRショップ化できます。

 

過去にはセブン&アイ・ホールディングスがバレンタイン限定ショップをオープンするために活用したことも。

 

>>EC-Orange VRの公式サイトはこちら

3.VR for EC

出典>>https://hacosco.com/

VR for ECは株式会社ハコスコと、株式会社シー・エヌ・エスが発表したサービス。VRを通して憧れの生活や、なりたい自分を実現させることを目的としています。

 

バーチャル空間に並んでいるものは、すべてに商品としてタグ付けされており、気になる商品に視線カーソルを合わせると商品情報がキャプションとして現れます。

 

そしてリンクからそのままショッピングサイトに移動し、欲しい商品を購入することも可能です。

 

>>VR for ECの紹介ページはこちら

4.VR Shopping with Voice Chat

「VR Shopping with Voice Chat」は株式会社KABUKIが提供している、会話機能付きVRショッピングサービス。世界初のサービスということもあり、発表当時は話題になりました。

 

専横アプリをダウンロードしたスマートフォンとVRヘッドセットを利用し、VR空間で買い物をするだけでなく、他の利用者との会話を楽しむこともできます。

>>VR Shopping with Voice Chatの紹介ページはこちら

VRショッピングを体験できる店舗事例7選(商業施設やイベントなど)

続いて、VRショッピングを体験できる店舗事例を7つご紹介いたします。

  1. 新宿伊勢丹
  2. VR PARCO
  3. BUY +
  4. バーチャルマーケット
  5. COMIC VKET
  6. Amazon VRショッピング
  7. VR決済サービス

では、各事例を詳しく見ていきましょう。

1.伊勢丹新宿

伊勢丹新宿店

出典>>仮想伊勢丹新宿店

三越伊勢丹ホールディングスが、2020年にVR空間上で行う世界最大級のイベント「バーチャルマーケット」に初出店しました。第3回の開催となった2019年度は延べ71万人以上が参加。注目度の高さが伺えます。

 

初参加となった三越伊勢丹ホールディングスは、伊勢丹新宿店の建物をリアルに再現。実店舗にも出店しているデジタルファッションや、実際の商品を購入することが可能でした。このようなイベントに限定出店するという動きも活発に巻き起こっています。

 

>>仮想伊勢丹新宿本店Webページはこちら

2.VR PARCO

VR PARCO

出典>>voyagegroup.com

パルコ×VOYAGE GROUPが期間限定で運営をしていた「VR PARCO」。実際にパルコの店内を見て歩いたり、取り置きができるサービス「カエルパルコ」を期間限定でオープンしていました。

 

スマホやPCで実写店舗を歩き回りながら商品を買ったり閲覧することができるので、まるで店舗で買い物をしているよう。また、他のお客さんや店員さんの視線もないため、リラックスして自由に買い物を楽しむことができます。

 

>>VR PARCOの紹介ページはこちら

3.BUY+

中国のモバイル決済の70%を占めるサービス「Alipay」を運営しており、Magic LeapなどVR/MRへの出資にも意欲的な企業です。そのアリババが2020年4月にVRショッピングサービス「BUY+」を発表。

 

アリババが公開した動画では、ヘッドマウントディスプレイを装着したユーザーが商品を手で触って確かめている様子が見て取れます。さらに、香りや触感などを再現しより高い没入感を実現しようと試行錯誤が行われています。

 

>>BUY +の紹介ページはこちら

4.バーチャルマーケット

出典>>https://ec-orange.jp/vr/

VRクリエイターがバーチャル空間に集い、様々な作品が展示される「バーチャルマーケット」。ヘッドマウントディスプレイなどの専用機材は不要で、パソコンさえあればどこからでもバーチャルマーケットにアクセスできます。

 

VR空間での使用を想定されて作られたアバターや3Dアイテムなど、バーチャルマーケットでしか見ることのできない商品が多数。

 

年々、参加者や出展企業が増えている注目のイベントとなっております。

 

>>バーチャルマーケットの公式サイトはこちら

5.COMIC VKET

出典>>https://ec-orange.jp/vr/

COMIC VKETはバーチャル空間で行われる同人誌の即売会。バーチャル秋葉原を会場とし、世界各国から10万人以上が参加する大人気イベントです。

 

ヘッドマウントディスプレイだけでなく、パソコンやスマホからも無料でアクセス可能。今までVRに触れたことがない方でも気軽に参加し、参加者同士で交流することもできますよ。

 

>>COMIC VKETの公式サイトはこちら

7.Amazon VRショッピング

出典>>https://www.amazon.co.jp/

言わずとしれた世界最大規模の通販サイト「Amazon」が期間限定でバーチャルショップをオープンしました。

 

年に一度行われる「プライムデー」に、インド10都市のショッピングモールにVRヘッドセットを設置。そこからAmazonのバーチャルショップにアクセスし、プライムデーで販売される商品を見ることができました。

 

>>Amazon VRショッピングの紹介ページはこちら

8.VR決済サービス

出典>>http://worldpay.com/

「VR決済サービス」はアメリカの決済サービス企業WorldPayが開発したサービス。通常のVRショッピングの場合、決済時はゴーグルを外すため一時的に没入感が失われます。

 

しかしVR決済サービスを導入すれば、この問題が解決します。バーチャルショップ内に表示されるクレジットカードを読み取り機にかざせば、没入感を失うことなく決済が完了します。

>>VR決済サービスの紹介ページはこちら

VRショップ(バーチャルショップ)を有効活用する方法

当社ではVRの活用方法や事例をブログでわかりやすく解説しています。今回紹介したVRショッピングに関連する記事として、下記のようなものもありますので、ぜひ参考にしてください。

 

VRショッピングやバーチャルショップの活用事例まとめ

VRショッピングとはどのようなものなのか?メリットやデメリット、活用事例などをご紹介してきました。

 

時間や場所にとらわれず、まるで実店舗にいるかのような感覚で買い物ができるVRショッピング。在庫を抱えずに済む、固定費を抑えることができるなどのメリットがある一方、導入費用が生じるなどのデメリットもあります。

 

課題も残されているVRショッピングですが、技術の発展に伴い課題も解決されることを期待しましょう。

 

弊社では、空間を3Dスキャンしてオンライン上に店舗を出現させるバーチャルショップの制作を行なっております。「Web上に店舗を構えたい」「VRを使ったショップ展開に興味がある」という方はお気軽にこちらからご相談ください。

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Lipronext編集部
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