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建設業界×VRの活用事例6選【研修/事故防止/サービス向上】

建設業界×VRの活用事例6選【研修/事故防止/サービス向上】

〈最終更新日:2021年9月6日〉

近年急速に普及が進むVR技術。ゲームや動画などのエンタメ関連だけでなく様々な分野で利用されています。最近では建設業界でも導入が進められており、業界の転換期を迎えています。

今回は建設業界のVR活用事例6選をご紹介します!

 

■リプロネクストの実写VRコンテンツ制作についてはこちら

 

 

建設業界×VRの相性は最高

建設業界×VR イメージ
VR技術は仮想空間で擬似体験をすることが可能です。
そんなVR技術を建設業界に導入することで、作業員の研修や安全性向上に活用されています。実際の現場に出る前に仮想空間で実体験できるため、従業員に教える手間やケガのリスクもありません。

 

企業側としてもどこでも研修ができるので、研修場所を作る必要がなくなりコスト削減に繋がります。
また、BIM(ビルディング インフォメーション モデリング)で設計現場を3D化して再現することでミスの発見が簡単になりました。設計時点で完成品を事前に体験して改善できるので業務の効率化に繋がります。

さらに、360度見渡せるVRは空間のイメージが掴みやすくなるので、サービス向上も期待できます。

 

建設業界のVR技術の導入により、安全面や効率面等が改善されるようになったことは、まさに「建設革命」と言えるでしょう。

建設業界×VRのメリット

それでは、建設業界×VRのメリットについて詳しく見ていきましょう。ここでは3つのメリットをご紹介します。

1.イメージを共有しやすい

これから家を建てたいと考えているユーザーに対して、設計イメージを正確に伝えることができます。

 

建設の専門的知識がないユーザーにとっては、言葉で説明を受けるよりも実際のイメージを見た方が分かりやすい場合がほとんどでしょう。VRならお部屋の間取りや空間のイメージを的確に届けられるので、ユーザーにとって分かりやすいだけでなく、お互いにイメージが共有しやすくなります。

 

また、正確なイメージを把握しておくことは「実際に住んでみたらイメージと違った!」というトラブル回避にも繋がります。

2.コスト削減に繋がる

建設業界でリアルな研修を行う際、場所や資源などの準備に時間やお金が必要です。

しかしVRを活用することで、どこにいても何度でも繰り返し体験できるので、それらのコストを大幅に削減することができます。

3.安全性が高い

危険な現場もあるなか、VRは仮想空間上で安全な研修が行えます。従業員の怪我や事故などのリスクなく、安全に研修を行える点もメリットと言えるでしょう。

建設業界×VRの活用事例6選

ここからは建設業界での実際のVR活用事例を紹介します。

1.ラストマイルワークス株式会社

ラストマイルワークスのソーシャルVRサービス「comony homes」では、パノラマ写真やCGを基にして3D空間の制作とシミュレーションサービスを行っています。メーカーから購入できる家具をバーチャル空間で置いてみたり、部屋の構成を立体的に可視化することが可能。
また、作成したデータは誰とでも共有可能なため、顧客と不動産業者との情報交換が簡単になります。

 

モデルハウスを顧客に体験してもらいたい場合や、新たな広告事業を行いたい企業にはオススメです。写真よりも実際に住んだ時のイメージが湧きやすいので、お客さん側としても嬉しいですよね。

 

■ラストマイルワークス株式会社の公式ホームページはこちら

2.株式会社明電舎

建設業界では毎年300人以上もの尊い命が失われています。明電舎では実際に現場で働く作業員に対して「出張安全体感教育」と称し、労働災害の恐ろしさを教育しています。

 

この企業では「安全体感車」が全国に出張し、建築会社に出向いて研修を行なっています。
作業員がVRゴーグルと専用リモコンを使用し、作業現場で起こりうる危険災害を擬似体験。実際に体感することが難しい建物からの墜落や、火花散布によるヤケドなどの災害もVRによって体感可能です。作業員の安全意識を向上させたい企業には有効な研修といえるでしょう。

 

■明電舎の公式ホームページはこちら

3.株式会社積木製作

積木製作はVR研修や空間デザイン、プロモーション開発などの分野におけるVR技術が強みの企業です。
中でもこの企業が開発した「VROX」は、建築や不動産に特化したVRシステムです。タブレット端末を使用して間取り図を覗き込むと、実際の部屋が立体化された間取り図が表示されます。

 

さらに、顧客を現場に案内してタブレット端末をかざせば、工事途中の建物の完成イメージを見ることができる画期的なシステムです。
これまでは紙の図面が中心でしたが、今後は顧客からも視覚的に分かりやすいタブレットを用いた図面の普及が進みそうです。

 

■積木製作の公式ホームページはこちら

4.大成建設株式会社

大成建設株式会社

出典:moguraVR

大成建設ではVR技術を使って重機を遠隔地から操縦するシステムを開発。
作業員がHMDと呼ばれるVRゴーグルを装着し、手元のリモコンで操作を行います。

 

このシステムの凄いところは、遠くから操作しても実際に重機に乗っているかのような感覚で操縦できること。重機の左右に設置した特殊な魚眼カメラにより、対象との距離感や奥行きを把握することができます。
システムの普及が進めば、実際に作業員が現場にいなくても工事を進められますね。

 

■成建設公式ホームページはこちら

5.株式会社NECソリューションイノベータ

NECソリューションイノベータ

出典:NECソリューションイノベータ

NECソリューションイノベータでは「人材育成」「事故発生防止」「現場体験」など、あらゆるVR技術を提供。

 

建設現場をVRで再現し仮想空間で研修を行うことにより未然に事故を防いだり、作業前点検の重要性を再確認できます。また、バーチャル空間で3次元モデルを作ることで、各工程で問題点を指摘し合い、早急に解決を行えます。

この企業ではVRコンテンツの導入から製作まで幅広く支援していることが魅力です。

 

■NECソリューションイノベータの公式ホームページはこちら

6.株式会社興和

株式会社興和 VR研修

最後に「株式会社興和」の事例をご紹介します。こちらは、弊社リプロネクストが制作を担当させていただきました。

 

こちらのVRコンテンツは、若手社員への事前研修として活用しており、事前にどういった場所で作業するかを知ることで従業員の意識向上に役立てています。以前は遠方の現場で研修を行なっていたことで交通費・時間がかかっていましたが、VRを活用してコストを削減したことで、研修の効率化に成功しました。

 

■株式会社興和 VRページはこちら

まとめ:建設業界×VRは「安全」・「効率化」に重要な役割

建設業界においてVR技術は、作業員の安全意識向上や重機の遠隔操作など、幅広く活用されています。また、顧客側の視点で家に居ながらモデルハウスを見られるなど、顧客と企業側との情報交換が変化しつつあります。

 

今後ますます普及してくるであろうVR技術。建築業界でのVR導入は一つの転換期といえるでしょう。
ぜひ、業務の改善を行いたい企業の方々はVR技術の導入を考えてみてはいかがでしょうか。

 

リプロネクストでは、VRコンテンツの制作を行なっています。VRに関する質問や疑問点などありましたら、こちらからお気軽にご相談ください。

Lipronext編集部
Lipronext編集部
編集部
リプロネクストのサービスに関連するお役立ち情報などを日々配信中。