
現代は不景気と言われますが、人手不足の会社が多いので生活ができない人はほとんどいないと思います。また、スマートフォンの普及で情報をいつでも誰でも取得することができるようになり、モノを買うのはインターネットが中心という方も増えてきています。
こう考えると「営業マンって必要かな?」「営業ってキツイ仕事でしょ?」とイメージする人が多いと思うので、令和の営業マンについて考えてみました。
実際に営業マンが15年で130万人減ったというデータも出ているようで、ホリエモンこと堀江貴文氏も「今までのような営業マンはもういらない」というような発言もしています。
そもそも営業職とはどんな仕事をイメージするでしょうか。
Wikipediaでは、
営業職は、見込み客に自社の物品・サービスまたは情報、といった財の購入を促して、売買契約を結ぶ職業である。
と紹介されています。
要は商品・サービスを売る仕事です。
ちなみにあるアンケートによると新卒・転職から敬遠職ランキングで、営業職に対して約48%が避けているというデータがあります。
営業職=厳しいという理由はこんなものが挙げられるのではないでしょうか?
・ノルマがきつい
・飛び込み/テレアポがツライ
・精神的に落ち込む
おまけに人手不足も関係しており、営業職を避けても就職ができるのでより人気が下がっているようです。
では、営業マンが必要ないかと言うとそんなことはありません。
実際に、IT系のベンチャーなどでも当然デジタルマーケティングを行っていながら、営業職の募集は積極的に行っています。
この令和の時代で活躍(必要とされる)営業マンに必要なことを3つ紹介します。
営業を行う上で、ITツールを活用することは非常に大切です。
ITでできることは任せてしまい、自分がやるべきことに集中するスタイルをとることができれば、効率的な営業活動ができますが、反対に昔ながらの根性と行動力だけでアプローチをすると時間がいくらあっても足りないし、結果にもつながりにくいです。
昭和がITを使わない営業だとしたら、平成はITツールを使う営業、令和はITツールではできない部分を補完(ITツールに使われる)する営業に移行しているとも言えます。
形のある商品は、インターネットで安く早く買いやすい会社から購入をしますが、今は世にないまたは複雑な商品・サービスの場合には、営業マンに企画力やアイデア力が求められます。
この企画・アイデアを考える力をつけるには、インプットとアウトプットを日常の中で行っているかどうかが大切ですが、ここをサボって御用聞きとなってしまうといずれITツールでの代用ができてしまうかもしれません。
最後は、とてもアナログな部分ですが、会いたい人になるというのはいつの時代も変わらずに大切なことだと思います。
アーティストのライブに参加するファンは、近い・遠いの距離は関係がなく好きという感覚で行くと思います。
これを営業で考えると、「◯◯さんから買いたい」「◯◯さんなら頼れる」と思ってもらえれば、何か困りごとがあった時にすぐに相談をしてもらえます。
(保険のトップセールスは、この力が非常に強い人が多い印象です)
昭和・平成・令和と時代は変わっていますが、営業職のイメージに対してはまだまだ変わっていない印象です。
昭和のやり方、平成のやり方は、知っておいて損はないと思いますが、令和は自分なりの営業方法としてITをプラスすることでより重宝される人材になります。
リプロネクストも自分たちなりの営業方法を考えておりますので、是非参考にしてみてくださいね。