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Googleストリートビューを動画で掲載しても良いのか?【3つのポイントが大切】

Googleマップ・ストリートビューと聞くとほとんどの方が普段から利用していたり、過去に使ったことがあると思います。
ちなみに私の学生時代にはストリートビューを授業で使用していた記憶があるくらい、馴染みの深いサービスです。
そんな、知名度の高いストリートビューを録画して動画にして使用できないか?と思う人も多いはずです。
今回は、Googleが公開している情報を元に、Googleストリートビューを動画として使用できるかどうかについて紹介していきます。
条件はあるが、Googleストリートビューは動画掲載しても問題ない
結論を言うと問題ないようです。ただ、何でもかんでも良いと言うわけではなくGoogleのルールは守ってくださいということでした。実際にGoogleが回答している内容を紹介します。
Google マップ の地図を動画でお使いの場合にご利用できる画像は、切り取りや加工をせず、ブラウザから画面全体をスクリーンショットにした場合で、かつ、Googleのロゴ、地図情報の著作権情報(画面下部に表示されています)が表示されている画像であること、いかなる場合でも、対象コンテンツが表示されているときに画面上に権利帰属を表示せずに対象コンテンツを表示することは認められないこと、またエンドクレジットだけでは不十分であることにご注意ください。
Google Earth プロの画像/動画書き出し機能をお使いいただくと、すべてが記載された状態で書き出すことができますのでぜひご利用ください。
Google マップの地図データは Google が著作権を持つものではなく、Google のサービスに限定して各著作権者との契約に基づき使用しています。ご利用いただく際には、以下ご留意下さいますようお願い申し上げます。
・ワイプ画面のように小さい枠内でGoogle マップ の画像をお使いになる場合にも切り取りは認められません。ロゴ・権利帰属表示は必須となります。
・画像が小さくてクレジットが見えにくい場合、©Google または (C)Google と画像付近に表記してください。
・テロップなどを入れる場合には、Google ロゴ および 権利帰属表示には重ならないようにしてください。過度なテロップもお控えください。
Google規約より
Googleストリートビュー動画掲載についての規約3点
1.画像の一部を切り取っての使用はできない
2.クレジットの表記は必須
3.テロップは入れても良いが、ほどほどに
これはあくまで当社が問い合わせたものになりますので、詳細はGoogleに直接お問い合わせください。
ストリートビューの画像はビジネスとして使用したいけれど難しいと思っていた方も多いのではないでしょうか?
ルールを守れば動画として活用することは問題ないようなので、ビジネスの幅が広がりそうですね!
Googleストリートビューの動画活用例
1.企業やお店の場所をわかりやすく伝える
現在のGoogleストリートビューでは住所検索しても裏道が表示されてしまったり、古い建物が残ってしまっていたりするとお店や企業へ行く道がわからずに集客減となってしまう可能性があります。
そのため、動画で道順を説明することで集客にもプラスの影響があります。
2.住宅会社が土地の説明として活用可能
家を購入する時や賃貸で住む時にはその家の間取りや価格はもちろん重要ですが、立地も重要な要素です。
スーパーが近くにあるか?駅までの道のりが暗くないか?家から小学校までの距離はどれくらいか?など、家や土地は良いと思ったのに周辺地域に少し不安があって検討までに時間がかかってしまった、何となく不安と言われて話が進まなかいということもあると思います。
そんな不安になりそうなところを物件の周辺動画としてGoogleストリートビューで紹介することができれば、お客様の不安も軽減すると思います。
まとめ:ルールを守ればGoogleストリートビューは動画OK
Googleストリートビューのコンテンツについては、基本的にはルールを守れば動画の使用は可能のようです。
ただ、実際に「こういったケースは使用できるの?」と不安な場合は、直接Googleに問い合わせをしてみてくださいね。