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VRをビジネスに導入して業務効率化?活用のポイントや最新事例4選

VRをビジネスに導入して業務効率化?活用のポイントや最新事例4選

まるで現実の世界にいるかのような映像を楽しめるVRは、上手く活用することで業務効率化が実現します。しかしエンタメ要素のイメージが強く、仕事やビジネスシーンに導入するイメージが沸かないかもしれません。

 

「VRはどのようなビジネスに活用されているの?」
「VRを活用することで得られる業務効率化のメリットとは?」

 

このような疑問を解決するため当記事では、VRをビジネスに活用する方法や導入事例などをご紹介いたします。

 

業務効率化を図りたいと検討されている方はぜひ、参考にしてください。

 

VRはどのような仕事(ビジネス)に活用されているのか

エンタメのイメージが強いVRですが、あらゆる分野のビジネスシーンでも活用されています。

 

例えば医療現場では、手術前のイメージトレーニングや、患者のヘルスケアでVRが活用されています。360度映像が広がるVRは、実際に近い状態での学習が可能。繰り返し学ぶことで本番のミスを防ぎ、知識や技術面の向上に繋げます。

 

また、教育や研修にも効果的。特に工事現場や工場などでは、VR社員研修が活用されています。

 

危険のリスクが高い現場で起こりうる、落石や落下などの危険な状況をVRで再現。危機感や安全管理の方法をVRで学び、従業員の意識向上に繋げられるのです。

VRを仕事(ビジネス)に活用すると得られる効果

VRをビジネスで活用すると様々な効果が得られます。

  • リアルに近い研修を行える
  • 遠方でのコミュニケーションが可能
  • Webサービス向上

それぞれ詳しく解説していきます。

1.リアルに近い研修を行える

VRは仮想世界をまるで現実のように体験できるコンテンツです。現場の状況に合わせたVRコンテンツを制作すれば、リアルに近い状態で研修を行えるようになります。

 

研修の際は、より没入感が増すVRゴーグルを装着するのがおすすめ。短期間で仕事内容を学べるので、業務効率化も期待できます。

 

また、仕事をする中でイレギュラーな事態が発生することも。そういった状況の対応にもVRは役立ちます。災害時の行動や避難経路の確認など、社員の状況に合わせた判断を養えるでしょう。

2.遠方でのコミュニケーションが可能

仕事をする中で、遠方の方とやり取りする場面もあるのではないでしょうか。メールでのやりとりやビデオ通話では、うまくイメージが共有できなかったり、会話にズレが生じることも。

 

そのような時、VRを活用してコミュニケーションが行えます。現在、VRを活用した様々なプラットフォームが登場しています。アバターを通して相手とリアルタイムでやりとりしたり、VR空間上にイメージを共有したり。

 

通常のやりとりやWeb会議とは違い、遠方の方とスムーズにコミュニケーションができるのです。

3.Webサービス向上に繋がる

近年、インターネット上でお買い物を楽しむ人が増えています。ネットショッピング利用率の調査結果によると、ネットショッピングを利用する世帯は2017年から年々増加傾向。若者だけでなく、高齢者の方もインターネットを利用する人は増えつつあります。

 

それに合わせて、VR空間で買い物ができるバーチャルショップを開設すれば、Web上で買い物を楽しんでもらえます。

 

店舗をそのまま撮影すれば、実際に訪れたような感覚でショッピングを楽しんでもらえますし、商品の詳細情報を表示したり、購入ページに飛ぶことも。

 

VRを取り入れることで、Webサービス向上に繋げることができるでしょう。

VRを仕事に導入・活用するメリット

続いて、VRを仕事に導入するメリットをご紹介します。メリットは下記の3つ。

  • 業務効率化
  • リアルな情報を届けられる
  • コスト削減

ひとつずつ見ていきましょう。

1.業務効率化

仕事の人手不足が問題になる中、VRを導入すると業務効率化を図れます。

 

例えば、不動産会社でバーチャルモデルハウスをVR上で設置したとします。建物内部を360度体験できればお家で暮らす際のイメージもしやすく、お客様に効率的にご案内することができるでしょう。

 

また、VRコンテンツは時間や場所の制約を受けません。社員研修で集合して研修する必要もなくなるので、各々の場所で好きな時間に研修を行うことができます。

 

VRコンテンツは仕事中の業務はもちろん、研修時の効率化も実現できるのです。

2.リアルな情報を届けられる

企業のサービスや商品をPRするには、文字や写真だけでは魅力を十分に伝えるのは困難。

 

お客様に安心してサービスや商品を使ってもらうためにも、VRを活用したPRがおすすめです。

 

商品ができるまでの製造工程や工場の様子をVR体験してもらえば、商品の魅力が伝わりやすくなります。また、製造工程がわかると安心感にも繋がります。

 

特に食品は「どうやって作られているのか」と気になる方も多いのではないでしょうか。

360度見渡せるVRなら工場の様子もよくわかるので、リアルな情報をそのまま届けられます。

3.コスト削減

リアルな研修では、研修場所の確保や移動時の交通費など様々なコストがかかります外で行う研修は天候にも注意しなければなりません。

 

しかしVRを活用すれば、どこにいても研修を行うことが可能に。天候などの自然状況に左右されないので、悪天候でも研修を続けられます。そのため、今まで必要だったコストを大幅に削減できるのです。

 

また、VRコンテンツは何度でも繰り返し活用できます。復習をすることで社員の意識向上を図ると同時に、知識と判断力を身に付けることができるでしょう。

VRを活用すれば働き方改革も前進する

労働力不足が叫ばれている中、働き方改革はどの企業でも喫緊のタスクでしょう。しかし、単に労働時間を短縮するだけでは社員の時間的余裕を確保できませんし、根本的な改善にはなりません。

 

では、どうしたらよいのか?

働き方改革をするために必要なことは、業務の仕組みを変えることです。

 

仕組みの一例として、従来から多くの工数がかかっていたタスクをIT技術によって省力化することが挙げられます。特に毎回同じような作業を繰り返す業務では、ITは大いに力を発揮します。

 

IT技術の中でも今注目を集めているのがVR。その場にいるかのような仮想現実や、360度映像を活用し業務効率化を図る企業が出てきています。

 

日々の仕事の中で何気なく使っていた時間・業務を、VRの革新的な技術が大きく改善するかもしれませんね。

働き方改革にVRが活用できるポイント

ここでは、働き方改革にVRが活用できるポイントを3つご紹介します。

  • 事前に体験してもらうことでの接客効率の向上に
  • 研修の効率化・コストの削減に
  • バーチャル会議活用での移動コストの削減に

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.事前に体験してもらうことで接客効率の向上に

例えば、不動産業界。VRを活用することで、実際の体験をその場で模擬的にできてしまいます。そのため、新生活や引越しの際に必要な賃貸物件の内見などにVRが導入されています。

 

実際に内見をすると物件の場所まで移動する必要があるため、一度に内見できる物件数には限界がありました。また悪天候であったり希望物件に前の入居者がまだ住んでいたりすると、内見自体できない場合も。

 

しかしVRなら現地に足を運ばずとも、その場でVR内見ができます。一度に多くの物件を見ることができ、内見者および担当者の移動コスト削減になるのです。

 

さらに、VRを導入することで集客率が高まったと言う声もあります。不動産情報サイトであるSUUMOではVRを導入することで反響率が4.7倍にアップしたとの情報も。

2.研修の効率化・コストの削減に

 

人材育成のためには必要不可欠な研修ですが、その実施には多大なコストがかかります。研修のためのプログラムを用意したり、参加者を拠点に集めたり。遠方からの参加者がいる場合はその交通費や宿泊費もかかりますし、人数が多い場合は何日間かに分けて研修を行う必要があります。

 

しかしVRでの研修にすると、参加者を1つの拠点に集めることなく自宅でトレーニングできます。またVRは何度でも繰り返し研修映像を視聴できるため、内容を反復し、より知識・技術の定着を図れるのです。

 

何より、動画コンテンツとの違いは『実際に業務を疑似体験できる』ということ。インプットと同時にアウトプットも行えるため、より高い効果を得ることができますね。

 

非常に手軽で効果的に方法だと言えるでしょう。

3.バーチャル会議で移動コストの削減

 

物事を決定する際や、定期的な進捗ミーティング、打ち合わせなど、会議の機会は多いです。日本全国や、世界中に取引相手がいる場合、大変な移動コストがかかってしまいます。

 

バーチャル会議では、仮想空間内に人が集まることで会議を実現します。どこにいてもインターネットを介すことで接続が可能で、直接会って会議する場合と遜色ない会議を実施できます。

VRを仕事に導入・活用した主な事例

ここからは、VRを仕事に導入・活用した事例をご紹介いたします。

  1. バーチャルミーティング(KDDI株式会社)
  2. VRトレーニング(ウォルマート)
  3. バーチャル安全教育訓練(Colas)
  4. バーチャル技術伝承(株式会社大菱計器製作所)

1.バーチャルミーティング(KDDI株式会社)

大手電気通信事業会社「KDDI株式会社」が運営するビジネス開発拠点「KDDI DIGITAL GATE」は、2019年10月にバーチャル空間を完全再現。バーチャル空間上では、アバターを通してオンライン会話やコミュニケーションを取ることができます。

 

アバターは顔や手を動かせるので、リアルでのやりとりと同じような感覚で話し合いが可能。また、画面上にメモを残せる「付箋機能」や「ドローン機能」など様々な機能があります。

 

ドローンを飛ばせるのは、バーチャル空間上ならではの機能と言えますね。

 

▶︎▶︎KDDI DIGITAL GATEの公式サイトはこちら

2.VRトレーニング(ウォルマート)

アメリカの大手スパーマーケットチェーンである「ウォルマート」は、従業員の研修にVR研修を導入。米国内で雇用している100万人以上の従業員に対してVRトレーニングを行いました。

 

こちらのVRトレーニングを導入することで、従来の訓練にかかる時間と比較して40%削減することに成功。さらに、通常のトレーニングと比較して満足度が30%向上したとか。

 

他のトレーニング方法を比べても高いパフォーマンスを示した従業員が多く、VRを活用したトレーニングは効果的だったと言えるでしょう。

3.バーチャル安全教育訓練(Colas)

フランスの大手土木建設会社「Colas」は、安全教育訓練にVRを導入しました。Colasは安全対策を最も重要視しており、安全講習や応急処置訓練に多くの時間を使っています。全社従業員の3分の1以上が何らかの研修を受けているほど。

 

新人社員の安全研修に組み込んだ研修プログラムは、楽しみながら内容が身につくものになっており、多くの人に好評だったそう。VRトレーニング実施後は、「こういったことに気をつけよう」と言う人が多くいたようです。

 

トレーニングの意図がしっかりと伝わった教育訓練と言うことがわかりますね。

 

▶︎▶︎バーチャル安全教育訓練の詳細はこちら

4.バーチャル技術伝承(株式会社大菱計器製作所)

こちらは弊社リプロネクストが、長岡市IoT推進ラボからのご依頼で「株式会社大菱計器製作所」にて撮影をした技術継承VR動画です。
「きさげ」は手作業による加工が欠かせない技術。指導者・後継者不足という課題を抱える中、技術継承のためのコンテンツとしてVRで制作いたしました。先輩の技術を隣で見学しているようなVR体験を通して、技術習得の効率化を図っています。

▶︎▶︎制作事例:長岡市IoT推進ラボ 様【きさげ技術継承VR動画】

体験型のVRコンテンツも普及している

体験型のVRコンテンツも普及しています。ここでは、その一例をご紹介します。

1.VRショッピング

VRショッピングとは、仮想空間に設置された店舗で買い物をするという仕組みのこと。店舗に陳列された商品を見て、疑似的に試着することも可能です。

2.VR内見

不動産業でもVRは活用されています。お部屋の雰囲気をリアルに紹介できるので、VR不動産業の相性は高いと言えるでしょう。

VR内見についてはこちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

3.バーチャル工場見学

VRを活用したバーチャル工場見学とは、バーチャル空間で体験できる工場見学のこと。

こちらのバーチャル工場見学の記事ではメリットと活用事例などを詳しくまとめています。

まとめ

リアルな仮想現実を作り出すVRによって、現実世界での業務が仮想世界の中で置き換えられるという、従来では考えられないようなことが起こっています。

 

今回ご紹介した研修・会議のVR化は、どの企業でも活用できます。VR技術はめまぐるしく進歩している途中。

 

VR技術の革新がこのまま進めば、私たちが行っている業務全てが、VR内で完結するような日も実現するかもしれませんね。

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Lipronext編集部
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