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ドン・キホーテの4Kテレビはなぜ売れているのか?

ネットニュースでドン・キホーテのテレビが話題になっています。

54,800円のドンキ50型4Kテレビが初回生産3,000台を完売。予約休止

ドンキの4Kテレビ、売れすぎ予約休止 「ジェネリックREGZA」と話題に

内容としては50型4Kテレビが破格の5万円代で売っているのでとても人気だということです。確かに比べられている東芝のREGZAの50型であれば10万円前後はするのでとても安く感じます。通常のニュースであれば「ドン・キホーテが良いものを安く販売できたのは売れて当たり前か」くらいにしか考えませんが、今回、いくら質が良いものを安く売ったとしても商品がテレビというのが驚きでした。

テレビ離れは加速している!?


ここ最近はテレビ離れが加速していると聞いたことがあると思います。
実際に国民生活時間調査ではテレビについてこんな記載があります。

国民全体の平日のテレビ視聴時間(全員平均時間 3時間18分)のうち、ほかのことをしな がら見ている「ながら」視聴は1時間14分、テレビ視聴だけをしている「専念」視聴は2 時間3分で、全視聴時間の4割弱が「ながら」視聴である。テレビを見ながらどんな行動 をしているかをみると、食事(34分)がもっとも多く、家事(20分)、身のまわりの用事 (11分)が続く。これらの傾向に大きな変化はない。

出典:2015年国民生活時間調査

さらに皆さんでもテレビを見ながらスマートフォンを全くいじらないという人はいないのではないでしょうか?そもそも若い年代ではYouTube、ニコニコ動画、AbemaTVなどのネット動画を見るのが当たり前になっており、「テレビは持っていません」という人も増えてきています。

なぜドン・キホーテのテレビは売れている?

1.売れるタイミングで販売した
テレビの買い替えは年数は平均で7~8年というデータがあります。2011年にアナログ波が停止したのでその前にテレビを購入した人が多くいたので2017年〜2018年はテレビの買い替えの需要が大きくなります。テレビは多くの家庭ではあって当たり前のものですので、嫌な出費と考える人も多いと思いますが、だからと言ってどうせ買うなら良いテレビが良いというのが消費者の気持ちです。そこに高性能で低価格のこのテレビはニーズにマッチしています。

2.最初のターゲットをゲーム好きの人に絞った
これは私の予測も含まれていますが、今回のテレビと似ていると言われるREGZAはゲーム好きな人からすると誰もがほしいテレビだそうです。(私はゲームをしないので聞いた話ですが…)
そのREGZAに似せて販売することでゲーム好きな方が殺到し売り切れになりました。テレビゲームが好きな人は欲しいものを購入するためにはお金を惜しまない傾向がありますからね。

3.初回販売数量を少なめに設定した
これも私の予測ですが、ドン・キホーテ程の会社が売上予測を大きく間違う可能性は低いと思います。3,000台という台数に設定したのは早い段階で完売になり、予約販売に切り替えるための戦略だったのではないでしょうか?
こうすることでメディアが取り上げ世間的には「高性能の4Kテレビが破格で販売」というイメージがつきます。そして、メディアが取り上げることでゲーム好きの方以外の一般の方も「テレビを買い換えるならドン・キホーテ」にしようかなと考える方も多いはずです。(現に私もどんなに良いテレビなのか気になっています)

 

「不景気だから売れない」「若者はお金を使わない」 と諦めてしまうことは簡単にできますが、販売戦略を考えてみるとどの業界、どの商品にも必ずチャンスはあるはずです。当社も1社1人でも多くの方の夢や目標を支援できるように日々トライ&エラーを繰り返してまいります。

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