CEO Blog
こんにちは、リプロネクストの藤田です。
ベンチャー企業は、世の中にまだない価値を広げていく会社だと考えると基本やってることは無理ゲーです。
よくベンチャーの9割は10年で潰れると言いますが、9割の会社がサボっていたか?というとそんなことなくみんな必死です。必死だけど何らかの理由で続けられなくなっています。
そう思うとスマートに事業計画をつくって、AIを活用して、スマートにマーケティングして成果が上がる確率ってかなり低いんじゃないかとふと思いました。
1割しか生き残らないと思うと奇跡に近い確率です。
そりゃ、頭では夢にまで出てくるほど考え抜いて、絶対にやり切るという気合いとか根性って必要です。そしてそれくらいの覚悟や本気度があると言葉1つ1つの伝わり方が違くなるし、細部のこだわりも全然変わってきます。
最近、数年振り?にサシで飲んだ経営者の方がいたんですが、「藤田さんって起業家のオーラありますよね」と言ってくれました。
僕としては嬉しさというよりも、数年前には言われなかったことなので顔つきとか言葉とか変化しているんだと思いましたし、実は自分でも変わっている実感はあります。
ここ6ヶ月くらいでハードシングスをいくつか経験してきて、これまでなら丁寧に説明していたりとか「やれたらやってください」とかふわっとしたメッセージもあったのですが、今はスピード感や決断経験が増えてくると言い方はやわらかくとも真剣度も同時に伝えることを意識してコミュニケーションをとっています。
とは言え、まだまだ経営者としても人としてもこれからなので、謙虚に覚悟を持ってやっていきます。