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CEO Blog

リプロネクストの社長ブログ

東京と新潟のベンチャー企業で働く違い

新潟で起業してから3年が経過しました。

あっという間過ぎて振り返ろうと思ったのですが、一瞬で辛いことが浮かんできたのですぐ思い出すのやめました。笑

 

ちなみに私は家が新潟にあるのですが、会社としては東京オフィスもあり、毎月4分の1くらいは東京にいます。

となると「起業は東京でも良かったのでは?」と思われるかもしれませんが、新潟(地方)と東京で起業するのに大きく違うことがあるので紹介していきます。

 

これは、起業だけでなく、東京と新潟のベンチャーで働く違いにも共通して言えることなので思ったこと書きます。

1.地方にはチャンスがある

東京に人が集まる時代だからこそ、地方で事業を成長させていくメリットがあります。

多少の成功では、東京にいてはいわゆる「よくある話」ですが、新潟にいながら全国でトップクラスのサービスを提供できたら注目度が大きくなります。

しかも、国としても地方に注目している流れがきているので数年単位で見たら、むしろ新潟で働く方がチャンスがあると思っています。

2.地方と自分たちが応援し合える環境

東京ではなく、地方で起業するメリットの2つ目は、地方は地域と自分たちが応援し合える可能性が高いということです。

 

私たちは新潟に会社がある以上は、地域の課題(人口減少/経済の縮小化/後継者不足/空き家)などと嫌でも向き合わないといけません。

 

ここを無視して「自分たちだけ良ければいい」と思うのは、沈みそうな船の上で人のお金を盗んでいるようなものですね。「そんな場合じゃねーだろー!」というやつです。

 

また、地域としてもせっかく地元で起業してくれた人が失敗してしまったら、経済の縮小が止まらないので、結構応援してくれます。

 

さっきの船で例えると、超高級な船に満員に人が乗っているのが東京で、1人2人海に落ちても気がつく人はあまりいないけど、気を抜いたら沈む船に数十人しか乗っていなかったら「とにかく協力して何とかしよう!」という感じです。(この例え合ってます?)

 

 

まとめると、地方ならではのベンチャーは、自分が頑張れば地域が良くなるし、地域が良くなれば自分たちにもメリットがある状況は、お金とか地位だけではないおもしろさが得られます。

 

 

もし、東京から新潟に戻ろうか悩んでいる人いたら声かけてください。一緒に船を立て直しましょう。