CEO Blog
僕は平成元年生まれです。
平成元年だとゆとり教育が始まったくらいのタイミングで、変化の大きい時代を生きてきたと思っていて学生時代の部活だと上の学年は昭和世代、下の学年は先輩(自分たち)も平成。
今振り返ると非常におもしろい状況で、先輩たちのさらに先輩まで考えると部活ではゴリゴリの体育会系でスパルタで育ってきている人が多くいました。
自分の兄は11個離れていますが、野球部時代には1年生が3年生に話してはいけないとか、夜の真っ暗なグラウンドで何も見えない中怒鳴られたりとかすごい大変だったそうです。
反対に今の高校生だと野球部だけど坊主にしなくて良いとか、先輩にタメ口を使っているとか努力とか根性とかはダサい感じになってきているのかもしれません。
僕らの平成元年付近の世代だと上のやり方は嫌だから自分たちで変える人が多かった気がしています。スパルタだとみんな続けられないから話を聞くようにしたり、相手のやりたいを尊重したりとかちょっと変化があったような気がしています。(自分の記憶が曖昧なだけかもですが・・・)
この考え方は、学生時代だけかと思っていたら、会社経営をしている中でもちょうど20代後半~40歳くらいの人から価値観が変わってきている感じがしています。
教育方法が「仕事なんだからやれ」と言うのかどうかみたいな。
僕も根本としては、人が変わるのは自分で気が付かないとダメだと思っているので、あんまりキツいことは言わないです。正確には、基本的には言わないけど手を抜いたとか周りの人に迷惑をかけるとかは結構怒ります。
それに対して、先輩経営者からは「考え方が甘い」「会社には厳しさが絶対だ」など言われることはあり、参考にさせてもらっていますが、最終的には自分たちの合うやり方でやっていくことでしかないなと思っています。
会社はどんなに良いことを言っても潰れたら終わりだし、反対に周りからはどんなに批判されても会社を成長させていけばそれが正解の方法(犯罪などは除く)になります。
平成元年に生まれてきたのも何かの縁かなと思うので、必要な厳しさは持ちつつも働く個人を尊重して絶対に会社を成長させていきます。結果で示せるよう今後も頑張ります。