CEO Blog
ブログをご覧いただいてありがとうございます。
新潟・東京で「リアルを届けるWebマーケティング企業」のリプロネクスト代表(5期目)の藤田が事業拡大を目指す上で気づいたことをまとめているブログです。
是非、ご覧いただいてTwitterもチェックいただけると嬉しいです。
毎日ブログを更新していてこれだけ遅い時間になったのは初めてかも。
理由は、琉球ゴールデンキングスのチャンピオンシップGAME3が今日あって、応援する時間を確保したら時間が遅くなりました…
【TODAY’S RESULT】
🏆B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21
🔥QUARTERFINALS〈GAME3〉
🔢琉球 86-77 富山
※2戦先勝方式#Bリーグ pic.twitter.com/wduafDJnp9— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) May 17, 2021
結果は無事に琉球ゴールデンキングスの勝利で、オンラインサロンをサポートしている今村佳太選手も27得点の大活躍だったので大満足です。
今回は今村佳太選手のオンラインサロンをサポートさせてもらっているので、スポーツ選手がオンラインサロンをやる価値について自分なりの考えを書いていこうと思います。
先にスポーツ選手としてのリスクについて触れていきたいと思います。
プロスポーツ選手はアマチュアと違って頑張りが評価されることはなく、基本的には結果が全てです。
一方で結果を出そうとすればするほど無理をして怪我のリスクも高まりますが、頑張った結果怪我をして翌年に契約更新ができないとか最悪の場合、引退とういうこともありえます。
試合で対戦相手と揉めたとかミスをしたことで、SNSで誹謗中傷をかかれることもよくあることだと思います。
スポーツ選手のインタビューを見ていると「はい。次も頑張ります」など、みんな似ていると感じることもあると思います。
それは、自分の意見を言うと名前も知らない人から誹謗中傷が来ると思うと、リスクを負わずにありきたりのコメントを言おうと思う気持ちも理解できます。
スポーツ選手本人が一番気にするのは、セカンドキャリアについてです。
サッカーのキングカズのように40・50歳までプレーできる人は本当に一握りで、プロスポーツ選手の引退は20~30代がほとんどです。
30歳で引退したとして60歳まで残り30年を考えると次の仕事をする必要がありますが、何をするかについて悩む人も多いと思います。
これはちょっと言い方を気をつけないといけないんですが、怪我をするとプロスポーツ選手としては試合に出場出れなくなるので価値は下がります。(チームに必要ないとかではありません)
ただ、ファンからすると怪我した選手が復帰して活躍するのは、ストーリーがあって何かうまくいかない自分と照らし合わせて応援したりします。
オンラインサロンだと、たとえ選手が怪我をしたとしてもサロンを止めるわけではなく、もしかすると益々「応援しよう」とサロンメンバーが増えることもありえます。
そして、選手本人からすると苦しい時期に一緒に乗り越えようとしてくれる人が近くにいることはとても励みになるはずです。
SNSではコメントに対して炎上してしまうこともオンラインサロン内では、理解と意見を交わすことが可能です。
例えば、試合で良い結果が出なかった時にSNSで「リフレッシュに焼肉食べてきます」とか言ったら「そんなことより練習しろよ」と言われると思いますが、オンラインサロン内では基本仲間になるので「気持ち切り替えて行きましょう!」と温かい言葉に溢れています。
時には厳しい質問なども出ることもありますが、根本が応援しているので、サロンオーナーの選手も本音をぶつけることが可能です。
スポーツ選手がセカンドキャリアで悩む理由の1つにギャップがあると思っています。
プロスポーツ選手としては周りから注目されますが、この注目されること=自分の能力と思ってしまうとプロスポーツ選手という肩書きが取れた瞬間に何者でもないと感じてしまう人もいます。
学生時代から続けてきたスポーツをやることで収入を得ていたけれども、そもそもそのお金がどこから来ているのか?自分の価値とは何なのか?を考えたことがある人も少ないかもしれません。
もし、プロスポーツ選手をしている間にオンラインサロン以外でも何かのビジネスをやることで、お金を稼ぐことの大変さを感じる経験ができます。
オンラインサロンだと月額2,000円だと100名集まっても20万円です。スポーツ選手として稼ぐ給料の何分の1だけれども稼ぐ大変さはきっとビジネスの方だと感じると思います。
この経験が引退後で収入が0の状態になるのと、多少の失敗をしても充分生きていける現役の間で行うのは非常に大きな差があります。
僕がここまでプロスポーツ選手に対して想いがあるのは、過去にプロバスケ球団のフロントとして働いた経験がきっかけでした。
プロバスケ球団と言っても今のBリーグができる前のbjリーグで、各チームも全然お金がなく選手も将来を不安に思っている人が多かったです。
バスケットボール教室の帰りに選手と車の中で「来季契約できなかったらどうしようかな」「そろそろ引退を考えている」というリアルな話を聞いて、自分がテレビで観ているスポーツ選手は、何となくアニメを見るかのうように同じ考えの人には感じられていなかったですが、本人としては大きな悩みだと知りました。
きっと、現役中は次のことやビジネスのことを考える余裕はないと思いますが、あの時の選手が少しでも現役中にビジネスをしていたらもっとスムーズにセカンドキャリアにも進めたのではないかと思っています。
立場関係なく今できることを一歩一歩やることが大切ですね。