社長ブログ
リプロネクストでは会社の考え方を定めているミッションステートメントがありますが、その1つに「できる理由を探そう」というものがあります。
人は元々生存戦略としてネガティブな生き物で、出来事を悪い方で考えることが多いようですが、ベンチャーで仕事していく上でネガティブ考え方や発言は危険です。
これまでにないor少ない市場で勝負する場面が多いし、そもそも会社は創業してから10年で9割が潰れると言われているため、ネガティブなこと考え出したら止まりません。
お金がない。人がいない。実績がない。
全て満たしていればベストですが、ない状態からでもビジョンと行動力で突破していくしかないです。
会社の話をしましたが、これは個人の考え方でも一緒です。
ポジティブな思考の人の方が成果が出ます。
社内外でおもしろそうな仕事・プロジェクトがあった時にネガティブな人が「やったことないからな…」と思っている間に周りで手を挙げた人に仕事が行きます。
この時点だと両方の人の成功確率は同じかもしれませんが、例え失敗したとしてもポジティブな人はまた手を挙げるので、経験値がついてある程度のことはできるようになっていきます。
そして、似たような仕事があったら上司や顧客も経験あるこの人に頼みたいと考えます。
1年とかで見ると大変に感じるかもしれませんが、最初に手を挙げるチャンスの数も経験値の数も圧倒的な差が開くので2,3年で手の届かない差になります。
この2人の差は生まれ持った能力でも年齢でもなくて、ただポジティブな思考を持っているかどうかです。
ちなみにこのポジティブな思考にできるかどうかは性格もありますが、基本的には誰でも身につけられる「リフレーミング」という考え方があります。
検索すれば色々出てくるので、簡単に言うと天気が曇りだった時に「気持ちが沈むな」と思ったらすぐに「でも雨が降っていないから良かった」など、良い面を見ようとする思考のクセです。
もし、ベンチャーで仕事したい、活躍したいと思った時には必須のスキルなので参考になれば嬉しいです。