CEO Blog
仕事納めも終わったので残りは個人で2019年の良かった点を2020年に伸ばせるかということを考えていきます。
2019年に挑戦したことはいくつかありますが、その一つがリプロネクスト公式Webサイトのオウンドメディア化です。
今年と言いましたが、創業当時からブログの更新は継続していて良い文章もあまり良くない文章も増えていましたが、秋頃から本格的にメディア化を目指して採用も進めてきました。
特にメディア担当として中心になってくれている河合が入ってくれたことが大きくて、コツコツと継続して進めてくれており、まだ3ヶ月程ですが、ユーザー数も過去最高を連発しています。
10月頃からのユーザー数の伸びがすごいです。
正直、ブログを毎日継続して更新するのは時間もお金もかかるので、結構な勝負です。
ただ、リプロネクストは関東圏のお客様との取引を拡大していくことに力を入れているため、情報発信は集客するための必須ツールです。
ちなみにエリアを決めて広告配信するのであれば、リスティング広告なども当然運用はしていますが、お金を払えば露出できることは、誰でもすぐに真似ができてしまいます。
リプロネクストが月に5万円の広告費を払っても競合が月30万円の広告費を払った瞬間に勝負ありです。
しかし、オウンドメディアはBtoBビジネスの場合は、まだまだSEOに左右されることが大きいため、質の高い記事を継続することで一定の効果が出ると見込んでいます。
もし、何度か記事を読んでくれている方がいれば何となく伝わっていると嬉しいのですが、記事の種類は大きく2つあります。
ターゲットに合わせた記事は、ターゲット(見込み客)がよく検索しているキーワードに合わせて記事を作成することです。
これは、ある一定の見込みで月間検索数がわかり、それに対して他社がどういった記事を書いているのかも調べることができるため、質の高い記事を書くことができればSEOで勝つこともそこまで難しくないと見ています。
まだ、本格的に初めて3ヶ月経過していないので効果はこれからですが、特定のキーワードでは良い結果がでてきています。
もう一つが、ターゲットに合わせすぎないオリジナル記事です。
ターゲットに合わせた記事のメリットは、計算で結果を出すことができる点にありますが、その半面、広告と同じでお金や時間をかけられる競合が現れた時に勝つことが難しいということです。
結局、SEOで上位をとっているかどうかの勝負は、一時的にはメリットがありますが、数年先まで効果があるかというと難しいです。
その対策がオリジナル記事で、一応見込み客に合わせたマーケティングの記事を中心としていますが、内容はバラバラです。
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これは河合が担当として毎週水曜日に書いていますが、かなりふざけていますし、おそらくマーケティングとしての効果はないと思います。
じゃあなぜやっているかと言うと、中長期的な会社のブランディングにつながると思っているからです。おそらくこれらの記事を読んでマイナスな印象を持つ人は少ないと思うので、いやらしい話心理的には「なんかおもしろい会社かも」と感じてもらえることは大きいです。
この心理的に好印象か何も残らないかは、競合がパクろうとしてもマネができない部分なので中長期で見たら勝てる戦略だと確信しています。
と言っても、記事を書いている本人は、ただ楽しんでいますが…
リプロネクストのオウンドメディア化の挑戦した結果が出るのは、早くても春先から夏だと思いますが継続していきたいと思います。
会社としては継続のための体力がいるので、そこも頑張らないとですね。