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リプロネクストの社長ブログ

新潟日報の表紙に掲載されました|東京で勝負している理由

本日の新潟日報の表紙にリプロネクストが掲載されました。
思ったよりも大きく掲載されており嬉しい反面、色々な方から声をかけられたのでまだまだ頑張らないとと気合いが入りました。

 

新潟日報は新潟の地域新聞(新潟県内だとシェアが圧倒的No.1)なので、新潟在住ではない方向けに記事の内容を紹介したいと思います。

 

企画としては、東京一極集中に対して新潟の人や企業がどう考えているか?という内容で今回はビジネス編のシリーズ10回のうち初回の紹介でした。

現在のリプロネクストは、東京を中心に全国からのお仕事を増やそうとWebマーケティングを中心に事業を進めています。

記者の方からも「新潟に本社があるなら新潟県内の仕事を受けた方が良いのでは?」と聞かれましたが、元々は私も「新潟のため=新潟の企業をサポートする」ことが正しいと思っていました。

 

ただ、実際に約3年前に新潟で起業して、地域の方に対して「インターネットを活用した方がPR効果がある」と伝えても「いやいや、よくわからないからさ。それよりもチラシ作ってよ」と言われることが多くあり考えが変わってきました。

その反応は、私の営業力のなさとか会社としての実績が全くないので仕方ないところではあったのですが、問題はその時の私にチラシを作る以外の選択肢がなかったことです。

 

本来であれば相手のことを思うとチラシを行うよりはインターネット広告を行った方が良い!と思っていてもそれを相手に伝えたら「じゃあいいよ。他の人にお願いする」と言われてしまったら私たちは食べていけません。近いうちに間違いなく倒産します。

実際にチラシの依頼を受けてどうしたかと言うと(食べていくには仕方ないか)と思って、仕事を受けていました。そして、いつの間にか「どうしたらもっとチラシの販売ができるか?」と考えている自分がいました。

 

元々は新潟の企業のためにチラシよりもインターネットを活用した方が良いと思っていたにも関わらず、生きていくためには仕方ないと仕事を進めてしまっていました。

 

ここの原因は、気持ちと行動することのメリットがつながっていなかったことです。

 

私は恥ずかしながら会社をはじめて2年が過ぎた時にやっと知りました。

 

 

今後は、地域に必要とされる会社になるためにはどこかに依存することはなく、まずは生きていける状態を確保して、地域のためになることを自分たちで進めていく。

この状態が理想だと思っています。

 

 

やっと今年から挑戦ができると思っているのでまた良い報告ができるように頑張ります。