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CEO Blog

リプロネクストの社長ブログ

5月はどれだけ事例作りができるかが勝負

毎日「今日コロナの感染者が何人いた?」ばかり気にしていたら会社の1Q(2~4月)が過ぎて急に焦っている藤田です。。。

 

さて、新型コロナの影響で緊急事態宣言が今月いっぱいまで続くことになりました。

とは言っても部分的解除があるので、元通りにお店・会社で働いている人も増えてきた印象です。

 

このブログでも何度も書いていますが、コロナがあったことでリプロネクストも3月〜東京の案件が止まって売上にかなり響いています。この状況が続くと完全に秋までに会社ヤバイので、会計面ではキャッシュを用意して、日々の仕事面ではとにかく事例ををつくることを意識して進めることを社内で共有しています。

 

念の為説明すると事例づくり=営業活動ではありません

 

多くの会社やお店が苦しい中で新規の営業をして契約まで持っていくのは通常時よりも10倍くらい難しく労力がかかります。(やっていないことはありませんよ!)

 

この事例作りは例えば力を入れているオンライン料理教室ですが、オフラインの料理教室は完全に休業状態で収入が0円になったマイナスなことからスタートしました。なので、ここで通常の定価で仕事を相談すると「ただでさえ、苦しいのにそんなに払えない!」となってしまい、何も動けないまま…

なんてことも想像してしまいます。

 

なので、オンライン料理教室については上手く行ったら対価をお願いしたいけど、今はそんなことよりもスピード感を持ってやりましょう。というスタンスです。

 

 

こんなこと言うと、変な解釈で優しいと思われてしまうかもしれませんが、この料理教室は以前から取引があったので純粋に力になりたいという気持ちはありましたが、私たちも株式会社なのでビジネス的な部分はもちろん外していません。

 

 

今回のオンライン料理教室は間違いなくコロナがなければ、スタートしないアイデアでした。そして、緊急事態宣言が解除となったら元通りかと言うとそんなことはなく、料理教室もより少人数制にしなければいけないとか他の業種でも大型イベントでの集客はできないとか課題は続きます。

間違いなく今までの広告のやり方では前に進むことができないので、新しくWebとかオンラインとかを検討するお店・企業が増えてきますが、そこでどの会社に依頼するかと言うと「成功事例を持っている会社」になります。これは、今回だけではなく新しく何かを依頼する時には信用できる人にお願いするはずです。

 

目の前(オンライン教室)だけ見ると大赤字ですが、次の1年でみたらこの赤字分の補填以上のリターンができると思っています。

 

 

最初にお伝えしたようにリプロネクストも打激を受けてヒーヒー言っている状態ですが、焦らずにキャッシュを用意して緊急事態宣言がある5月中に事例をどれだけつくることができるかが次の成長には必須だと考えています。

 

 

ちなみにキャッシュがないのに秋に会社として大きな投資が待っていてあと3ヶ月でどうにかしないと本当にヤバイ!がんばります。