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リプロネクストの社長ブログ

家族構成と育ちについて

起業家の経歴を辿ると親が経営者ということを聞きますが、私の家庭は父親が公務員で母親は学校の先生で、全く教育として特別なことを受けた記憶はありません。

 

ただ、自分だけでなく誰もが育ち方で思考はある程度決まると思っているので振り返っていきたいと思います。少し周りとは違った環境で育っているので言いにくい部分もあるんですが、できる限りありのままで書いていきたいと思います。

家族構成

父/母/兄(11歳上)/姉(7歳上)の5人家族です。

 

父は商工会連合会という中小企業に対して融資や補助金などのサポートをする仕事をしていました。仕事の愚痴を1回も聞いたことがなく、年に2回ほどお祭りの手伝いなどを楽しそうに話していたので、物心がついてから仕事に対してマイナスイメージがなくおもしろいものだと本気で思っていました。

 

何回か紹介していますが、幼稚園の卒業アルバムで大きくなったら「かいしゃのおしごとしてみたい」と書いたのは、仕事=楽しいものと疑っていなく、ここは父に感謝しています。

 

もう少し父の話をするとかなり年齢を重ねてから自分が生まれているので、自分が中学生の時に定年退職をしており、新聞配達の仕事や知り合いに「何とか仕事を紹介してほしい」と相談したことがあったと社会人になってから初めて聞きました。

 

自分はそんなこと全く知らずに好きなだけ部活をやらせてもらい、進学など不自由なく育ててもらったことに感謝しています。

 

母は元々高校の英語の先生をやっていましたが、自分が生まれるタイミングで退職をして専業主婦となりました。ただ、母も遅い出産だったことや環境が変わってなのか精神的な病気もあり、自分も早い段階から周りの親とは少し違うという意識は芽生えていました。

 

父と母の状況だけ見ると非常に苦しい家庭環境で、母も仕事については楽しかったと聞いたことがあるので自分が生まれたことで仕事をやめることになり申し訳ない気持ちを抱いていたこともあります。

父は73歳まで働く場所がありましたが、しばらく「働けるって良いなぁ」と言われ、母も自分が生まれなかったら仕事を続くていたのかな。と思うと仕事をしたくてもできない人がいる中で、仕事に言い訳なんてできないなと今でも思います。

 

 

基本的な思考などはここまで紹介した家庭環境が全てだと思うので、社会人になるまで何をしてきたかは短めに触れていきます。

子どもの時の育ち方について

子どもの時は何かにハマっていない時期がないくらい夢中になっていないとダメな性格でした。

幼稚園:数字を書くことにハマった

幼稚園の思い出はたった1つで展覧会で飾るものをつくろうとなり、周りが絵を書いたりしている中でひたすら数字を書いていた記憶があります。

 

1,2,3,4,5…100,200,300など数字を順番に細長い紙に縦に書いていって、書く場所がなくなったらまた紙にのりをつけて貼ってまた書く。数字がどこまで行ったかは覚えていないですが、トイレットペーパーよりも太くはなっていましたね。

 

あとで知りましたが、幼稚園がモンテッソーリ教育で自由に好きなことをやらせてくれたので、全体で何かをやる以外はずっと数字を書いていたようです。

小学生:将棋と野球

小学校低学年は将棋にハマり、父と毎日勝負していましたが、父がいない時には将棋の本を買って1人2役であらゆる攻めと守りのパターンを試していました。一時期、学校で将棋ブームがありましたが、小学校の中で一番強かったと思います。

 

小学校高学年では、サッカーを習っていたんですが、友達と野球をしてから完全にハマり、毎日素振りと壁に向かってボールを投げていました。おそらく少年野球をやっていた人よりも野球の練習をしていましたね。

中学校〜高校

中学生から高校生までは元々やっていたサッカーにハマりました。

 

特に高校時代は周りの人が行かない高校に入ったので、中学校の時の同期を見返したいとう気持ちもあって一生懸命やりました。どうしても上手くなりたくて、朝練を勝手にはじめて授業が終わってからもグラウンドに走って向かっていました。

 

ちなみに先輩や同期では1~2人しかいなかった朝練も後輩が参加してくれて、今でもやっている人がいるそうでたまたまですが、1つの文化をつくれたのは嬉しいです。

大学

高校時代には「絶対に大学に行ってもサッカーを続ける」という気持ちで、新入生歓迎会に行ってみたんですが、サッカー部は9人しかいなく大会に出場が難しそうだったので入ることをやめて、フットサルサークルとかに行ってみたんですが、イマイチ雰囲気に馴染めませんでした。

 

そんな時にラクロス部の先輩に声をかけられて行ってみたら、スポーツとしては最初に理解はできなかったんですが、部活として上を目指している。あとはみんな大学から始めるスポーツなので頑張っただけ結果が出るということにハマりました。

 

活動は週5日朝7時〜の練習や土日の練習試合で結構ハードでしたが、毎日がおもしろくて空いている時間に壁打ち(個人練習)をしたり、大学4年生の夏以降はお酒も飲まないで毎日夜に走る生活をしていました。

 

高校や大学の時に部活だけをしていましたが、実際にサッカーでプロになれるレベルかと言うと全くそんなことはなくてラクロスに関してはそもそもプロなんてありません。

 

 

周りからは「そんなに頑張ってどうすんの?」と結構言われていました。

 

 

ふと考えると、過去に言われたこの言葉はたまたまだったわけではなく、社会人になった時に電車や休日にビジネス書を読んでいると「まじめだね」と言われて、これはやっている対象が何かではなく言う人は言うんだなとわかりました。

 

 

そして僕はまじめだから仕事をしているわけではなく、幼稚園の頃から何かにハマっていない期間がないので、子どものと時の気持ちのままやりたくてやっています。

 

 

もし、仕事を引退する時がきたらゴルフや釣りなどでもきっとハマって突き詰めていくのかもしれません。

 

 

以上が、家族構成と育ちについてでした。