お問い合わせ

CEO Blog

リプロネクストの社長ブログ

「社員の人生に責任を持つべきか?」起業家のリアルな答え

こんにちは、リプロネクストの藤田 献児です。

 

今日は、新しく管理部にメンバーが1名加わりました!いやー今回は中長期を考えると会社に足りていないポジションだったのと、良い人が入ったので凄く嬉しいです!

 

こう採用活動していると周りの人から「雇用するって、人生の責任も背負うことになるから大変ですよね」とか「社員の人生についてどう考えていますか?」と聞かれることがあります。

その場では「頑張ります」とかシンプルな返事をすることが多いですが、ここではもう少し深掘りして書いてみようと思います。

人の人生を考えすぎると、挑戦できなくなる

正直なところ、普段の経営判断では「個人の人生について考えすぎない」ようにしています。

 

これを言うと「冷たい」と思われるかもしれません。でも、逆に「この人の人生に影響を与えるかもしれない」と考えすぎると、挑戦する時にブレーキがかかってしまうんですよね。

 

 

例えば、最近、育休を取得したメンバーがいました。初めての子どもが生まれるとなると、色々と不安もあるでしょう。(ちなみに、他のメンバーの子どもを抱っこしたときに「なんか他人の子って感じがしなくてドキドキする」のは、まだ慣れていないからですかね…?)

 

そんな時、「もし挑戦して失敗したら、この家族は大丈夫かな」と考えすぎると、リスクを取るよりも、目の前の仕事を効率よくこなす方向に舵を切るのが正解になってしまう。でも、それでは会社が大きく成長し、社会にインパクトを与えるチャンスを失ってしまうかもしれません。

 

だからこそ、経営判断では「会社にとってメリットがあるかどうか」だけを基準にしています。

個人と向き合う時は「その人の人生」に向き合う

一方で、採用の場面や、メンバーと向き合うタイミングでは「その人の人生にとって良いかどうか」を考えます。

 

例えば、採用面接では「その価値観なら他社の方が合っていると思います」と伝えることもよくあります。これも一見冷たく聞こえるかもしれませんが、安定を求める人にとっては、もっと良い環境があると思うし、リプロネクストに入社して評価されないと本人にとってマイナスになるからです。その代わり「こんな会社も見てみたらどうですか?」とか「未来のことまで考えるとこういう選択肢もあると思わないですか?」とか自社のPRはほぼなく人生と向き合うようにしてます。

 

「せっかく面接に来てくれたし、なんとか採用しよう」ではなく、「この人にとって最適な選択肢はどこか?」を考えることが、結果的にお互いにとって良い関係につながると思うんですよね。

「リプロネクストに入って良かった」と思える会社へ

最後に言うとリプロネクストに入社してくれた人、今いる人については「この会社に入って良かった」と思うような会社を目指します。今はまだまだですが、会社の成長と共に働く環境も良くしていくことは社内に宣言しています。

 

今も広いポジションで採用活動はしていますが、特にディレクターの募集に力を入れています。
全員、XR・メタバースは未経験ですが、お客様に寄り添い課題を解決していくことに共感してもらえればきっと合うと思います。

 

興味がある方は、採用サイトX(旧Twitter)のDMから気軽にご連絡ください!