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CEO Blog

リプロネクストの社長ブログ

興味を持てではなく、どう興味を持たせるかを考えるのがマネジメントの役割


ブログをご覧いただいてありがとうございます。
新潟・東京で「リアルを届けるWebマーケティング企業」のリプロネクスト代表(5期目)の藤田が事業拡大を目指す上で気づいたことをまとめているブログです。
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高校の時にサッカー部に所属していて毎日ずっとサッカーのことしか考えていなかったので、授業に集中することができなく体力回復だと思って寝ていました。

 

周りからは(授業中に)寝るのが上手いとかよく前の席で寝れるねとか色々と言われてましたが、今思うと全ての授業で寝ていたわけではなく、おもしろい授業だと起きて必死に問題を解こうとしていて、授業内で終わらなければ休み時間にも勉強していたのを覚えています。

 

 

この寝ていた授業と寝なかった授業の差は、興味が持てるかどうかでした。(興味がないから寝て良いわけではないですよ。今思うともっと勉強しておけば良かったと思ってる)

 

 

この時のことを思い出すと、同じ人間でも与えられる環境によってパフォーマンスが変わるということで、これは仕事で同じことが言えると思います。

 

例えば、仕事だと必ず考えなければいけないのが売上です。

どんなに社員がイキイキと働いていようが、どんなにお客様から信頼を集めていようがお金が尽きたら会社を続けていくことはできません。

 

なので、会社のKPI(目標数値)を売上に置いて「今月あと500万円足りない!何とかしろ!」と営業会議で怒号が飛ぶ会社もあると思いますが、僕は何となく高校の授業で「起きろ!良い大学行けないぞ!」と言われている感じがして火がつかないんですよね。

 

それよりも「この目標を達成できたら、新規事業に力が入れられる」とか「社員の採用ができる」とか思っていた方がワクワクして取り組めます。

 

同じ目標を追うのは間違いないですが、伝え方・捉え方1つで気持ちが全く変わるのであれば、目標の追い方をもっとゲーム感覚でできないかな?とか考えています。

 

今思っているのは、売上目標を50万円ずつや100万円ずつで区切ってスゴロクをつくり、途中途中で「ピザパーティ」などのイベントがあったり、「ボーナス1ヶ月分確保」など、直接的メリットがあったりしてもおもしろいんじゃないかと思っています。

 

また後日書けたらと思いますが、ボーナスは会社が与える評価もありますが、一番は儲かっていればみんなで分けるし、儲かっていなければ分けるものがないのが基本的な考えだと思います。

 

しかし現実の社会では「ボーナスなかったよ。会社ケチだよな」とか「あの会社はボーナスが多いから良い」とか会社の収益と自分の対価を別だと考えている人があまりにも多い気がしています。

 

仕事はお客様に対して価値を提供するというのは、責任があるので楽なことではないですが、もっとおもしろがれるポイントを増やしていくとさらに良い仕事ができるんじゃないかと思っています。