社長ブログ
今日は最近、感じる疑問点についてメモ程度に書いていこうと思います。
僕は新卒で東京のWeb系の広告代理店に入り、その後に埼玉のプロスポーツ球団や東京の総合広告代理店など3社経験して、起業した今の会社で合計4社経験していますが「会社で働く」ことについて深く考えたことはなかったです。
自分の中では、高校や大学の時に部活に入っていた感覚と何も変わっていなく、自分がやりたくてやっているし結果が出ないのは自分の能力が足りていないから自主練や知識をつけることは自分の好きでやっていました。
これは社会人になってからも起業してからも同じで、もっとビジネススキルを高めたいから本を読むし人に話を聞くし自分でやってみることが重要だと思っています。(過去にやる気がない時がないわけではないので、常に継続できていたわけではありませんが)
なので、仕事時間と自分の時間という境目はあんまりなかったです。というか最近は遊びが仕事になったりすることがあるので、はっきりと時間をわけるというよりもグラデーションだなと思っています。
ただ、最近はハッキリと「会社で働くってなに?」ということを考えています。いや考えざるを得ない状況になっています。
それは、社員が増えたことで自分は「この方がみんな喜ぶでしょ」と思ったけど法律が邪魔をして入れることができない制度や環境があります。(当然、反対に「これはおかしいでしょ」と思ったことが法律として守らないといけないも多くあります。)
ここは何とか良い方法がないか探りたいです。
起業して20年経過した先輩経営者と話をしていると「俺も昔は会社を大きくしたいと思っていたけど、今は思わない」と聞くことが多いけど、雇用のハードルが思ったよりもあることも原因の1つだなと思います。
そう簡単じゃないことはわかっていますが、部活のように個人がスキルアップをするために努力をして顔色を見るのは社内ではなく、対戦相手である社外の人にする。
こういう組織をつくれるよう、好きではないけど雇用や制度についてもっと勉強していきます。