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CEO Blog

リプロネクストの社長ブログ

頑張れなかったのか?頑張らなかったのか?は大きな差


ブログをご覧いただいてありがとうございます。
新潟・東京で「リアルを届けるWebマーケティング企業」のリプロネクスト代表(5期目)の藤田が事業拡大を目指す上で気づいたことをまとめているブログです。
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転職活動をしている人と話す機会が多くなってきて、大手企業からベンチャーに転職したいという人も増えている感じがします。

 

今後の社会の流れを考えると個人的には20代~30代の早い段階でベンチャーを経験するのはおすすめですが、1つだけ気になっているのが「今の環境で頑張 “れ”なかったのか?それとも頑張“ら”なかったのか?」を受け止めた方が良いかなと思っています。

 

 

例えば、「今の会社は仕事の成果に厳しく言われないし、定時前に仕事は終わるのでもっと仕事に打ち込めるベンチャーで働きたいと思いました」と言う方がいた時に、それは今の環境でも頑張ることができたんじゃないか?と一度自問してみるのがおすすめです。

 

周りの人がそこまで仕事を頑張っていなかったとしても、自分がもっとやりたいと思ったら経営者に「○○をやりたいです」と話すこともできます。そして、頑張りたいという人を面倒くさがるような会社だったとしたらそこで初めて「頑張ることを求められていなかったのでベンチャーで働きたい」となるのかなと。

 

 

これが「周りの環境が頑張る環境じゃなかったから、(自分だけ働くのも嫌だし)頑張らなかった」というのとでは、大きな違いがあります。

 

 

ちなみにこれは自分自身が経験をしたことで、20代前半で働いたベンチャーが長時間労働で上司に毎日怒鳴られるという環境を経験したことがあり、「自分はもっと頑張れるのにこの環境では無理だ」と思って転職をしたことがあります。

 

自分の中では次に入社した会社では、主体的に動いて活躍できるイメージでしたが、入社して少しでほったらかし状態で前職がいかに恵まれた環境だったかを実感しました。

その時初めて腹を括って、「周りは関係ない。自分が今目の前のことを頑張ろう(おもしろがろう)」と思って取り組みました。

 

 

なので、今でもお金ない・人がいない・時間がない・経験がないとか毎日のように感じていますが「今自分にできることは何だろう?」と考えるようにしています。

 

 

これからリプロネクスト以外でもベンチャーで働きたいと思っている人に覚悟しておいてほしいのは、大手企業と比べたら資金も人も経験もない中で自分なりに答えを出して信じて突き進むことを当たり前だと思って、それをおもしろがれる人が向いているということです。

 

 

自分自身も環境のせいにしないで「頑張らなかった」という人生にはしないよう今日も1日過ごします。