起業家はわがままじゃないといけない

こんにちは、リプロネクストの藤田 献児です。

これから会社を変化させていこうと思った時に考えていることをメモしますが、それは「起業家はわがままじゃないといけない」です。

ベンチャーは10年で9割がなくなると言われている中で、みんなが理解できることを言っている=普通の考えになっちゃうんですよね。この普通（平均的）になると、それは競合も考えていることだし、既に世の中に普及しているはずです。

社内の全員が無理だと思ってもビジョンを掲げていく人が必ず会社には必要で、その役割として社長が担うべきです。

例えば、マンガ『ONE PIECE』のルフィは「海賊王に俺はなる！」と宣言していますが、めちゃくちゃわがままじゃないですか？笑

だって、「俺たちは」でもなく「俺は」だし、周りの仲間がボコボコにされて生きるか死ぬかの状況なのに「海賊王に俺はなる」って狂ってますよね。

普通だったら周りに死にかけている仲間がいたら「大丈夫？一旦、回復するまでこの街で生活してチャンスがあったらまた海賊王目指すわ」とか言っちゃうと思います。

でも、そんなこと言ってたら絶対に海賊王にはなれないし、読者も仲間もひきつけられないと思います。

どんな状況でも周りからみたら「わがまま」と思われるくらいにビジョンにまっすぐで、でも仲間のことを大切にしているから強い組織になっていきます。

こう思うと自分は、ビジョンよりも現実的なことを発信することが多かったので、もっとわがままにやっていこうと思います。

ちなみにこの「もっとわがままにしないとな」と思えるのは、しっかり各仕事でリードできるメンバーが増えてきたことによることなので感謝です。
自分は社長としての役割を全うしていこうと思います。

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