CEO Blog
誕生日を迎えて31歳になりました。
20代があっという間に感じましたが、30代はもっとあっという間に感じると思うので、本当に1日1日大切にしていかないとですね。
ただ、誕生日だからと言って特別新しい決意とかがないので、この1年間を振り返りたいと思います。
仕事は1年と言うよりは新型コロナのインパクトがありすぎて他はほとんど覚えてないですね。。。
とは言え、ここ1年で3名のスタッフが増えて、仕事も前向きに取り組んでくれて本当嬉しいです。
コロナについては、何度かブログでも紹介していると思うので細かいことは避けますが、東京の企業との取り引きが延期や止まることもあり大きな影響がありました。
銀行からの借入も今までにないくらい借りて先が見えない中で本当に不安はありますが、私たちのビジョンでもある「地域を挑戦する雰囲気に変えていく」という想いから、まずは自分たちが歩みを止めないことを意識して行動しています。
10月にはオフィスの移転もしますが、自分自身でも「もう少し立ち止まっても良いのでは?」と不安になりながらも、まだまだベンチャーなので攻めていきたいと思います。
仕事はいつも荒波の中にいますが、この1年はプライベートの方が学ぶことが多かったかもしれません!
昨年の8月に第一子の女の子が産まれて本当にかわいくて毎日癒されていますが、子育ての大変さを初めて知りました。
これは本当に良い経験だなと思うのは、無条件で全ての問題は自分のせいだと考えられるようになったことです。
例えば、子供がつまづいて転んだら、自分がそこにモノを置いたのが原因だし、泣いていたらお腹が減ってるのか寂しいのかを判断して対応しなきゃダメです。
当たり前のことなんだけど、全ては自分の選択で人生は進んでいて、取引先とのトラブルも仕事を受けた自分にも原因があります。人は変えることはできないので、より自分の人生に集中できるようになった気がします。
プライベートで起きた出来事のもう1つは父の病気です。
ちょうど1年前に癌と宣告されて数ヶ月の入院や通院など付き添いをしていました。
癌とわかった時には、自分を育ててくれた親に何一つお返しをしていないと悔しくて夜に泣いたことを覚えてます。
病気の進行としては厳しい状況ですが、無理に前向きに考えると父が病気になったことで忙しくても時間を割いて会おうと思いましたし、今のうちに学べるものは教えてもらおうと思えるようになりました。
言い方は悪いかもしれないですが、間違いなく死を意識している中で何を考えてどう行動するかは学べることしかありません。
ちなみに私の父はNPO法人の役員として立ち上げやそのNPOで子供食堂や親と一緒に暮らせない子供たちの支援などをしており、その話を聞くと結局人は人のために尽くすことで自分も幸せになるのかなと考えたりしています。
最初に決意がないと言ったのですが、今後のことに少しも触れないのは変かなと感じてきたのでまとめておきます!
コロナが話題になってから半年以上過ぎて冷静に考えられるようになってきたので、リスクをとって挑戦を続けていきたいと思います。
最初の挑戦は、現在のオフィスの4倍の広さのオフィスに移転することです。
リモートワークが増えていく中で一般的にはオフィスを移転して家賃を上げることはリスクなのかもしれませんが、今後も挑戦する姿勢を魅せていくには大切な部分なので広告費として前向きに考えています。
細かい部分はまだ言えないのですが、他社と組んで新規事業を進めていく予定です。
1〜2年くらいで収益化を進めていく計算なので、現在の事業を成長させながら未来への投資をしていきます。
会社のことを考えていると理想と現実のギャップがありすぎて苦しい気持ちになることはありますが、客観的に見ると今の会社の状況を考えるとまだまだ成長の余地があるので、これほどおもしろい感じはないなと思います。
ワンピースで言うと次から次へと強い敵が現れてルフィたちが強くなっていく時はワクワクするけど、もしルフィが最強と証明されてしまったら急につまらなくなりますよね。
また、プレイベートでも1歳の娘を見られるのは今だけですし、家族同士のつながりも増えているので純粋にやりたいことがいっぱいありすぎです!
やりたいことを全部やる意気込みです。
31歳の藤田 献児もよろしくお願いします!