
〈最終更新日:2021年3月24日〉
テレワークやリモートワーク等、職場以外での働き方への注目が集まっている昨今、様々なWeb会議ツールが出てきていますよね。
その中でも、いま注目すべきツールが「Whereby(ウェアバイ)」です。
この記事ではテレビ会議ツールのWherebyについてご紹介。Wherebyとはどんな特徴のツールなのか、そして他のサービスとはどんな違いがあるのかということを徹底解説します。
Wherebyとは、独立企業Video Communication ASとVideonor ASによって開発されたWeb会議サービスです。
2013年にサービスをリリースし当初はappear.inというサービス名で運営していましたが、2017年に名前をWherebyに変更しています。Wherebyは簡単にビデオ会議ができるサービスで、場所を問わず柔軟に仕事を進めるためには不可欠なサービスです。
Businessプラン、Proプラン、Freeプランと3つのプランが用意されており、プランによって料金や使える機能に制限があります。Freeプランは無料で使えるため、一度Freeプランを体験してから有料プランを検討しても良いでしょう。
■Whereby HPはこちら
Wherebyが注目される理由の一つに、手軽にWeb会議ができることが挙げられます。
会議主催者が発行した会議URLを参加者(相手)に送付するだけで、参加者はアプリのインストールや会員登録を必要とせず会議ができます。
また同時に複数人の音声を聞け、複数人での会議も実現できます。複数人の音声が同時に聞こえるため、実際に集まって会議している状況と似た、リアルな会議が可能です。
その上、ビジネスのみならずプライベートでも使え、オンラインでの飲み会などのフランクな活用法もでき、注目を集めています。
リプロネクストも「Whereby」を利用してオンライン飲み会を行いました!
詳しくは、下記の記事をご覧ください。
■関連記事:オンライン飲み会やってみた【飲み会の可能性が広がる!】
ここではWherebyの使い方について2STEPでご紹介します。
1.アカウントを作成する
2.通話相手を招待する
簡単2STEPでWeb会議を開催できるため手軽ですね。
それでは順番に見ていきましょう。
Wherebyの使用方法1STEP目は、アカウントを作成することです。
会議主催者の方はまずアカウントを作成する必要があります。WherebyのWebサイトにアクセスし、アカウントの作成をしてください。
アカウント作成時は、メールアドレスの登録・認証を行います。
また、利用プランを選択する必要があるため、好みのプランを選んでください。プランが決められない方は無料で始められるFreeプランを選択することをオススメします。
Wherebyの使用方法2STEP目は、通話相手を招待することです。
アカウントの作成が完了したら実際に通話相手を招待してみましょう。アカウントの作成が完了すると、URLの入力画面が表示されます。
トークルームのURLを自由に設定しルームを作成しましょう。ルームを作成したらルームに入室し、会議室のURLを相手に送付し通話相手を招待します。相手が入室できたら会議ができます。
実は、このたった2STEPで会議を開始できてしまうんです。この手軽さがWhereby最大の魅力と言えますね。
実はWherebyにはWeb会議を円滑に進めるための機能がいくつか搭載されています。英語表記となっているため、それぞれがどんな機能なのかをここでご紹介します。
Wherebyで通話中に使える主な機能はこちらです。
・Share Screen
・Record
・Mic
それぞれみていきましょう。
通話中に使える機能一つ目は「Share Screen」です。
Share Screenとはその名のとおり、相手と画面の共有ができます。会議資料などを共有でき、相手からの質問やクライアントへの提案に迅速に対処可能です。
通話中に使える機能二つ目は「Record」です。
Recordは録画機能のことで、開催しているWeb会議を記録として残せます。会議の内容を思い出したいときに助かる機能ですね。
通話中に使える機能三つ目は「Mic」です。
マイク機能のオン/オフの切り替えができます。周りの騒々しさなどを考慮し適宜使うと効果的です。
この記事ではWeb会議サービスであるWherebyについてご紹介しました。
Web上で会議をすることで会議のため遠方へ出張する必要がなくなりますし、距離が離れていてなかなか会えない友達ともコミュニケーションが取れます。場所を問わず会議ができるようになり、仕事やコミュニケーションの仕方に幅が持てそうですね。
ぜひ参考にしてみてください。