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今、増えているバーチャルショップの魅力【メリット&事例を紹介】

今、増えているバーチャルショップの魅力【メリット&事例を紹介】

2020年の新型コロナウイルス感染症の影響でバーチャルライブやバーチャルツアーなどのVR/360°空間を使ったサービスが増え、仮想空間で買い物ができるバーチャルショップもここ数ヶ月で数を増やしています。

 

ECサイトの普及によりオンラインで商品を買うことは私たちの日常において珍しいことではなくなりましたが、仮想空間でショッピングをするというのはまだ馴染みがなく、まるで店舗で買い物をしているような体験ができるバーチャルショップは今後さらに注目されていくことが予想されます。

 

そこで今回は、バーチャルショップの導入を検討している方に向けてメリットと参考事例をご紹介したいと思います。バーチャルショップの可能性を一緒に探っていきましょう。

 

 

バーチャルショップとは

バーチャルショップとは何だろう
バーチャルショップとは、VRや最新3D技術を使ってオンライン上に仮想店舗を出現させ、そこでショッピング体験を届けるコンテンツです。

 

オンライン上にあるからこそ、アイテムの詳細情報や動画の埋め込みができたりと自由度が高く、さらにECサイトへと誘導し、ワンストップで商品を購入してもらうことができます。

 

インターネットの普及により、1990年代半ばから日本でもオンラインショッピングが増えましたが、多くは写真とテキストを見て購入を決めるモノの消費でした。

対して、バーチャルショップはお客様が”お店で買い物をする”のと同じように店舗を歩くような気分で商品を見て、購入ができる新感覚の体験型サービスなのです。

バーチャルショップのメリット

それでは実際にバーチャルショップの導入を考えた際に、メリットは何でしょうか。実店舗やECサイトと比較して、バーチャルショップを構えるメリットをお伝えします。

1. 24時間365日の店舗体験

バーチャルショップを構えるメリットとして、24時間365日お客様に利用してもらえるという点があります。ECサイトもいつでもアクセスすることができますが、店舗で買い物をしているような気分を味わうことはできませんし、実店舗を常時オープンするというのはコスト面を考えると難しいですよね。
対してバーチャルショップはお客様の好きな場所で、好きな時間に店舗体験をしてもらうことができます。
さらに、実店舗に行けない遠方のお客様にもアプローチができます。

2.お店の雰囲気、世界観を届けられる

バーチャルショップは実店舗と同じように、内装や什器、デジタルサイネージなどの空間演出、商品の陳列などの細かい部分も表現することができるので、お店の雰囲気や世界観をオンライン上で届けることが可能です。

ブランドの世界観と共に商品を訴求したいと、空間作りを大切にしているショップが多く存在しますが、バーチャルショップはそのようなショップイメージをダイレクトに届けることができます。

3.商品のサイズ感、特徴を伝えやすい

仮想空間に商品を陳列することで、ECサイトに掲載するよりもサイズ感・特徴を伝えやすいというメリットもあります。例えばインテリアショップの場合、実際のショップにレイアウトされているのと同じ状態を伝えることで、他の商品と比べた際のサイズ感が一目で分かります。

4.動画・写真の埋め込みなど自由度が高い

バーチャルショップは、実際に店舗を歩いているように移動をしながらショッピングができるのが特徴ですが、商品のより詳細な情報を届けるために動画や写真を挿入し、多角的に商品の魅力を伝えることができます。

アパレルであれば着こなしの動画を紹介したり、コスメであればメイクアップ動画を見せることも可能です。

5.人件費、家賃等コストの削減

実店舗を構えるとなると、スタッフの人件費や家賃など諸々のコストが掛かってきますが、バーチャルショップならばそうしたコストを抑えることができます。またポップアップショップのような期間限定出店も、バーチャルショップとして再現することで場所やスタッフを確保せずにPRを続けることができます。

バーチャルショップの最新事例

ここからはバーチャルショップの2020年最新事例を紹介します。現在は、実在する店舗をバーチャル空間に出現させるスタイルが事例として増えています。日本国内の事例に絞って見ていきましょう。

1.NARS【コスメ】

アメリカ・ニューヨーク発のコスメブランド「NARS(ナーズ)」が2020年9月11日に「NARS ハラジュク ヴァーチャル ショップ」をオープンしました。こちらは原宿にある店舗と品揃え、デザインを連動させています。
バーチャルショップ内は実店舗のようにリップ、チーク、ベースメイクなどのアイテムごとにコーナーが分かれていて、詳細ボタンをクリックするとオンラインサイトに移動し、購入することも。
こちらの事例は実写ではなく、とてもリアルに作られた再現空間です。店内にはイメージモデルも掲載され、全体を通してブランドのコンセプトが伝えられています。

 

■「NARS ハラジュク ヴァーチャル ショップ」ページはこちら

2.リビングハウス【インテリア】

リビングハウスのバーチャルショップ国内25店舗のインテリアショップを運営する「リビングハウス」のバーチャルショップ。実店舗を撮影し、ありのままをバーチャルショップにした事例です。
商品についたアイコンをクリックすると価格やサイズが分かり、さらにオンラインショップに遷移して商品を購入することもできます。写真で見るだけでなく、バーチャルショップで見ることで実際に配置したイメージがつきやすいですね。

また画面左下には「測定モード」という定規型のアイコンがあり、空間の広さや家具の大きさを測ることもできます。

 

■「リビングハウス」バーチャルショップページはこちら

3.ルイジボレッリ【アパレル】

「LUIGI BORRELLI TOKYO」バーチャルストア

イタリアのシャツブランド「LUIGI BORRELLI (ルイジボレッリ)」の日本旗艦店のバーチャルストアです。外観から始まり、まるで実際に店舗へ入店するようなワクワク感を味わうことができます。
商品に付いたタグは商品購入ページに移動することができ、レジ前にある3つのアイコンからは、ブランドムービー、インスタグラム、さらに今後スタッフと会話ができるサービスが開始される予定です。
商品ができるまでのムービーも埋め込まれており、ブランドストーリーを全体から感じられるバーチャルショップです。

 

■「LUIGI BORRELLI TOKYO」バーチャルストアページはこちら

4.資生堂【コスメブランド】

「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」バーチャルストア

資生堂は2020年7月31日に旗艦店「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」を銀座にオープンし、同時に実写VRを活用したバーチャルストアを開店しました。

1階はメイクアップアイテムが中心で、アイテムをクリックすれば購入ページを確認でき、動画をクリックすると実店舗に設置されているデジタルテスターの様子がわかりやすく表示されます。
2階にはスタッフも登場していて、メイクアップ体験を中心としたサービスが受けられるということがわかります。

オンライン上で実店舗の雰囲気を体験してもらうことは安心感や期待感に繋がり、来店を促すという効果も期待できます。

 

■「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」バーチャルストアページはこちら

5.KARE【インテリア】

KAREバーチャルショップ

ドイツ・ミュンヘンのデザイン家具・雑貨ブランドの「KARE(カレ)」青山店のバーチャルショップです。5階建のフロア全てを歩くように商品を見ることができます。
個性豊かなアイテムを豊富に揃えており、こうしてバーチャルショップで空間を体験することで、他アイテムとの合わせ方などコーディネートの参考にもなります。

 

■「KARE」バーチャルショップページはこちら

バーチャルショップは世界観を届ける購入体験を実現

いかがでしたでしょうか。バーチャルショップの事例を見てみると、店舗のような空間体験×オンラインで商品購入という実店舗の魅力とECサイトの手軽さを合わせ持った新たなショップの形であることがわかりました。

 

2020年は新型コロナウイルスの影響で買い物に出歩くことにも制限が出てしまいましたが、やはり店舗で実際に商品と出会う体験を大切にしたいというお客様も多くいます。
そうした中、店舗を忠実に再現したバーチャルショップというカタチは、これからの時代にマッチしたサービスかと思います。

 

弊社では実写VRコンテンツの企画・撮影、制作まで一括して行っており、バーチャルショップのご相談も承っております。こうした状況だからこその新たな選択肢として、導入をお考えの方はこちらよりお気軽にご相談ください。

高橋
高橋
広報・メディア
2020年入社。大学卒業後にUターンし、地方誌編集、企業広報を経て現在に至る。人の心を動かし、寄り添える広報を目指し奮闘中。お酒と新潟と音楽が好き。