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  • 2023/03/02
  • 2024/04/11

デジタルツインとは?メリット&ビジネスの活用事例4選

皆さんはデジタルツインという言葉を耳にしたことはありますか?

VRやメタバースのように、業界を問わずビジネスの課題解決に有用なツールとして、今、デジタルツインが注目を集めています。

この記事では、
「デジタルツインって、聞いたことあるけれどよくわからない」
「デジタルツインは、実際にどんな活用がされているの」
と気になっている方に向けて、デジタルツインのメリットや活用シーン、国内外での活用事例を紹介します。

テクノロジーの力で社会課題を解決に導く、デジタルツインの役割について理解を深めましょう。

目次

1.デジタルツインとは

デジタルツイン イメージ

デジタルツインは、現実に存在する場所や施設を、IT技術を駆使してデジタル空間にコピーすることです。現実空間の複製をデジタル空間に作るようなイメージに近いです。

デジタルツインには様々な解釈がありますが、現実空間を再現するだけでなく、リアルタイムに連動し、現実の最新データが常に反映されるものもあります。

2.メタバースとデジタルツインの違い

デジタルツインの話題になると「メタバースとは何が違うの?」という疑問が多く寄せられます。メタバースもデジタルツインも、インターネット上の仮想空間という点は共通していますが、デジタルツインは必ず現実空間を模している点が特徴です。


メタバースは、3DCGの技術を駆使してこの世に存在しない空間の作成もできますが、デジタルツインは現実空間がベースにあることが前提になります。

3.デジタルツインをビジネスで活用するメリット

“現実の複製”がキーワードのデジタルツインですが、ビジネスシーンで活用するメリットを見ていきましょう。

・業務効率化が図れる
・情報の集約・保存ができる
・時間・移動の制約がない

2-1.業務効率化が図れる

デジタルツインを活用することで、従来のオンライン・オフラインが入り混ざった様々なコミュニケーションをデジタルツイン上で完結させることができ、業務効率化が図れます。

建設業界を例に挙げると、デジタルツインで建設現場を確認することで、遠方のスタッフが下見に行かずに現場を把握できたり、精巧な完成イメージを見ながら、問題点の洗い出しや共通認識をしやすくなります。

2-2.情報の集約・保存ができる

デジタルならではの魅力として、3DCG以外の情報も集約しておける点が挙げられます。
関連情報へのリンクや動画・資料を添付することで、デジタルツイン内に必要な情報をまとめておくことができます。

また様々なデータを保存・蓄積し、機械学習をさせることで、未来の予測を立てたシミュレーションをすることも可能です。

2-3.時間・場所の制約がない

大きなメリットと言えるのが、デジタルツインには時間や場所の制約がないということです。
日中の様子を深夜に確認することも可能ですし、デジタルツインの環境をオンラインに構築すれば、自宅や海外からでも確認ができます。

これによって多くの人が情報にアクセスしやすくなるほか、移動などにかかっていたコストの削減が期待できます。

4.デジタルツインの活用シーン

それでは、実際にどのようなシーンでデジタルツインが活用できるのかを紹介します。

4-1.シミュレーション

最も有効なのが、シミュレーションの実施です。デジタルツインに蓄積したデータをもとに、社会や企業の課題の解決に向けたシミュレーションを行うことができます。

現実世界でのシミュレーションは、安全性への配慮はもちろん、失敗をした際の経済的損失など色々な懸念事項がありますが、デジタルツインの空間で行うことで、そのリスクが軽減され、安心して検証を行うことができます。

4-2.採用活動

仕事場をデジタルツイン化することで、採用活動に役立てる事例もあります。
製造業や建設業などは、工場や作業現場が遠方にあり、採用活動の中で実際の雰囲気を伝えられずにミスマッチを起こしてしまうという課題があります。

デジタルツインを活用することで、作業場の雰囲気と合わせながらプロジェクトの流れを伝えることもでき、就職後の具体的なイメージを効率的に伝えられます。

また、案内役となるスタッフのコスト削減も実現でき、その分業務に人員を回せるなど生産性の向上にも繋がります。

4-3.集客・広報

デジタルツインは、限りなく現地に近い雰囲気を届けられるので、店舗や施設の集約・広報にも活用できます。

例えば、結婚式場のデジタルツインを作成することで、オンライン上での検討段階にて他社と差をつけることができます。また、デジタル空間には動画やテキストの埋め込み、相談フォームなどを設置することで、直接お問い合わせへ繋ぐ動線作りも可能です。

5.デジタルツインの国内活用事例

まずは、国内の事例を2つ紹介します。

5-1.東京都(行政)

東京都では、都民の生活の質の向上や新たな価値を生み出す社会を創っていくために、2030年までに完全なデジタルツインの実現を目指しています。

現在は、
・道路下に埋まっているライフラインを可視化し、管理や今後の工事計画に役立てる
・人口や交通量データから、街の混雑状況を可視化・予測する
・地震発生時における人の避難行動のシミュレーションを可視化

などを通し、安全安心な街づくりに活かしています。デジタルツインでは統計データをもとに様々なシミュレーションができるので、行政や自治体との相性が良いでしょう。

▶︎▶︎東京都デジタルツイン実現プロジェクト公式ページはこちら

5-2.難波製作所(製造業)

難波製作所様 バーチャルツアーイメージ

新潟県長岡市にある精密板金加工メーカー「難波製作所」は、自社工場をデジタル化したバーチャルツアーを導入しています。こちらはメタバースtipsを運営するリプロネクストが制作を担当しました。

「オンライン商談の際の営業ツール」、「採用向けの工場案内ツアー」として活用しており、オンライン商談では、画面共有をしながら工場を案内することで設備の魅力が伝わり、実際に受注に繋げた実績もご報告いただきました。

工場内の設備に関する詳細は、テキスト情報や動画で紹介されています。

▶︎▶︎事例:株式会社 難波製作所様

6.デジタルツインの海外活用事例

海外での活用事例も見ていきましょう。

6-1.ドイツ鉄道(鉄道業)

西ヨーロッパで最大規模の鉄道網「ドイツ鉄道」の一部である「Digitale Schiene Deutschland(ドイツのデジタル鉄道)」は、3D開発プラットフォーム「NVIDIA Omniverse」を使って、鉄道網のデジタルツインを構築しています。

デジタルツイン上で列車の自動運行のシミュレーションを行い、新しい線路を建設することなく運行量の増加を目指します。


▶︎▶︎引用:NVIDIA公式サイト

6-2.L’Hotel(サービス業)

L’Hotel
引用:L’Hotel in Pietra Lobby

イタリアにあるL’Hotelは、ホテルの空間をMatterportを使ってバーチャル化しました。
3Dスキャンで空間をデジタル化することで、ユーザーはまるでその場にいるかのようにホテルの雰囲気を体感でき、ホテル側は効率的に空間の魅力を届けることができます。

これにより、見込み客への効果的なアプローチが実現し、ミスマッチ防止にもなります。


▶︎▶︎参考:Matterport デジタルツインとは?

7.まとめ

デジタルツインの最大の魅力は、
・空間のリアルな雰囲気と合わせて、情報を効率的に届けられること
・様々なシミュレーションができ、現実空間へとアウトプットできること


です。

今後、6Gの登場や更なるテクノロジーの進化と共に、私たちの生活をより良くしていく技術として欠かせないものとなっていくでしょう。

メタバースtipsを運営するリプロネクストは、XRやメタバースのサービスを展開しております。
観光案内や工場見学、施設案内のためのデジタルツインの事例がございますので、ご相談ございましたらお気軽にお問い合わせください。

「Metaverse tips」は株式会社リプロネクストが運営しています。
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