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VR・360度
2019.09.24

VRで訓練・研修するのが当たり前に!?【注目コンテンツ5選】

みなさんのVRコンテンツのイメージはどのようなものでしょうか。
ゲーム?VR動画?自然体験?…。いま、数あるコンテンツの中でも、注目集めているのはVRを活用した訓練・研修かなと思います。
今回は、そのVRを活用した訓練・研修について紹介していきたいと思います。

 

【大企業の約3割が活用!?】VR研修が、いま、増えています

デジタル・ナレッジが運営するeラーニング戦略研究所は、企業研修におけるVR活用について質問紙調査を実施。その結果をまとめた報告書を2019年8月29日に公開しました。それによると、「VRを研修に導入している」の回答は9%にとどまったものの、2年前の調査と比較すると着実に増えています。また、大企業に限定すると、なんと約3割が導入しているとのデータも!(※調査報告書のダウンロードはこちら)
「なぜ、こんなに活用する企業が増えているのか」「研修にVRを活用するとどんなメリットがあるのか」今回はその問いのヒントになるような事例を5つ紹介したいと思います。

1.ニューヨーク市警察

現実では再現が不可能な犯行現場をVR内に再現し、いつか起こるかもしれない犯罪に向けての訓練を実施しています。実際に最先端の施設にて数百人の警察関係者が訓練に参加したのだとか。
また、このコンテンツでは銃撃戦や人質事件といった実際に起きた事件に基づいたシチュエーションを再現しているそう。
さらに、このプログラムに参加した警察官の射撃技術や交渉力等の測定・フィードバックも可能とのことで、自分の振る舞いを振り返るための手助けまでしてくれるんです。
実際には訓練でも再現しにくい場面も、繰り返し経験を積むことが可能になるVRコンテンツ。一瞬の判断が求められる警察官が実際の場面で最適な判断を下すことができるよう、是非ともこの取り組みが広がってほしいものです。

2.塚田農場

出典:塚田農場

居酒屋『塚田農場』や『四十八漁場』を全国に展開するAPカンパニーは2017年からVRを用いたアルバイト向け研修プログラムを開始しています。
APカンパニーは社員に宮崎の養鶏場や処理加工センターを体験する機会を設けていますが、アルバイト従業員約5,000人を宮崎に連れていくことはできません。
しかし、VR研修を導入することで東京からでも研修が可能となり、よりリアリティのある体験を実現。「ひよこから食卓まで」を研修テーマとし、宮崎県の加工場・ひなセンターで撮影した「聖域編」「養鶏編」「処理加工編」の3パターンのVR動画で生き物が食べ物に変わる瞬間を体験することができます。
鶏1匹1匹がどのように育ち、どのように食べ物になっていくのか、それを従業員が体感。「命をいただくとはどういったことなのか」「食材が届くまでにどんな人がどのような想いで関わっているのか」ということを知ることで、より良い接客や調理に活かすことができそうですね。

3.Silver Wood「VR Angle Shift」

「多様な背景を持つチームメンバーのパフォーマンスを最大化する研修」と謳っているこのコンテンツ。
VUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)worldと呼ばれる現代において、組織では性・世代・文化・障害など、様々な立場の違いによって発生しているコミュニケーションのすれ違いや、人の特定の属性に対するアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)による働きづらさ・居心地の悪さが往々にして生まれています。
『VR Angle Shift』プログラムは、自分とは異なる多様な立場の人の一人称体験をすることで、今まで他人事・遠い存在と思っていたチームの多様性を自分ごととして学び、活動へ活かすことができます。
コンテンツは「世代間ギャップ」、「ワーキングマザー・ワーキングファザー」「LGBT」「発達障害・聴覚過敏」等様々なものがあります。
VRならではの没入感を活かし、当事者として体験できることで、より当事者としての感覚を学ぶことができそうですね。

参考サイトはこちら

4.ジョリーグッド「ケアブル」

人材不足が叫ばれている介護業界。マンパワーが不足している現場では、新人育成に対する体制も十分とはいえません。
介護スタッフの現場対応力を育成するVRコンテンツ「ケアブル」は、実際の介護の現場で起きる場面をVRでリアルに再現。先輩職員の時間を拘束することなく、介護職員と被介護者、両方の立場を当事者目線でVR体験できます。
コンテンツは、職員目線で日常の中にある危険を探し出す「危険予知」や、被介護者目線で介護職員の対応のポイントを見ることで認知症対応への理解を深める「認知症対応」など、20以上あります。
介護現場など「人」に対するサービスの場合、新人育成に係る金銭的・時間的コストを削減するという部分もそうですが、被介護者の視点をリアルに体験することができるというところに大きな意味がありそうですね。

参考サイトはこちら

5.関屋自動車学校

新潟県新潟市にある関屋自動車学校 様。こちらでは教習風景をVRで再現することで、自動車免許を取得するために通う生徒が何回でも運転のコツを学ぶことができます。
坂道発進は得意だけど、方向転換は苦手…など個人の得意不得意に合わせた指導も行えそうですね。
また、自動車教習所で免許を取得する方は初めて運転するのが当たり前で、不安な気持ちがあると思います。こういった映像があると安心して教習所を選ぶことができます。
この教習所では、合宿コースに全国から人が集まるのですが、合宿コースを検討している全国の方にこの映像を用いてPRしているのだとか。

参考サイトはこちら

まとめ:VRを研修に活用すると様々なメリットが!

いかがだったでしょうか。VRならではの没入感・リアルな体験によって、研修によってできることが大きく広がっていますよね。以下にそのメリットをまとめてみましたので、これを参考に研修の一部をVRで組み立ててみてはいかがでしょうか。

—–

・反復練習が可能
・再現しにくい場面を多くの人が体験できる
・危険な状況でもリアルな体験ができる
・コンテンツを何度も繰り返して使用できるため金銭的・時間的コストを抑えることができる
・自分ではない人の視点0や感覚を体験できる

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ちなみに最後の事例(関屋自動車学校 様の事例)はリプロネクストが携わりました。
研修での導入を考えている方、ぜひお気軽にお問合せ下さい。