
5Gや、暮らし方・働き方の多様化など、様々な社会の変化を背景に、今注目が集まっているVR。時間・距離を越えて「リアル」を体験できたり、「仮想世界」に没入するできることがその魅力です。
VRを本格的に楽しむには、「VRゴーグル」が必要。でも、「VRゴーグル」ってなんだか敷居の高いものというイメージはありませんか?
実は、手軽にVRを楽しめることで活用が進んでいる「スマホVR」のコンテンツがかなり増えています。そんなスマホVRコンテンツを楽しめる、スマホ用VRゴーグルについて、今回はiPhoneに対応しているものを5つ厳選してみました。
VRコンテンツ・VRゴーグルを制作している会社だからこその視点から、信頼できる情報をご紹介しますので、iPhoneユーザーの方・iPhoneでのVR活用を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
スマホVRゴーグルと一口に言っても、様々なタイプ・機能・価格帯が存在します。実際、同じようなものも数多くあるので、どれを選べばよいかわからないという声も多く聞こえてきます。
そこで、まずは、スマホVRゴーグルを選ぶ上で重視すべきことをいくつかご紹介します。
まず、VRゴーグルにおいて最も重要な事は得られる「没入感」の強さです。没入感とは、視聴している映像の世界に自分も入り込んだかのような感覚のこと。
映像の鮮明さや、映像の立体感、ゴーグル外の環境への注意の向きやすさなど様々な要素によって得られる没入感は変わってきます。
例えば、「ゴーグル外の環境への注意の向きやすさ」でいえば、ゴーグル外の光が入ってきたり、ゴーグルが頭からズレやすかったりすると注意がゴーグル外に向かいやすくなります。それでは強い没入感を得ることができないのです。様々な要素を加味して、価格に合った没入感を得ることのできるゴーグルを選びましょう!
視力が弱い人にとっては、メガネをかけながら使用できるかどうか・メガネが無くてもきれいに視聴できるかということはかなり重要なポイントだと思います。せっかく、VRを体験できる機会があったとしても、レンズの質が悪く、メガネをかけることができないVRゴーグルを使用しているとどうしても左右の映像が若干ズレてしまい満足のいくVR体験ができない場合があります。
手で持つタイプのVRゴーグルはもちろんメガネをかけながらの使用が可能ですが、最近は頭に装着するタイプのVRゴーグルでもメガネをかけながら使用することができるモデルが多数登場しているので、そちらもチェックしてみましょう!
あとは、VRを楽しむ時間は「個人の時間」でもあります。オリジナルのプリントが施されているようなタイプや、無地のゴーグルにデコレーションするなどをして、自分だけのVRゴーグルをつくるということもオススメ。
より、VRを楽しむことができますよ!
それでは、いよいよiPhone対応のVRゴーグルを5つご紹介していきます!
まずは、驚きの価格のVRゴーグルからご紹介。な、なんと、、こちら税抜き100円で購入することのできるVRゴーグルです。
100円なので、壊れたときのためにいくつか買っても良いですね。レンズの質や、得られる没入感はそれなりですが、100円という価格を考えると十分すぎるほどのクオリティ。
「まずは体験してみたい」という方、100円ショップ(セリア)にお急ぎください!
続いては、同じ段ボール製でできている、リプロネクストのオリジナルVRゴーグル。こちらの良さとして、段ボールの質や、レンズを通した時に見える景色の鮮明さはもちろんですが、大きな特徴はオリジナルプリント・オリジナル加工が可能であるという点。
「自分だけのデザインを楽しめるか」という点が大切だと前述しましたが、まさにそういった視点を大切にしています。
こちらは、個人というよりも企業や団体さんにおすすめのVRゴーグルです。
■関連記事:個性派かわいいVRゴーグル5選【オリジナルデザインVRゴーグル】
こちらは、100均のダイソー。なんと500円で装着型のVRゴーグルを買うことができるんです。
このような装着型だと、イヤホンや充電ケーブルなどにつないだまま使用することも可能。また、レンズ位置の調整等もできます。
なんといっても様々な機能がついてたったの500円というコスパの良さはみなさんに自信をもっておすすめできる点ですね。
■関連記事:ダイソーに打っている500円のVRゴーグルを試してみた
続いては、Google Cardboardシリーズの装着型VRゴーグル。YouTubeを運営しているGoogleが提供しているVRゴーグルなので、YouTubeVRを見る場合に最も互換性の良いVRゴーグルかもしれません。
ただ、メガネをしたままでは視聴することが難しいので、メガネの方は次に紹介するVRゴーグルをおすすめします。
最後はこちら。3,000円近くする、スマホVRゴーグルとしては少し高い方ではありますが、こちらがなかなか優秀なのです。
他のVRゴーグルではあまり見かけない高品質のヘッドホンがついているほか、ブルーライトカット機能が付いたレンズ、そして瞳孔距離や焦点を調整できるので視力が弱い人でもリアルな映像を楽しむことができるようになっています。
■Amazon 商品ページはこちら
いかがだったでしょうか。
YouTube等にも360度VR動画はたくさん掲載されていますが、VRゴーグルが無ければ、それはただの360度動かせる映像です。
せっかくVRコンテンツが溢れかえってきているのに、楽しめないなんてもったいない。自分に合った、自分オリジナルのVRゴーグルをぜひ作って、VRライフを楽しんでくださいね。