〈最終更新日:2021年1月14日〉
近年Twitterを活用し、人材採用に役立てている企業が増えていることをご存じでしょうか?
昨今は優秀な人材の確保に悩んでいる企業も多いですが、Twitterを採用に活用すると、よりフランクに就活生とコミュニケーションができますし、企業の雰囲気がダイレクトに伝わります。
この記事では「Twitter採用って?」「どのような活用事例があるの?」という疑問にお答えします!
メリットから活用事例までご紹介するので、Twitterを採用活動に活かすイメージが湧くと思います。ぜひご一読ください。
Twitterで採用活動をする企業が増えてきていますが、Twitterで採用活動をするメリットはなんでしょうか?
ここではTwitterで採用活動をするメリットを3つご紹介します。
・若い世代にアプローチできる
・社風にあった候補者と接触できる
・採用コストの削減
それぞれ順にみていきましょう。
メリット一つ目は、若い世代にアプローチできること。Twitterは利用ユーザーが非常に多く、また20代〜30代の利用者が1,400万ユーザーいるため、若い世代の採用活動を目指すならおすすめのツールです。
従来通りの採用活動だと、どうしても採用活動が受け身になりがちですが、Twitterを使えば、多くの人材に採用側からアプローチができます。若い世代に絞ってアプローチをしたい方は、Twitter採用がおすすめです。
メリット二つ目は、社風にあった候補者と接触できること。
Twitterで日頃から会社の想いや働く雰囲気などを発信していると求職者の共感を得やすくなります。入社前から企業の雰囲気を伝えやすく、入社前後でのミスマッチを引き起こしにくくなります。
メリット三つ目は、採用コストの削減です。
Twitterは無料で運用できるため、求人広告費用の削減が可能です。人材採用時に活用するサービスは有料かつ掲載料が高額なケースも。少しでも経費を抑えたい企業にとっては最適な採用ツールと言えるでしょう。
ここではTwitter採用の活用事例を7つご紹介します。名だたる企業でもTwitter採用が導入されていることが確認できますよ。
・警視庁
・メルカリ
・サイバーエージェント
・DeNA
・講談社
・テレビ東京
・サイボウズ
それぞれみていきましょう。
活用事例一つ目は、警視庁です。
警視庁の採用関連を中心にツイートしています。VRを活用した360°警察学校体験ツアーや、採用イベントに関する情報、また合格者発表まで、警視庁に関する様々なことを発信しています。
■警視庁のTwitter 採用アカウントはこちら
■警視庁 VRコンテンツ制作事例はこちら
活用事例二つ目は、メルカリのオウンドメディアのメルカンです。
メルカンでは、メルカリで働く社員の紹介やメルカリの社風、ブログ情報、メルカリの機能など多くの情報を発信しています。こちらのTwitterではメンバーの新年の抱負や、入社してからの様子を発信しているので、社員の人柄や日常がわかり、就活生は親近感が沸きますね。
■メルカンTwitterアカウントはこちら
活用事例三つ目は、サイバーエージェント。
サイバーエージェントのTwitter採用は職種で分け、それぞれ発信しています。ビジネスコース、エンジニア採用、ゲーム採用という具合です。
自分が目指したい部署にスポットを当てた採用情報を詳しく知れるため、より明確に入社後のビジョンを描けますね。
■サイバーエージェント ビジネスコース採用アカウントはこちら
■サイバーエージェント エンジニア採用アカウントはこちら
■サイバーエージェント ゲーム採用アカウントはこちら
活用事例四つ目は、DeNAです。
インターネット関連事業を手がける企業で、プロ野球球団も保有しています。Twitterでは、インターン情報や社員紹介情報、イベント情報を中心に発信しています。
企業情報についてライブ配信もしており、生で社員の声や企業情報を知ることができる、非常に面白い内容になっています。
■DeNA新卒採用アカウントはこちら
活用事例五つ目は、講談社です。
講談社では採用担当用のイメージキャラクターを用意してTwitter運用を行っています。そのため、就活生にとっては、非常に親しみやすさを感じるアカウントとなっています。
Twitter運用者の人柄が滲み出る投稿もいくつかされており、共感を持ちやすくなりますね。
■講談社採用担当 Twitterアカウントはこちら
活用事例六つ目は、テレビ東京です。
Twitterでは、インターンシップの情報や採用情報を主に発信しています。ツイートには仕事体験の内容や申し込み締め切りをなどの基本情報と合わせて詳細ページへのリンクを貼り、就活生が見やすいような情報発信を行っています。
また、実際に働いているアナウンサーの写真を載せることで、仕事に対する意欲も湧きそうです。
■テレビ東京新卒採用 Twitterアカウントはこちら
活用事例七つ目は、サイボウズです。
サイボウズでは定期的に「キャリアBAR」という、主にキャリア採用の方々を対象とした小規模イベントを行っており、Twitterではイベント開催ごとに発信を行っています。Twitter上で気軽に情報を得ることができるので、興味のある方にとっては嬉しいですね。
■サイボウズ採用情報 Twitterアカウントはこちら
この記事では、Twitter採用のメリットや事例をご紹介しました。
若者のTwitter利用者が豊富なことを考えると、Twitterでの人材採用は非常に有効なツールになり得ます。また無料で利用もできるため、どの企業でも導入しやすいという部分もポイントですね。
気軽に発信できるからこそ炎上リスクなどもあるのでそういった点には十分注意を払いながら、効果的に運用をしましょう。