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展示会・店頭における動画プロモーションのメリット・デメリット【事例も紹介!】

展示会・店頭における動画プロモーションのメリット・デメリット【事例も紹介!】

(最終更新日:2020年11月6日)

展示会や店頭で流れている映像についつい足を止めた経験、みなさんもあるのではないでしょうか。
展示会・店頭には商品が目の前に置いてあります。したがって、まずはお客さんに商品を手に取ってもらうということが、最大のミッションになるかなと思います。

 

そこで、今回は、実際の商品に誘導するための、展示会・店頭における動画プロモーションのメリット・デメリットをご紹介。ポイントをおさえた上で、効果的なプロモーションを実現していきましょう!

 

 

展示会・店頭における動画プロモーションのメリット

展覧会イメージ画像
それでは、早速メリットとデメリットを紹介していきます。

メリットを最大限活かし、デメリットにも注意して動画制作・活用できれば、その効果は絶大です。

 

1.音で注意を引くことができる

音のイメージ
意外と重要な要素として”音”があります。

展示会や店頭では、いろいろな商品が並んでいます。展示会では特に他社の商品も同じ空間に。

 

そんな時、注意を引きやすいのが”音”。音があるだけで、足を止める確立や、商品を手に取る確率は格段にアップします。
また、人は「動くもの」に視線が移りやすいので、音+動きの相乗効果でより注目を集めることが可能になります。

2.警戒なく商品を手に取りやすい

商品イメージ
続いては、こちらも意外と大切な要素。お客さんによってはスタッフや店員さんがいると、なんだかそのコーナーを避けてしまう方もいますよね。でも、それではその商品の詳細をなかなかお客さんに伝えることができません。

 

そこで、代わりに動画を流しておくことで、警戒心なく商品に近づいてもらえ、その商品の詳細を理解した上で商品を手に取ってもらえるようになります。

3.スタッフの削減が可能

上記で触れたことにも関係してきますが、詳しい説明は動画に任せることができるので、接客するためのスタッフが少なくて済みます。

 

スタッフの削減が可能になるということは、より丁寧に購入希望者に対応ができるようになったり、他の業務・プロジェクトに対して時間を使えるようになり、業務の高品質化・効率化につながります。

4.映像を通して、そこに込めた想いなどを伝えられる

出来上がった商品だけでは、そこに込めた想いまで伝わりません。

映像を通して、どんな過程でこの商品ができているのか、どんな人がこの商品をつくっているのか、商品を買った人がどんな風に満足しているのか…などまで伝えることが可能になります。

 

映像があることで、その商品に対して手触り感を持つことなどにもつながりますね。

5.ブースや店に展示できないようなものの魅力を伝えられる

家 イメージ
住宅や大きな機材、機械などはブース・店に展示できないことが多いです。そういった場合、写真付きパンフレットとあわせて使用している部品や材料を展示しているところも多いと思います。

 

プロモーション動画を活用すれば、より臨場感や使用イメージを具体的に伝えることができるので、おすすめです。

展示会・店頭における動画プロモーションのデメリット

ここまで、メリットをお伝えしてきましたが、いくつかデメリットや注意点があるのでそちらも紹介していきます。これから紹介する点に気を配りながら、展示会・店頭用のプロモーション動画の制作や動画の活用をしていきましょう。

1.音が大きすぎると不快に感じさせる場合がある

まず、展示会では、他社のブースも近くにあるため音が大きすぎるとトラブルになりかねません。周りへの配慮も必要となります。

 

また、大きすぎる音は、展示会だけでなく店頭でもデメリットとなるケースもあります。例えば、スーパーなどで流れている音楽が耳に残ってしまって不快に感じたことのある方も多いはず。

 

伝えようとするあまり、音量を上げすぎてしまうとお客様に不快な印象を与えかねないので注意が必要ですね。

2.動画の数が多いと不快に感じさせる場合がある

音に続いて気を配るべきは動画の数です。

動画が多すぎると聞こえてくる音もそれだけ多くなるので、不快に感じさせる場合があります。また、無音動画の場合でも、ほとんどの商品に動画が付いていたらどう思うでしょうか?お客様もその空間に疲れてしまいます。

 

展示会や店頭においては動画によるプロモーションが効果的ではありますが、多すぎるのも良くありません。1つの空間に対して、特に注目してほしい1~2商品の動画程度で十分だと思います。

3.商品とマッチしていない動画だと逆効果になる

これはもちろんですが、マッチしていない動画は逆効果となってしまいます。動画は、お客様にとってのその商品の印象を大きく左右するものとなります。

意図しているものが伝わらない動画であれば流さない方が良いと思います。

店頭における動画プロモーションの事例

最後に弊社で担当させていただきました動画プロモーションの事例を紹介します。

新潟三越

こちらは新潟三越の事例です。新型コロナウイルスの影響で中止された閉店セレモニーに変わる映像で、2020年3月20日(金・祝)〜22日(日)の3日間、店内で終日放映いたしました。113年間の歴史をダイジェストにまとめた内容になっています。

 

今までの長い歴史を写真や映像を組み合わせることで、その時の「空気感」が伝わる映像を目指しました。

下記から詳しい情報を見ることができるので、気になる方はぜひご覧ください。

 

■新潟三越 ダイジェストムービー制作事例はこちら

まとめ:メリット・デメリットを押さえて効果的なプロモーションを

いかがだったでしょうか。
動画プロモーション、とりわけ展示会や店頭という部分に絞って、そのメリット・デメリットをお伝えしました。

 

展示会・店頭は、お客様の目の前に商品があるので、購入いただける可能性の高い場です。いかにその商品をお客様の手に取ってもらうかがカギ。

また、今回ご紹介した事例のように、お店に込められたストーリーや歴史なども、お客様の心にダイレクトに届けることができます。

 

効果的に動画を活用して、魅力を存分に発信していきましょう!

 

リプロネクストでは展示会・店頭のプロモーション動画の企画・制作を行っています。疑問点などありましたら、お気軽にこちらからお問い合わせください。