
LIPRONEXT BLOG
先日、ストリートビューで会社内を見学できるとう記事を紹介しましたが、今回は製造業編です。
最近では、新潟県の燕三条で「工場の祭典」が開催されるなど、工場を紹介することが増えてきております。
今回は、製造業が工場を紹介するメリットと、実際に紹介している事例5選を紹介します。
写真や文字だけでは、伝えづらい雰囲気や魅力を紹介できるので是非、参考にしてみてくださいね。
Googleストリートビュー(インドアビュー)について詳しく知りたい方はコチラ
目次
県外や海外など、遠方のお客様と商談する際に工場の設備や雰囲気を伝えることは難しいです。
取引前に最終的には、工場見学をしてもらうと思いますが、その前段階や出張先での現場の雰囲気を体験としてPRできることは大きな魅力です。
工場内の雰囲気を伝えることは、採用活動でも幅広い活用が可能です。
最近では、人手不足や後継者不足を耳にしますが、その大前提として普段どんな場所でどんな仕事をしているかを知らないという方も多いと思います。
同じ製造業でも手作業が多いのかロボットを使うのかでも仕事が内容が大きく違います。
現場のリアルを届けることが採用活動の第一歩です。
展示会や試食会など、大きなイベントが全国で行われていますが、多くの商品が並ぶ中でパッケージや価格だけで見比べられてしまうと大手企業のPR力と勝負するのは難しいです。
この商品をどんな想いでどんな場所でどんな人が作っているかを、体験してもらいながら見比べてもらうことで、ストーリーとして販売を行っていくことができます。
まず、最初はJALメンテナンスセンターです。
実際に飛ぶ飛行機の安全点検などを行っている施設は迫力があり、飛行機好きの方にはたまらないと思います。
また、飛行機では事故があってはならないため、施設内を紹介することによる利用者の安心感や従業員の意識の向上にもつながっているはずです。
金型製作などを行っている枚岡合金工具は、3S(整理・整頓・清掃)と5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を大切にしていますが、そのこだわりを見せるPRとしてストリートビュー(インドアビュー)を活用しています。
実際に覗いてみると、床もピカピカで棚も整理整頓されていることがわかります。細かいところが業務効率化や安全にもつながるのでとても好印象です。
こちらは日常的に工場見学も行っておりますが、工場は鳥取県にあるので簡単には人を呼べないのでストリートビュー(インドアビュー)でインターネット上で工場見学を疑似体験できます。
多くの方に見てほしい施設では、施設に来場していただくだけではなく、インターネット上で広くご覧いただくことで露出が何十倍にも何百倍にも増やすことができるのがストリートビューの魅力です。
自動車整備会社の「関屋モータース」は、これまでの整備会社の汚れているイメージとは異なり、工場内をキレイにして新しい設備なども入れています。
とにかく安くすることが売りの整備会社とは違い、高級車も扱っているためブランドイメージを高めるためにもストリートビュー(インドアビュー)で施設内をPRしています。
新潟県にある酒蔵のストリートビューです。新潟県は日本一、酒蔵会社が多いです。
日本酒は詳しい人以外では、購入前にラベルや値段ぐらいしか判断することができなく、味も飲んでみたら美味しいですが全てを飲むことは難しいです。
ただ、日本酒ができるまでには、どんな水でどんな人がどんな場所で作っているのかというストーリーがあるはずです。
このストーリーは言葉や写真だけで伝えるだけではなく、疑似体験を通して伝えるとさらに買ってみようというきっかけにつながると思います。
製造業をストリートビューで体験してみていかがでしたでしょうか。
実際の設備や雰囲気を見せることで、新たな取引や採用活動など活用方法は幅広くあります。
インターネットであらゆる情報が取得できる中では、言葉だけではなく自社の強みをリアルに届けることが重要です。
設備や施設にこだわっている製造業の皆さんは、Googleストリートビュー(インドアビュー)を一度検討してみてはいかがでしょうか。