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オウンドメディアのマネタイズ方法【売り上げUP・収益化を図りたい方へ】

オウンドメディアのマネタイズ方法【売り上げUP・収益化を図りたい方へ】

近年さまざまな業界でオウンドメディアに力を入れている企業が増えていますが、ただ情報を届ける媒体としてではなく、計画的に運用することで会社の売り上げに繫げていきたいと考えている方が多いのではないでしょうか。

今回はオウンドメディアを活用して「会社の売り上げを立てたい」「収益化を図りたい」と考える皆さんにマネタイズの方法を紹介します。

オウンドメディアとは

オウンドメディアとは自社で運用するメディアのこと。テレビや新聞、雑誌などのマスメディアを通した情報伝達ではなく、自社でWEBマガジンやブログを使って情報発信を行うことをいいます。オウンドメディアを活用することで顧客獲得や認知の拡大、採用活動に役立てることもできます。

オウンドメディアのイメージ

広告宣伝費を使わずに自分たちの言葉でダイレクトに情報を伝えることができるというメリットがありますが、一方で明確な目的やターゲットを持たないと、何の効果も得られずにただ更新に追われてしまうということにもなりかねません。

 

運用をする際にはどんな人にコンテンツを見て欲しいのか、どんな行動をして欲しいのか目的を持って進めていくことをオススメします。

 

 

オウンドメディアを活用するメリットについては、下記の記事をご覧ください。

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■中小企業こそオウンドメディアを活用する時代【メリットと導入ポイントを解説】

オウンドメディアのマネタイズ方法

ここでは実際にオウンドメディアを使って売り上げアップや収益化を図る方法を紹介していきます。

1.コンバージョンを設定し、集客を行う

まず最初に行いたいのはコンバージョン設定を行い、集客をすることです。コンバージョンとはサイト上で設定する最終目標(ゴール)のことで、サービスやサイトの性質によって異なりますが、例えばハウスメーカーのホームページであれば見学予約がコンバージョンであったり、ファッションECサイトであれば購入ボタンを押してもらうことがコンバージョンになるでしょう。

この集客を行うために、まず押さえておきたいポイントの一つにSEO対策があります。
SEO対策イメージ

SEO対策をしっかりと行うことで、検索者にサイトを見つけてもらいやすくなり、サイト自体の価値が上がっていきます。また、広告の場合だと広告掲載期間だけの露出になってしまいますが、SEO対策を行って情報を発信すれば、一度公開した記事が長期に渡って集客を行う場合もあります。

 

この方法ですぐに売り上げを伸ばすのは難しいですが、根気よく続けてサイトを上位化することができれば集客率が上がり、コンバージョンも伸びていくことでしょう。

 

SEO対策についての記事はこちら▼
■SEO対策を学べる動画オススメ5選【YouTubeから無料で学ぼう!】

■当社で実践しているお金のかからないSEO対策

2.広告掲載枠を作る

オウンドメディアに広告枠を設けることで、広告収入を得るという方法です。ただし、これはある程度ページ訪問者がいなければ成り立たないので、まずは集客を行って流入を伸ばす必要があります。

広告についてはオウンドメディア内に枠のみを用意してそこに広告を表示させる純広告タイプや、メディア内のコンテンツとしてPRをする記事体広告、タイアップ広告もあります。

 

株式会社LIGホームページ

出典:株式会社LIGホームページ

WEB制作をはじめ様々な事業を展開するITベンチャー「株式会社LIG」のオウンドメディア「LIGブログ」は月刊500万PVを誇り、記事体広告やバナー広告を提案しています。オウンドメディア自体が影響力を持つと、このような形で広告サービスを展開することもできます。

■公式サイトはこちら

3.有料コンテンツを配信する

オウンドメディアのコンテンツを有料化し、収益化を図る方法です。例えば月額制のオンラインサロンという形を取ったり、情報発信サービス「note(ノート)」のようなサービスを活用して記事を有料販売するという方法もあります。

 

無料のオウンドメディアが多数存在する中で有料化するということはユーザーに価値を感じてもらう必要があるため、コンテンツ作りやターゲット選定は慎重に行う必要がありますが、こうした収益化の方法もあります。

オウンドメディアの売上UP・収益化を図るならまずは集客!

オウンドメディアで収益を得るには、まずはサイト自体の影響力を高めていくことが最優先事項であると言えるでしょう。その後は記事を有料化してみたり、広告掲載を検討したりと様々な可能性が見えてくるはずです。

オウンドメディアをただの情報発信ツールとしてではなく、集客や収益化を考えながら運用していくと会社自体の成長にも繋がります。

 

 

現在運用しているご担当者の方も、これから検討している方も今一度そのサイトのあり方を検討してみてはいかがでしょうか。

 

なかなかイメージが沸かないという方は、下記のまとめから他社のオウンドメディアを参考にしてみるのもオススメです。

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