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リモートワークが当たり前の時代にオフィスの価値を考えてみた

新型コロナが拡大する前は、オフィスに出社するのが当たり前でしたが、最近ではリモートワークをするのが当たり前になりつつあります。
ある、ベンチャー企業では、オフィスの利用が減ったため必要最低限のオフィスに移転した事例も出ているようです。

今回は、リモートワークが当たり前になった時にオフィスがあることの価値とはどんなものがあるかを探っていきたいと思います。

ちなみにリプロネクストもオフィスの移転を考えている時だったので、私たちの考えも含めて紹介していきたいと思います。

 

オフィスを持つメリット・デメリット

これまでは、オフィスを持つのが当たり前でしたが、これから起業や移転を考える人からすると「自宅でも仕事ができるんだからオフィスはいらないのでは?」ということも選択肢に入ってくると思います。

まずは、オフィスを持つメリット・デメリットを紹介していきます。

オフィスをもつメリット

1.コミュニケーションが円滑になる

オフィスがあることで、他の社員と毎日顔を合わせることになるので、コミュニケーションが円滑になります。仕事以外のプライベートなことでも話を聞くことができるとお互いの考えを共有することで仕事のやりとりもスムーズにいきます。

2.採用効果

オフィスがおしゃれな場所だと、仕事のモチベーションが高まります。スタートアップや大手企業のオフィスがおしゃれなことがありますが、採用効果にもつながっていると聞きます。

オフィスをキレイにすることで、採用広告費の削減などの効果も考えられます。

3.会社のブランディング効果

会社としてのビジョンや姿勢をオフィスに表現することで、社内外に向けたブランディング効果も期待できます。メディアが取り上げてくれることで、認知度が上がり、社外との取引を進める上での信頼感や仕事の受注につながる可能性もあります。

オフィスがあるデメリット

1.お金がかかる

オフィスを持つ最大のデメリットは、なんと言ってもお金がかかるということです。一般的に社員1人辺り3坪が必要を言われますが、30人の会社だと約100坪が必要で坪単価が1万円でも月に100万円の賃料がかかります。

その分の利益を上げないといけないと考えると、これからはオフィスを持たない企業が増えるのも納得です。

2.移動コストがかかる

会社は賃料の負担がありますが、そこで働く従業員もオフィスに行く通勤時間がかかります。片道1時間かかっていれば、1日2時間、月に40時間分が移動に使われてしまいます。

1日8時間勤務で考えると1週間分の勤務時間を移動に費やしていたことになります。この通勤時間がなくなることで、仕事の効率も上がりますし、仕事以外の取り組みができます。

3.集中できない

オフィスに行くと、周りの人に声をかけられる機会が増えるため自分の仕事に集中できないということが起こります。「午前中に仕事を終わらせようと思っていたのに声をかけられて集中できなかった…」なんてことが起こってしまう可能性があります。

これからのオフィスの価値とは?

オフィスを持つメリットとデメリットを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

コロナの拡大が起きてからのオフィスに対しての考え方は、「オフィスを持つことでどれだけの費用対効果があるか」になると思います。

費用対効果を考えるとこんなことが考えられます。

 

・採用コストをどれだけ削減できるか?

・従業員のモチベーションアップにつながるのか?

・仕事の受注に良い影響があるか?

 

など、この辺りを考えてオフィス選びをしてみてはいかがでしょうか?

リプロネクストもオフィスの移転を考えているので、オフィスの価値を再度考えてみたいと思います。

もし、移転する場合には、またブログで紹介するので楽しみにしていてくださいね!