こんにちは。リプロネクストメディア担当の河合です。
知っている人もいるかもしれませんが、
実は、私、群馬県出身なのです。新潟の湯沢町のおとなりの、みなかみ町という自然豊かな地で生まれ育ちました。
大学進学を機に、新潟県に移住したのですが、新潟に来てみてびっくり!
群馬県とは違うことがたくさん!
そして、日々新潟について、密かに、静かに、驚いています(小声)
そこで…。
私が思う、「新潟あるある」についてランチでみんなに聴いてみることに。そして、新潟生まれ新潟育ちのスタッフへ「新潟あるある」を募集してみたので共有したいと思います!!
■関連記事:県外出身者だからこそ思う、新潟の魅力【超個人的ランキング発表】
題して、「お前はまだニイガタを知らない」!
※人気漫画(映画にもなりました)「お前はまだグンマを知らない」をパロってみました。
これをやりたかっただけというのは内緒。
それでは早速いきましょう。
できれば、新潟県民が普通だと思っていることを県外出身者の目線で紹介したいなあ。
まず驚いたのは「晴れ」の定義。
大学時代、「今日、めちゃくちゃ曇ってるな」と思っていたら新潟出身の友達は、「今日は晴れてんな~」と。
え!?これ、晴れてんの???
そう、新潟の人は、雨が降っていなければ晴れ…とまではいかなくても、天気がよいと表現することが多々あるようです。日本海側の厳しい気候、雨が多い新潟ならではですね。
ちなみに、天気関連で言うと、「風の強さ」も衝撃でした。
私は、群馬県前橋市の高校に通っており、全国にもその名を轟かす「上州からっ風(赤城おろしとも呼びます)」という、冬の乾いた強風と戦いながら日々過ごしていました。
この風を乗り越えた私は、もう何も怖くないと思っていましたが、とんでもない。新潟は、強風に加え、雨も降ります。傘なんて気休め。「上州からっ風」なんて、比にならないほどのしんどさでした。
新潟の人は、そんなのへっちゃら。傘なんてはじめから使わず、強風&豪雨の中を涼しい顔で切り開いていきます。恐るべし。
新潟の方言、かわいいっす。うん。
群馬は自称(でもないか笑)関東なので、標準的なしゃべり方をしていることに誇りを持っています。
だけど、新潟に来て、「そろっと」という言葉を聴いたとき、そんな誇りは一瞬で消え去りました。
今では、ナチュラルに使いまくっています。
ほかにも、「らて~」「~なんて」「~ろ」という語尾もなかなか良き。
方言っていいなあああ。
新潟県民は、方言だけではなくその言葉づかいにも特徴があるように思えてなりません。新潟に来てよく聞くのは…。
「もしでしたら」「もしだったら」「すみませんけど」などの枕詞。
群馬の人は、そんなものつけずにズバズバ言ってしまうイメージ。実際、上記の言葉は新潟に来て初めて聞きました笑
新潟の人はなんだか、相手への配慮を言葉づかいでも表現しているのかなあと感じますね。
こちら、めちゃくちゃびっくりしました。
大学生でアパートを借りて住み始めた1日目。自炊をしようとスーパーの位置と営業時間を調べたときに目を疑いました。
近くのスーパー「原信」が、なんと24時間営業だったのです!!
※営業時間は店舗によります。
新潟には、24時間営業のスーパーがあるなんて…。
すげえええええええ。
群馬の地方局は「群馬テレビ」たった1つ。(日テレ、テレ朝、フジ、TBSはそのまま流れています)
しかし、新潟の地方局は、日テレ系列の「TeNY(テニー)テレビ新潟」、朝日系列の「UX新潟テレビ21」、TBS系列の「BSN新潟放送」、フジテレビ系列の「NST新潟総合テレビ」…と、4つも存在するんです。
どのチャンネルを見ても、新潟に関するコンテンツが配信されている…。
すごい。
ただ、テレビ東京が見れないのは残念。
新潟市に移住したのですが、新潟市は意外と雪が降らなくて、それも驚きでした。地元みなかみ町は消雪パイプがついているような豪雪地帯なので、新潟の雪はへっちゃら。
でも、一つだけ、やっかいな点があるのです。
それは、雪がめちゃくちゃ重たいこと。
日本海側なので、雪が水分を含んでいるんです。ちゃんと雪かきをしないと、水分を含んだ雪が日中に少し溶け、夜になってそれが凍って…を繰り返し、歩道はスケートリンクばりにカチコチになっています。新潟の冬の歩道、バリ怖い。
あとは、あられ・雹の多さ。定期的に発泡スチロールをばらばらにしたときのような、白くて丸い氷の粒が空から降ってきます。ところ変われば雪の質も全然違うんですね!
これは完全に偏見かもしれませんが…笑
新潟の人って、めちゃくちゃ歩いているような気がするんです。
新潟市に限った話ですが、新潟駅から「万代」「古町」「朱鷺メッセ」って意外と距離ありますよね。みんな普通に歩いているんです。
これってすごいことなんじゃないかなと思うわけです。つまり、3km圏内は普通に徒歩圏内ということ。しかも、雨風をもろともせずにその距離を歩いているんです。
地元は最寄り駅が車で20分、最寄りのバス停までも徒歩1時間ほどかかるので基本歩きません。群馬県民がおかしいのかしら。
ちなみに、私の通っていた大学の近くにはこんな看板も。
徒歩3分…
え!? 「徒歩3時間!?」
もう6年住んでるのでさすがに慣れましたが…笑 最初はかなり衝撃でした。
ちなみに…。
POLAが「美肌県グランプリ」なるものを実施していたようで。
群馬県はなんと、47位!最下位! 対して新潟は、20位となっていました!
「もしでしたら」とかは普通に使ってましたし、みんな使っていますよね!新潟あるあるだなんて思いもしませんでした。
あ、そういえば、新潟は結婚式の引き出物が多いんですよ!!
そうなんですね!結婚式に出たことがないからわからない…。
そういう風習的なところってめちゃくちゃ面白いですね。もっといろいろ知りたいなあ
いかがでしょうか。
話せば話すだけ、新潟の知らなかった新たな姿が見えてきて本当に面白い時間でした。
僕はまだまだニイガタを知らない。
いろんなところに行って、いろんなものを見て、いろんな人とこれからも出会っていきたいな~。
それでは、今日のブログはここまで!
次回、9月23日のブログは、皆さんお待ちかね、インタビュー記事です(^^)
超お楽しみに!!!
▼リプロネクストメディア担当河合のTwitterはこちら
フォローしていただけると嬉しいです(^^)