いま、社員研修で動画を活用する会社が多くなってきていますよね。今やネットをほとんどの人が使いこなし、誰しもがPCやスマホからいつでもどこでも動画を視聴することが可能です。
手軽に効果的な研修を行うためには動画コンテンツはマストですね。それでは、今回はそんな社員研修で動画を活用する事例を5つご紹介したいと思います。ぜひご覧ください!
まずは、社員研修で動画を活用するメリットについて整理しておきたいと思います。どのような目的で動画を制作するかによって、動画の構成や内容は大きく変わってくるのでこちらはぜひ押さえておいてください。
何と言っても動画コンテンツであれば、時間や場所の自由度が高いです。通勤の電車の中や自宅に帰った後などいつでもどこでも動画を視聴できる点がポイント。
研修のために全国から一度に人を集めるということも不要。大きなコスト削減につながりますね。
さらに、何度でも繰り返し視聴することが可能です。学習⇒経験⇒振り返りという経験学習のサイクルの中で動画を繰り返し視聴することで、高い学習の効果を得ることができます。
毎回、研修を企画し実施するのは大変なコストとパワーが必要です。しかし、動画コンテンツを一度制作してしまえば何度でも使用が可能。大幅なコスト削減になりますね。
技術系の仕事やサービス系の仕事は、テキストや写真では伝わらない内容があることのしばしば。
動画を用いることで、視覚的に理解しやすいためすぐに現場で実践できる知識や技術が身に付きます。
最近は外国人労働者や身体障害を抱えた方など、多様なスタッフと働く機会が増えてきていますよね。
字幕表示や外国語のナレーションなどの機能を付けることもできるので多様なスタッフに対する研修も対応可能です。
メリットについておさらいしたところで、いよいよ事例をご紹介!
まずは、ビジネスマナーに関する研修用動画のご紹介。新入社員が一番に壁となる部分がこちらのビジネスマナーかなと思います。しかし、会社もビジネスマナーを丁寧に教えていられるほどの余裕がない場合が多いです。
そこで、動画にて全新入社員に対して動画を配信しておくことによって低コスト・低負担でビジネスマナーを身に付けてもらうことができます。こういったビジネスマナーなどはすぐに変化するものでもないので長期的に活用できそうですね。
■公式サイトはこちら
また、こちらの動画のように患者一人一人に対してどのように対応していくのかということは実際の場面を経験しないと身に付かないものです。動画を用いて疑似体験することによって、経験値を得ることができますね。
■公式サイトはこちら
こちらは、職場でのハラスメント対策として活用されている動画です。ハラスメントと一言で表現してもその実態は様々。
こちらでは、「身体的な攻撃」、「精神的な攻撃」、「人間関係からの切り離し」、「過大な要求」…など、様々なケースを想定したハラスメントの現場を表現しています。
誰もが働きやすい職場環境をつくっていくためにも、こういった動画を用いてハラスメントに対する共通理解を促す必要がありますね。
■公式サイトはこちら
こちらは、建設業におけるマニュアル動画。建設業界も人手不足が叫ばれています。新人に対してなかなか手取り足取り施工を教え込む余裕がないところがほとんど。そこでこういったマニュアル動画を作成しておき、新人には事前にこちらを見て予習しておいてもらうことで作業を効率よく覚えてもらうことが可能になりますね。
■公式サイトはこちら
こちらは、接客スタッフ向けの動画ですね。なにかの作業について分かりやすくまとめているというよりも、価値観を共有しているような動画だったと思います。
文字や言葉だけではなく、イラストやアニメーションを用いることによってよりワクワク感が伝わってきますね。
■公式サイトはこちら
いかがだったでしょうか。
動画を活用することでこれほど、コストを削減し効果的な研修を行うことができるんです。もちろん、すべての内容が動画に適しているわけではないので、動画を活用すべき研修内容かどうかの見極めは大切になってくるかなと思います。
ぜひ、動画を上手に活用して効果的な研修を実現してもらえたら嬉しいです。