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おしゃれなインタビュー動画の作り方!構成・取材・編集のポイントを解説

おしゃれなインタビュー動画の作り方!構成・取材・編集のポイントを解説

【更新日:2022年4月27日】

動画コンテンツは今やマーケティングやプロモーションに欠かせません。
特に、企業活動においてはインタビュー動画が活用される機会が増えています。

 

「インタビュー動画を作りたいけど、何から始めていいかわからない」

「インタビュー取材のコツや編集のポイントを知りたい」

 

と考えている方へ向けてこの記事では、インタビュー動画の作り方をご紹介します。

 

インタビュー動画の構成から取材、編集、まで、制作全般のコツをまとめていますのでぜひ参考にしてください。

 

 

1.そもそもインタビュー動画に効果はあるのか

会社・商品紹介や採用時に企業の魅力を届ける方法の一つとして、インタビュー動画が活用されています。

 

インタビュー動画は、社員やお客様の「リアルな声」を発信できるコンテンツ。商品やサービスに対しての想いを言葉として伝えることで、視聴者に親近感や安心感を与えられます。

 

また、動画は写真や文章に比べ多くの情報が含まれます。視覚と聴覚の両方に訴求できるので、インタビュイーの想いやメッセージがより伝わりやすくなるでしょう。

 

これらの特徴から、インタビュー動画は、商品やサービスの魅力をダイレクトに伝えることができるコンテンツと言えるでしょう。

2.インタビュー動画の長さの目安

インタビュー動画の長さは3分から5分がおすすめ

 

短いと必要な情報を伝えきれず、反対に長いと冗長になり、視聴者が飽きてしまう恐れが。
このことから最適な長さが3分から5分と言えます。
 

また、限られた時間の中で最大限、伝わる構成を練ることが大切です。このあとご紹介する、構成や取材のポイントをチェックして、作って終わりではなく「伝わる」動画を制作しましょう。

3.インタビュー動画の3つのパターン

今回は、「社長インタビュー」「社員インタビュー」「お客様インタビュー」の3つのパターン別に基本的な構成をご紹介します。

3-1.社長インタビュー

「社長インタビュー」は、会社の理念やビジョン、進んでいきたい方向性など、大局的な部分を伝えたい時に活用することが多いです。例えば、会社説明会や総会、展示会などでよく見かけますね。

 

いくつかの社長インタビュー動画を参考にしつつ、基本的な構成を押さえていきましょう。

 

株式会社アーバーンリサーチ2019年新卒採用 社長インタビュー

<構成>
・創業当時から変わらない思い
・一緒に働きたいスタッフ像
・今とこれからのアーバンリサーチについて

トヨタイムズ 豊田社長×香川編集長社内ロングインタビュー

<構成>
・トヨタがこだわる安心安全について
・社長としての在り方について(社員への想い)
・これまでの経験や価値観、考えたことや悩んだことについて
・車に対する考え方について
・エネルギーに関する考え方について
・車というものの今後の姿について
・トヨタの未来について

 

両者に共通しているのは、抽象度の高い内容や大局的な内容が盛り込まれていること。
企業の方向性や、社長の人間性が垣間見えるとその企業の強みや魅力が見えてきます。

3-2.社員インタビュー

「社員インタビュー」は、主に採用目的で制作・活用されることが多いです。

 

実際に働いている社員のリアルな声を届けることで、求職者は働く姿をイメージでき、ミスマッチを防ぐことにも繋がります。

 

それでは、2つの社員インタビュー動画を参考に基本構成を押さえていきましょう。

L&Bヨシダ税理士法人

<構成>
・現在の仕事内容
・L&B吉田税理士法人について
・今後やってみたいことは?
・どんな人と働きたい?
・志望動機
・後輩への指導で大切にしていること
・オフィスの印象

 

3名の社員が出演し、様々な”人”を見ることができます。また実際の仕事内容や、今後やってみたいこと、どんな人と働きたいかなどの質問を通して、その会社で働く「雰囲気」が伝わってきます。

 

▶︎▶︎関連記事:L&Bヨシダ税理士法人 新潟オフィス様【採用向け動画制作】

株式会社ナレッジライフ

<構成>
・普段の業務内容
・仕事を楽しむために大事にしていること
・仕事で嬉しかったこと

 

自然素材の注文住宅工務店「株式会社ナレッジライフ」の高校生向けのインタビュー動画です。

 

仕事を楽しむために大切にしていることや、仕事で嬉しかったことなど、インタビューを受けている方のパーソナリティと関連させながらも、仕事の雰囲気がわかるようになっています。

3-3.お客様インタビュー

お客様インタビューは、商品やサービスの魅力を伝えるために活用されることが多いです。

 

自社で商品を宣伝するよりも、客観的な使用感や満足度を伝えることができるので新たな顧客開拓にもおすすめです。

 

それでは、こちらも事例と構成を紹介していきます。

「年賀状ドットコム 年賀状」お客様インタビュー

<構成>
・サービスを使って何が変わったのか
・サービスで何ができるのか
・サービスの魅力

 

30秒ほどの短い動画ですが、お客様の声から多くの情報が伝わってくる動画になっています。こういった短い動画であれば広告やSNSでの発信がしやすく利便性が高いといえるでしょう。

くらそうねお客様インタビュー2019

<構成>
・サービスを利用した理由
・サービスで何ができるのか
・印象的だったのは何か
・満足している理由

 

お客様がインタビューにイキイキと答えている様子が印象的なインタビュー 動画。どの人も満足している様子がわかりますね。

 

▶︎▶︎関連記事:(株)クラッソーネ様 「くらそうね解体」お客様の声ダイジェストWeb掲載用動画制作

4.インタビュー動画の取材前のポイント5つ

動画取材の場合、基本的にインタビューのチャンスは一度だけ。一度の取材で、必要な素材を揃える必要があります。

 

ここでは、事前準備で大切なポイントを5つご紹介します。下記のポイントを意識して、素敵なインタビュー動画を作りましょう。

  1. 前提条件の確認
  2. リサーチ
  3. 伝えたい内容をイメージする
  4. 質問の準備
  5. 事前アンケートの実施

4-1.前提条件の確認

まずは、取材における前提条件を確認します。

 

どんな環境での取材になるのかわからない状態での撮影はトラブルの原因になります。可能な限り取材当日の動きをイメージできるよう、前提条件を整理します。

 

<前提条件の例>

・取材日時は?
・取材対象は誰?
・取材当日の天気は?
・どの部屋で撮影する?
・部屋の周りの様子は?(音や光、風の入り方など)

最低限、以上のことを事前に確認しましょう。

4-2.リサーチ

取材前にわかることは事前に調べておくと良いです。例えば、以下のような情報を調べておくとインタビューがスムーズに進みます。

 

<調べておくべき事項>
・会社や事業内容
・商品やサービス
・CSRへの取り組み
・取材相手の仕事や理念など

 

企業のホームページや関連メディア、SNSなどを参考にすれば、こららの情報を集めることができます。段取り八分という言葉があるように、事前リサーチが当日のインタビューの出来を左右するので、興味関心を持ってリサーチに取り組みましょう。

4-3.伝えたい内容をイメージする

リサーチしたことに基づいて、動画で何を伝えたいのかをイメージします。
この段階ではまだ取材をしていませんが、絵コンテなど動画のシナリオは組んでおくと安心です。


インタビュー当日にどのような映像があるといいのか段取りがしやすくなります。

4-4.質問の準備

動画の場合、インタビューのチャンスは一度きり。
一度のインタビューですべての素材を集めるためには、抜け漏れのない質問をすることがポイントです。

 

聴き忘れがないよう、聞くべき質問は必ず事前にまとめておきましょう。

4-5.事前アンケートの実施

当日、より効率的にインタビューを進めるためには、焦点を絞って質問する必要があります。

 

全体像は事前質問や事前アンケートにて情報を収集。それを参考にし、聞くべき質問を絞り込むとよいでしょう。

5.インタビュー動画の取材中のポイント6つ

続いて、インタビュー取材中に大切なポイントを6つご紹介します。

  1. 相手の緊張をほぐす
  2. 一つの質問から話を深掘る
  3. 大きくうなずき、話しやすい雰囲気をつくる
  4. インタビューの中のモノ・シーンを映像に残す
  5. 必要に応じてその場で再撮影する
  6. 相手の話だけで意味が伝わるように話してもらう

5-1.相手の緊張をほぐす

取材において最も大切なことは、取材対象の緊張をできる限りほぐすこと。

 

緊張していると声が小さくなったり早口になったりと、伝わりにくい話し方になりがち。

 

そこで、いきなり取材に入るのではなく何気ない会話を行い、アイスブレイクをしてから自然と取材に入っていくのがおすすめです。

5-2.一つの質問から話を深掘る

表面的な質問だけではなく、奥深い魅力や本質を突くような意見を引き出せるよう、相手の話を深めていくことが大切

 

質問例が下記の通りです。

<深める質問>
・○○についてもう少し詳しく教えてください。
・それはなぜですか?
・○○とはどういうことですか?
・例えば、どういうことですか?
・具体的なエピソードはありますか?

 

このようなざっくりとした質問の仕方は、相手に話の内容を委ねるような質問の仕方。
和やかな雰囲気であれば取材相手は自然な話し方になり、思ってもいなかった話を聞ける可能性があります。

5-3.大きくうなずき、話しやすい雰囲気をつくる

相手の話を聴いている時のインタビュアーの態度も大切です。下を向いてメモを取りすぎると相手は不安になり、話し声が弱々しくなる恐れが。

 

そこでメモは取りすぎず、対話を意識して大きくうなずくなど相手に集中しましょう。

 

動画の撮影中、インタビュアーは声を出してリアクションを取ることができません。その代わり、身振り手振りでリアクションを取り、話を聞いていることを相手に伝えましょう。

5-4.インタビューに出てきたシーンを映像に残す

インタビューをしていると、何か思い入れのあるアイテムやシーンがでてくることがあります。視聴者により具体的にイメージしてもらう動画にするには、効果的なインサートも大切。

インサートとは、動画の間に別の動画や画像を挿入する編集手法です。

 

インタビューの中で出てきたモノやシーンを映像に残しておき、インサートとして活用しましょう。

5-5.必要に応じてその場で再撮影する

雨風や緊急車両の音などにより、インタビュー動画に雑音が入ってしまうことがあります。少しでも不安な部分があれば必要に応じて、同じ内容を再撮影しましょう。

 

インタビューをしながら完成後の映像をイメージしておくと、再撮影が必要かどうかの判断の際に有効です。

5-6.相手の話だけで意味が伝わるように話してもらう

例えばインタビュアーが「つまり、○○ということですかね?」と言ったとして、相手が「そうなんです!」と答えたとしてもその部分は動画として使えない素材となってしまいます。

 

せっかく深堀りしたのに、話の本質を伝えることができないのはもったいないですよね。

 

インタビュアーとの会話の中で意味が通ったり伝わっていたとしても、動画にしたとき、相手の話だけでそれが伝わるかどうかを考えてインタビューを進めていくことが大切です。

 

このような場面では「その部分、○○さんの言葉でもう一度教えてください」など、全体像を話してもらうような声掛けをしてみましょう。

5.インタビュー動画の編集のポイント5つ

インタビュー動画をかっこよく編集するコツを5つご紹介します。

  1. アングルを意識する
  2. インサートを使用する
  3. 動きをつける
  4. テロップを工夫する
  5. 最適なBGMを選ぶ

5-1.アングルを意識する

インタビュー動画は複数のアングルで撮影しましょう。

 

同じアングルが続いてしまうと単調な印象になりがち。画面に強弱をつけるために、アングルを工夫するとよいでしょう。

  • 画面を引いて全体像を映す
  • 上下左右のアングルを変える
  • 動いている映像を入れる
  • 重要な箇所は寄りで撮影する

撮影の角度や位置を変えるだけでも、動画の印象は変わります。

5-2.インサートを使用する

インサートとは、映像の間に挿入する画像や映像のこと。インサートを挟むことで画面に動きが出るだけでなく、より多くの情報を伝えられます。

 

インタビュー動画では、インタビューの内容に合わせて作業風景やオフィスの様子を入れると効果的。映像にメリハリをつけることで、最後まで視聴者を飽きさせずに見てもらうことができます。

5-3.動きをつける

動画には動きやテンポをつけましょう。ひたすらに同じ構図が続くと、視聴者は飽きてしまいます。

 

場面カットを複数入れたり、アニメーションなどを入れて画面に動きをつけましょう。

5-4.テロップを工夫する

特定のシーンや言葉を強調したい場合は、テロップを入れるのも効果的です。テロップを入れることで情報を補足するだけでなく、インパクトを残すことができます。

 

ただし、テロップのタイミングや入れ過ぎには注意が必要。

 

多用せずに印象に残したい部分に入れることで、よりインパクトのある動画に仕上がるでしょう。

5-5.最適なBGMを選ぶ

BGMはインタビュー動画を作る上で大切な要素です。

 

例えば、会社の明るい雰囲気を伝えたい場合はポップで明るいBGM。これまでの歴史や苦労を伝えるシーンでは落ち着いたBGM。魅力的な動画にするためにも、シーンに合わせたBGMを選ぶことが大切です。

 

また、場面ごとに複数のBGMを使い分けるのもおすすめ。音の切り替えが場面の切り替えの合図となり、内容を区別できます。

6.おまけ:インタビュー動画の撮影におすすめのカメラ3選

最後に、インタビュー動画の撮影におすすめのカメラをご紹介します。

 

インタビュー動画のカメラはどれを選んだら良いか迷ってしまいますよね。
多くの種類がありますが、ここでは3つに絞ってご紹介します。

  • SONY RX100M7
  • Panasonic LUMIX DC-GH5S ボディ
  • Canon EOS Kiss X9(ブラック)・ボディー

それでは、ひとつずつ特徴を見てみましょう。

6-1.SONY RX100M7

2019年8月に発売された「SONY RX100M7」は、SONY RX100シリーズの最新モデルです。小型でコンパクトなデザインが特徴。持ち運びに適しており、いつでもどこでも撮影できます。

 

ポイントは、4K動画撮影時の手振れ補正付きな点。カメラを持ちながらの撮影でも、ブレの少ない動画撮影ができます。

 

また、カメラを縦画面にしての撮影可能です。スマートフォンでも動画の縦再生・編集が可能になるので、SNSへの投稿もさくっとできます。

 

インタビュー動画に人物の動きを入れたい方、SNSへの活用をしたい方におすすめです。

 

▶︎▶︎SONY RX100M7の詳細情報はこちら

6-2.Panasonic LUMIX DC-GH5S ボディ

Panasonic LUMIX DC-GH5S ボディ

出典:Amazon

「Panasonic LUMIX DC-GH5S ボディ」は、4K HDR動画を記録できます。HDRとは、明暗の表現をより綺麗に写せる映像表現のこと。室外や室内の暗い場所での撮影も、綺麗に仕上がります。

 

また、モニターの角度調節も自在にできるので様々なアングルでの撮影が可能に。

 

手振れ補正や様々な記録フォーマットにも対応しているので、クオリティーの高いインタビュー動画を制作できるでしょう。

 

▶︎▶︎Panasonic LUMIX DC-GH5S ボディの詳細情報はこちら

3.Canon EOS Kiss X9(ブラック)・ボディ

Canon EOS Kiss X9(ブラック)・ボディ

出典:Canon

「快速・快適・高画質」を追求したデジタル一眼レフカメラ、「Canon EOS Kiss X9(ブラック)・ボディ」です。

 

Wi-FiやBluetoothに対応しており、スマートフォンへ接続が可能。スマートフォンなどの端末からリモート撮影できるので、個人で撮影したい場合などに便利です。

 

また、タイムラプス動画撮影機能が搭載されている点もポイント。コマ送りのような映像を残せるので、インパクトのある動画を制作したい場合におすすめです。

 

▶︎▶︎Canon EOS Kiss X9(ブラック)・ボディの詳細情報はこちら

iPhoneやAndroidなどスマホで撮影しても大丈夫?

「専用カメラはなかなか手を出しにくい…」

「低コストで仕上げたい…」

と思う方もいるのではないでしょうか。

 

インタビュー動画は、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンでも撮影できます。

 

編集アプリも充実しており、動画編集もスマートフォンで可能。しかし、容量の大きい動画になる場合や、クオリティを求める場合は専用のカメラがあると安心です。

 

撮影するインタビューの長さやボリュームに合わせて、撮影機器を選ぶと良いでしょう。

 

7.まとめ

インタビュー動画の撮影は、事前準備と構成が大切です。
事前に流れをイメージしておくことで、撮影もスムーズに進められるでしょう。

 

初めてインタビュー動画を撮影する方も、事前準備とポイントを意識することで余裕を持って撮影に臨めます。編集時も「伝えたいこと」を意識しながら魅力的なインタビュー動画に仕上げましょう。
 
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Lipronext編集部
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