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2020.06.25

インタビュー動画の取材のポイントを徹底解説【インタビュアー必見】

インタビュー動画の取材のポイントを徹底解説【インタビュアー必見】

スマートフォンの普及や、ネット環境の充実などにより、動画コンテンツは今やマーケティングやプロモーションに欠かせないものとなりました。

 

特に、企業活動においてはインタビュー動画が活用されることが多くなっています。例えば、下記のようなものがあげられます。

 

・企業認知、ブランド価値向上のための社長インタビュー動画
・採用のための社員インタビュー動画
・商品やサービスの認知度向上を目指すプロモーション動画

 

など、様々な活用のされ方がなされています。今回は、そんなインタビュー動画の取材のポイントを徹底的に解説しようと思います。インタビュアーとしてどんな事前準備が必要なのか、どんな心持ちでインタビューに臨めばいいのか、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

それでは、ご覧ください。

 

インタビュー動画の取材のポイント

記事の取材であれば、聞き逃したことを電話で聴いたり、後でメールで確認事項を確認したりということが可能です。しかし、動画取材の場合は、基本的に取材できるチャンスは1度しかありません。
1度の取材で、最大限の素材を得てくる必要があります。そのために、どんなことを意識すると良いのか、そのポイントを10個お伝えしていきます!

事前準備

1.前提条件を確認する

まずは、取材における前提条件を確認します。どんな環境での取材になるのかということがわからないと準備のしようがありません。可能な限り取材当日の動きをイメージできるよう、前提条件を整理しておくと良いでしょう。

 

<前提条件の例>
・取材対象は誰?
・取材日時は?
・取材当日の天気は?
・どの部屋で撮影する?
・部屋の周りの様子は?(音や光、風の入り方など)

 

など、確認しておけることは事前に確認しておくことをおすすめします。

2.リサーチを行う

続いては「リサーチ」。取材前にわかることは事前に調べておくと良いです。以下は、一例です。制作する動画の目的や対象によって調べておくべき事項や、調べ方は変わってきますので、参考程度にご覧ください。

 

<調べておくべき事項>
・会社について
・地域について
・事業内容について
・商品、サービスについて
・CSRへの取り組みについて
・取材対象者について
・取材対象者の仕事について

 

など、様々な角度から調査してみてください。また、調べ方としてはいろいろ考えられると思います。下に例を記しておきますので、参考にしていただけますと幸いです。

 

<調べ方>
・web検索
・HP閲覧
・新聞記事の閲覧
・著書や論文など
・SNS

 

などが考えられます。
インタビュー前のリサーチもかなり大切な要素です。興味関心を持って調べてみましょう!

3.動画として伝えたいことをいくつかイメージする

リサーチしたことに基づいて、動画としてどんなことを伝えたいかということを大雑把にイメージしてみます。
この段階ではまだ取材もしていないので動画のシナリオができている必要はありませんが、大雑把にイメージしておくことで取材当日にどんな映像があるとよいのかアイデアが浮かびやすくなったりもします。

4.質問の内容をいくつか用意しておく

次は、質問の内容をいくつか用意しておくということ。動画の場合、取材のチャンスは1度きり。その1度のチャンスですべての素材を集めるためには、抜け漏れなく質問をしていく必要があります。
事前にmustの質問は書き留めておきましょう。

5.事前質問、事前アンケートに協力いただく

当日、より効率的に取材を進めていくためには、焦点を絞って質問をする必要があります。全体像は事前質問や事前アンケートにて情報を収集。それに基づいた、焦点が絞れている質問を用意しておくと良いと思います。

 

取材中

6.何気ない会話で緊張をほぐす

取材において最も大切なのは、取材対象の緊張をできる限りほぐすこと。緊張していると声が小さくなってしまったり早口になってしまったり、上手くまとまらない話し方になってしまったりします。
いきなり取材に入るのではなく、何気ない会話を行い、和やかな空気を作っていくことが大切です。

7.一つの質問から話を深掘る

用意した質問だけをしていては、とてもつまらないインタビュー動画となってしまいます。表面的な事だけではなく、奥深い魅力や、本質を突くような意見を引き出せるよう、相手の話についてさらに質問をして深めていくことが大切です。
下に、話を深めていくための質問例を記しますので、参考にしてみてください。

 

<深める質問>
・○○についてもう少し詳しく教えてください。
・それはなぜですか?
・○○とはどういうことですか?
・例えば、どういうことですか?
・具体的なエピソードはありますか?

 

上記のようなざっくりとした質問の仕方は、相手に話の内容を委ねるような質問の仕方。なので、インタビュアーが思ってもいなかったような素敵な話が得られることがあったり、とても自然な話し方で話してくれるという効果もあります。

8.大きくうなずき、話しやすい雰囲気をつくる

相手の話を聴いている時のインタビューアの態度も大切です。メモを取りすぎると相手は不安になって、はっきりとした話し方ができなくなってしまう場合もあります。

 

メモを取りすぎず、あくまでも会話を意識して大きくうなずきながら話しやすい雰囲気を作っていきましょう。

 

また、インタビュー動画の場合は話を聴いている際、インタビューアーは声を出してあいづちを打つことができません。その分、身振り手振りで聴いているということをしっかり伝えていくと良いと思います。

9.インタビューの中で出てきたモノ・シーンを映像に残しておく

インタビューをしていると、何か思い入れのある”モノ”や、”シーン”がでてくることがあると思います。視聴者により具体的にイメージしてもらえる動画にするためには、効果的なインサートも大切。

 

インタビューの中で出てきたモノ・シーンを映像に残しておき、インサートとして活用できるようにしておきましょう。

10.完成した映像を浮かべながら必要に応じて同じ内容を再撮影する

インタビューをしていて、相手の声が少し小さかったり、雑音が入ってしまったり、映像が暗かったり…と、少しでも不安な部分があれば必要に応じて同じ内容を再撮影しておくということも大切です。

インタビューをしながら、完成後の映像はどんなふうになっているかということをイメージしておくと、再撮影が必要かどうかの判断ができるかなと思います。

 

11.相手の話だけで意味が伝わるように話してもらう

最後のポイントは、「相手の話だけで意味が伝わるように話してもらう」ということ。例えば、インタビュアーが「つまり、○○ということですかね?」と言ったとして、相手が「そうなんです!」と答えたとしてもその部分は動画として使えない素材となってしまいます。

 

それではせっかくそこまで話を深掘っていったのに、その話の本質を伝えることができないのでもったいないです。インタビュアーとの会話の中で意味が通ったり伝わっていたとしても、動画にしたとき、相手の話だけでそれが伝わるかどうかを考えてインタビューを進めていくことが大切です。

 

このような場面では、「その部分、○○さんの言葉でもう一度教えてください」などと、全体像を話してもらうような声掛けをしてみると良いかもしれません。

 

まとめ:事前準備と柔軟な当日の対応が成功のカギ!

いかがだったでしょうか。
動画取材の場合は、1度の取材でどれだけ質の高い素材を多く確保できるかということが大切になります。事前に準備できるだけ準備をしつつ、当日は柔軟に判断し、動いていくことが求められるかなと思います。

 

できる限りのイメージを持って取材に臨み、よい取材を実現しましょう!