
こんにちは!広報担当Mです。
最近、ロゴが新しくなりスタッフも増えたことから名刺のデザインもリニューアルしました!
そこで、私の肩書きが「広報 兼 デザイナー担当」となり、ますますデザインも頑張っていきたいなと思っております!
早速、先日VRコンテンツを制作することがあり初体験「360度パノラマ画像に平面画像を組み合わせる」という事にチャレンジしました。
実はあまり同じような作業をしている人が少なく、加工方法の情報があまりないのが現状。(2019年9月現在)
360度のパノラマ画像は、魚眼レンズで撮影したような丸い画像をパノラマにひき「伸ばしたというような歪みがあります。
世界地図も同じでしょうか・・・その平面にした時の歪みに合わせて文字や画像を組み合わせて1つのオリジナル360度パノラマ静止画を作るということになります。
その画像をVRで見た時に上下左右360度見渡せる画像へと変化するんです。すごいですよね。普通に撮影してVRで見るというのも一つの楽しみ方ですが、オリジナル感をもっと出す為にしていきたい1つでもあります。
この記事がいつか参考になればいいなと思い、書き残しておきます!
目次
360度静止画撮影ができるカメラであればなんでもOK!!まずは360度静止画を撮影しましょう!
今回、Adobe Illustratorでデザインをしました!簡単に・・見やすく今回は黄色にしたいと思います!
事前に「1」で用意した画像解像度を、Photoshopで確認しましょう。
今回は「5376px × 2688px」というサイズだったのでキリがいい数字で把握してもいいと思います。
イラストレータで作成したサイズは「1300px × 850px」にしました。
撮影したカメラによりサイズが異なりますが、書き出した画像サイズでパノラマ上に配置されるので、ピクセル数に合わせてあらかじめデザインをしておきます。
大きめに作って縮小や、拡大も可能ですが、あまりオススメはしません。今後修正などがあった場合を考えて、元の掲載サイズで制作をするようにしてみましょう!
Adobe Illustratorでデザインした画像を「拡張子jpg」にして書き出します。
メニューバー 「ファイル」→ 書き出し → Web用に保存
JPEGを選び、指定の場所に書き出します。
Adobe Photoshopで360度静止画を開きます。
メニューバーから「3D」→「球パノラマ」→「選択したレイヤーから新規パノラマレイヤーを作成」を押し、レイヤーの画像が新規パノラマレイヤーになったら配置したい位置を「選択ツール」で移動させ表示させます。
組み合わせたいjpg画像をドラッグアッドドロップさせ任意の位置へ配置します。
※組み合わせたいjpg画像は、3Dレイヤーの上に配置してください。
後に画像修正がある場合を考えてここで「psd」形式で保存をしましょう。この作業の後で保存もできますが、位置の修正や画像差し替えがある場合はここで保存がオススメ!
レイヤーに表示されている画像レイヤーを選択したままメニューバー「レイヤー」→「下のレイヤーと結合」を選択します。
2枚の画像が1枚の画像として結合されました!
メニューバー 「3D」→「球パノラマ」→「パノラマを書き出し」を選択し、任意の場所に書き出されます。
360度静止画と平面の組み合わせ画像の完成です!
どうでしょう?うまく作業できましたか?
Adobe Illustrator、Adobe Photoshopで作業する方法でした。
「作業5」で結合したデータを保存してしまうと埋め込まれた1枚の画像として保存されてしまうので注意してくださいね!
これでどんどんオリジナルVR映像が作れますね〜!アレンジ方法が無限大になります!
会社ロゴ、オリジナルイラスト、いろんな組み合わせができると思いますので是非参考にチャレンジしてみてくださいね!
それではまた来週更新まで!広報担当Mでした★
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