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Google広告ってどんな種類があるの?【基本知識の紹介】

スマートフォンの普及により、人々は常に「検索」し短時間で手に入れたい情報を簡単に手に入れることができるようになりました。
そんな背景から、いま、インターネット広告市場は大幅に伸びているんです。

 

出典:MarkeZine

 

電通が2019年2月に発表した「2018年日本の広告費」の調査結果によると、ここ5年間10%以上の市場成長を続けており、2019年のインターネット広告市場規模は1兆6,781億円にも上るとのこと。

 

今回は、そんなインターネット広告に関する話題。

世界シェアNo.1検索エンジンである「Google」の広告サービス「Google広告」について、そもそもGoogle広告とは何か?という部分から、どんな手順で掲載をするのか、Google広告にはどんな種類があるのかなど基本的な部分についてわかりやすくご紹介したいと思います。

 

Google広告とは


Google広告は、クリック課金型「PPC(ペイ パー クリック)」と呼ばれる広告プラットフォーム。Googleの誕生から2年後の2000年に「Google AdWords(Google アドワーズ)」としてリリース。2018年に「Google広告」という名称に変わりました。

広告主は、クリック回数又は、表示回数に基づいて費用を支払う形となっています。

 

Google広告で広告を作成する方法

 

Googoe広告ヘルプを参考に以下、広告を作成する方法について以下まとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

■Google広告案内ページはこちら

ステップ1:目標を設定

ユーザーに期待する行動を選択することで、より適切なタイミングや適切な場所に広告が掲載されやすくなります。設定する目標はいつでも変更可能で、目標を指定しないこともできます。

ステップ2:広告の掲載地域を指定

広告を表示する地域や、その範囲を指定。国内・海外問わず適切な人にリーチできるよう設定することで、広告の成果を高めることができます。

ステップ3:メッセージを作成

Google広告で表示する広告文や画像を設定します。広告目的や、マーケティング目標に合わせて文章や画像を考えてみましょう。

ステップ4:予算の上限を設定

前述したようにGoogle広告はクリック課金型の広告。つまり、予算の上限を設定する必要があります。1か月単位の広告費用を決定することで予算の中で適切に広告を打つことができます。

ステップ5:掲載の開始

掲載が開始されると、広告主の商品やサービスを検索したユーザーや、関連キーワードにて検索したユーザーに広告が表示されます。広告の掲載場所は、Google検索、Googleマップ、Googleと提携しているウェブサイト上です。広告がクリックされて店舗への電話やサイトへのアクセス、店舗までの経路の取得などの成果が発生した場合に料金が発生するようになっています。

ステップ6:広告の改善

広告は掲載しっぱなしではなく、広告の成果を分析し改善することが大切です。分析や改善については、Google認定の提携企業に相談してみることもおすすめです。

■参考:Google広告ヘルプ「広告品質の改善」

 

Google広告の種類

1.検索ネットワークキャンペーン


Google検索ネットワークとは、広告の掲載先となるウェブサイトやアプリの総称です。こちらで広告掲載を行うと、ユーザーが関連するキーワードで検索した時に検索結果の近くに広告を表示することができます。
検索結果ページでは、テキスト広告が表示されることが多いです。目印は「広告」という文字。皆さんも見かけたことがあるのではないでしょうか。

 

■参考:Google広告ヘルプ「Google検索ネットワークについて」

2.ディスプレイネットワークキャンペーン


こちらは、ユーザーがお気に入りのウェブサイトを閲覧したり、YouTubeを閲覧したり、Gmailを利用したり、携帯端末やアプリを使用したりしているタイミングを狙って広告を表示することができるものです。
ディスプレイであれば、テキストだけでなく画像で視覚的に訴えかけることができるので特定の商品等を訴求したいときに有効な方法かなと思います。

 

■参考:Google広告ヘルプ「Googleディスプレイキャンペーンについて」

3.ショッピングキャンペーン


店舗を営んでいる方はこちらが効果的ではないでしょうか。ショッピングキャンペーンでは、取り扱う商品を宣伝することで、サイトへのアクセスや十店舗の来店を増やすことができます。
関連するキーワードで検索をしているユーザーにリーチするため、購入見込みの高いユーザーにアプローチできるのが特徴。画像も表示できるので商品そのものを見てもらうことができます。

 

■参考:Google広告ヘルプ「ショッピングキャンペーンとショッピング広告について」

4.動画キャンペーン


動画キャンペーンでは、YoutubeやGoogleディスプレイネットワーク上で、動画広告を表示することができるもの。
種類としては、インストリーム広告(動画の前後や途中で表示)、スキップ不可のインストリーム広告、TrueViewディスカバリー広告(ユーザーがコンテンツを探している時に表示)、アウトストリーム広告(パートナーサイトに表示)、バンパー広告(6秒以下のスキップ不可の広告フォーマット)があります。

 

■参考:Google広告ヘルプ「動画キャンペーンについて」

5.アプリキャンペーン


アプリのインストール数を増やしたいと思ったり、アプリの有料ユーザーを増やしたいと思った時に効果的な広告です。Google検索、GooglePLay、YouTube、Googleディスプレイネットワーク、GoogleDiscoverなどを駆使してGoogleが自動的に最適化してくれるので手間はかかりません。

 

■参考:Google広告ヘルプ「アプリキャンペーンについて」

まとめ:最適化された広告を世界最大のネットワークで

いかがだったでしょうか。
Google広告とは何か、そしてGoogle広告に掲載する方法やその種類をご紹介しました。Googleは世界最大のweb広告プラットフォームです。そして、目標や予算、範囲などを設定しさえすれば、自動的に合理化してくれる手軽さも特徴。
ぜひ、試してみてはいかがでしょうか。