近年、飲食店もSNSを活用して売り上げアップにつなげているところが増えています。
身近にあるSNSは様々ですが、それぞれの特徴をうまく生かすことで集客や売り上げに繋げることができます。
今回は、飲食業界でSNSをマーケティングツールとして上手く活用しているお店のアカウントをご紹介します。
SNSマーケティングに興味のある飲食業界の方、始めようと思っている方は是非読んでくださいね。
SNSマーケティングとは、TwitterやInstagramなどのSNSを活用し、企業や商品に関する情報を発信することで企業の成長を促すマーケティング方法です。
SNSの種類によってはファン同士の交流などから情報が共有・拡散され、認知度を高めることができるので、効果的に利用することで集客アップに繋げることができます。また、SNSの利用者数は年々増加しており、様々な業界から注目されている手法です。
飲食業でもSNSマーケティングが広がり始め、この手法により認知度を高めた店舗やブランドが数多くあります。
それでは、飲食業界のマーケティング事例を7つ紹介していきます!
TwitterやFacebookなど、サービスごとの利点にも触れながら紹介していくのでチェックしてみてください。
お待たせしました! #人生最高のプリン レシピ、完成です!
こっくり濃厚 × 新食感がたまらないイタリアンプリンです🍮 クリーミーな味わいの決め手は、クリームチーズと練乳。
ミルクの優しい甘さを味わえる人気の固めプリン、おうちで心ゆくまで堪能してください🐄 pic.twitter.com/paDYD13wpv
— Mr. CHEESECAKE (@mrcheesecake_TK) September 11, 2020
オンラインでチーズケーキを販売している今話題のMr. CHEESECAKE。
実はこちらはTwitterで火がつき人気になったのです。最初は料理に関するツイートを発信していましたが、Twitterのリツイート機能や投稿写真から若い女性の反応が増え、そこから爆発的に人気を集めるようになりました。Twitterは人から人へとシェアされ広がりやすく、発信を続けていくことでファンを増やすことができます。
こちらのアカウントではチーズケーキの写真の他にスイーツレシピなどの投稿も見ることができ、商品の魅力だけでなくファンにとって役立つような情報も発信しています。
■Mr. CHEESECAKEのTwitterページはこちら
🍁フォロー&いいねキャンペーン🍁
フォロー&このツイートを【いいね❤】だけで
ベーグル10個詰め合わせセットを10名様にプレゼント!《応募方法》
1⃣@bagelbagel_dcをフォロー
2⃣この投稿をいいねするだけ!RTでさらに当選確率UP
3⃣キャンペーン終了後、DMにて当選連絡📩
【9/14 23:59 締め切り】 pic.twitter.com/TuouoN8nKf— BAGEL & BAGEL ベーグル アンド ベーグル (@bagelbagel_dc) September 12, 2020
こちらはベーグル専門店のBAGEL & BAGELです。
関東を中心に40店舗を構えており、オンラインショップも設置している人気のお店です。
Twitterではイベントや期間限定販売の様子を発信しており、ファンの方は情報を効率よく得ることができます。投稿写真からはどのように販売されているかなどと、会場の様子もわかるのが嬉しいですね。また、拡散力の高いTwitterを活用して、ベーグルをプレゼントするキャンペーンなども行っており、新たなファンの獲得に向けた施策も行っています。
■BAGEL & BAGEL のTwitterページはこちら
#飲み放題付き焼肉定食 もう体験した🥺✨?
1人焼肉ごはん、#サクッと呑み におすすめです🐮💓でねでね、味もホントに美味しいんです😍特に #白MIX!
ハラミ付きやげん入りでコリコリ食感🐓✨#おやじ女子は絶対好きなお味…💓💓#牛角 #月曜日が待ち遠しくな〜る🧙♀️ https://t.co/w4ajfQNy43— 牛角[公式アカウント] (@gyukaku29) September 18, 2020
有名な焼肉チェーン店牛角も、Twitterを活用したSNSマーケティングに成功しています。
こちらは以前、フォロー&リツイートでお食事券がもらえるキャンペーンを実施しました。多くの人が気軽に参加しやすい条件にしたことでその企画を広範囲に広げることができました。
また、絵文字を使って親しみやすさを届け、ユーザーの共感を誘うツイートも特徴ですね。
■牛角のTwitterページはこちら
静岡県に本店を構えるフルーツタルト専門店のキルフェボン。Facebookにはホールタルトやピースに分けられたケーキの写真が並んでいるので、様々な場面に合わせたイメージができます。写真のクオリティにもこだわり、タルト周辺に花や果物を置くことで一層タルトが際立ち、美しく美味しそうに見えますね。
ケーキの果物の産地や材料なども細かく紹介されているのでイメージが深ます。Facebookは文字制限が6万字と他のSNSと比べて多いので、写真だけでなく文章での紹介に適したものになります。
写真と共に文章からも商品の魅力が伝わる投稿が特徴です。
■キルフェボンのFacebookページはこちら
Instagramで話題になった肉ダイニングRAKUGAKI。東京都渋谷区に店舗があり、テイクアウトも行っています。Instagramページには赤身肉の写真など印象に残りやすい写真や、斜めのアングルからお肉が魅力的に見える写真が投稿されています。
Instagramは他のSNSツールと比べて写真の印象が強いため、投稿写真にこだわることで、多くの人に商品の魅力を視覚で訴えることができます。こちらでは赤身部分をメインに投稿することで、店舗の特徴を出していますね。
■肉ダイニングRAKUGAKIのInstagramページはこちら
東京都目黒区にあるサラドは、美味しく体に良い食事をコンセプトに提供しているサラダボウル専門店です。テイクアウトやデリバリーも行っている店舗で、Instagramではサラダの写真だけでなく農場や工場の写真なども投稿されており、どんな野菜を使っているかを発信し、商品への安心感を届けています。
また、投稿写真だけでなくストーリーのアーカイブ機能を活用して情報がジャンルごとにまとめられて見やすいのも特徴です。
■サラドのInstagramページはこちら
ニューヨーク発のSHAKE SHACKは、関東地方を中心に人気を高めているハンバーガーレストランです。Instagramには彩豊かなハンバーガーの断面が写った写真を投稿することで、具材が見えるだけでなくアカウント自体が鮮やかに見えるような工夫をしています。
また、全体的な色のバランスを合わせることで、投稿写真を見たときに統一感が増すのでお店の世界観をユーザーに一目で届けることができます。
■SHAKE SHACKのInstagramページはこちら
いかがでしたでしょうか。
SNSは各サービスの特徴を活かして上手く活用することで、効果的にブランディングすることができます。
多くの人がSNSから情報を得るようになっている今、SNSマーケティングはますます重要なものになるでしょう。
これらのサービスを上手く活用し、紹介した事例を参考に店舗のPRに繋げていきたいですね。