
まだまだリアルな体験を伴うイベントの開催に制限がかかる中で、最近VRを取り入れたイベントやコンテンツが増えています。
VRは通常の動画よりも“体験”に近い感覚が味わえるので、今注目が集まっているんです!イベント主催者の中には「VRを使ったイベントを企画中だけど、参加者にどのように届けようか悩んでいる」という方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、イベントのシチュエーション別に活用できるオススメVRゴーグルを各種ご紹介します。イベントシーンによってオススメのVRゴーグルは異なるので、ぜひぴったりのVRゴーグルを探してくださいね!
・VRイベントを計画中だが、どのように参加者に見てもらうか悩んでいる
・VRコンテンツを制作したが、効果的にPRできていない
・VRコンテンツの活用方法が知りたい!
・制作したVRコンテンツを自宅でも楽しんでほしい
目次
まず下記の中から、イベントのシチュエーションを選んでください。
それぞれのシチュエーションに合ったA、B、C、D4つのVRゴーグルをご紹介します。
■高画質、高音質で参加者にとにかく非日常体験を届けたい→Aへ
■VR初心者の方にも本格的なVR体験を届けたい→Aへ
■自宅でも気軽にVRコンテンツを楽しんでほしい→Bへ
■大勢の方に同時に楽しんでほしい→Bへ
■小さなお子様が参加するイベントで使用したい→Bへ
■VRゴーグルを長時間使用するイベントで使いたい→A、Cへ
■オリジナルのVRゴーグルでイベントを盛り上げたい→B、Dへ
Oculus Quest 2は、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)と呼ばれる頭部に装着できるデザインのVRゴーグル。「Oculus Quest」の最新シリーズとして2020年10月に発売されました。
Oculus Quest 2の魅力の一つは高画質なこと。片目あたり1832×1920ピクセルを搭載したディスプレイなので、とてもクリアな映像が広がります。また、前作のものと比べると約70グラム軽量化され、本体は503グラム。長時間装着していても負担が少ないのが嬉しいポイントです。
価格は販売店によって多少の差はありますが、公式サイトでは64GB版で37,100円、256GB版で49,200円で購入できます。没入感の高い体験を届けたい場合にオススメのVRゴーグルです。
■関連記事:「Oculus Quest2」体験レビュー【Oculus Questと比較も!】
■Oculus Quest 2 公式ホームページはこちら
【メリット】
・高画質で動画を楽しめる
・長時間の使用でも負担が少ない
・完全ワイヤレスなのでフレキシブルに動ける
・眼鏡をかけたまま使用できる
【デメリット】
・複数台用意するとコストがかかる
・アプリ連携が必要
こちらは弊社リプロネクストが制作しているオリジナルVRゴーグルです。
素材は、持ち運びに便利な段ボールを使用しています。また、ワンパーツで組み立てが簡単なのでイベント会場はもちろん、ご自宅に持ち帰って気軽にVR体験を楽しんでいただけます。
こちらのVRゴーグルのポイントは、オリジナルデザインをプリントできること。キャラクター型やネックストラップをつけるなどオリジナル形状での制作ができるので、イベントを盛り上げてくれるアイテムになります。
種類は一眼タイプ・二眼タイプの2種類があり、一眼タイプは小さなお子様やVR酔いが心配な方も安心して活用できます。
【メリット】
・単価が583円〜と大量発注しやすい
・キャラクター型やオリジナルデザインでイベントイメージを表現できる
・一眼タイプは小さなお子様やVR酔いが心配な方も活用できる
【デメリット】
・ヘッドマウントディスプレイと比べると没入感が低い
出典:Amazon
こちらのスマートフォン用VRヘッドセット「Dasimon」は、3,000円台というお手頃価格で様々な機能が搭載されています。
ポイントは「ブルーライトカット機能」が搭載されており、目に優しいという点。長時間のイベントを企画している場合には嬉しいポイントですね。また、通気性に優れた設計になっているので、長時間使用しても視界が曇るのを防いでくれます。
対応するスマートフォンの種類も幅広く、IOS、Androidで使用可能です。
■Dasimon VRヘッドセット 商品紹介ページはこちら
【メリット】
・目に優しいブルーライトカット機能搭載
・長時間のイベントでも負担が少ない
【デメリット】
・音声を聴く場合はイヤホンが必要
出典:サンワサプライ
「MED-VRG3」は、スマートフォンをセットするだけで3D動画やVR映像を鑑賞できるVRゴーグル。
価格は7,150円とスマートフォン用としては少々高額ですが、耳まで包み込む密封性が高いヘッドフォンがついているので高い没入感を届けられます。本体にはスマートフォンを簡単に取り付けられるほか、ゴーグルを外さずにスマートフォンの画面操作ができるので手間がかからないのも魅力ですね。
さらに、VRゴーグル前面に文字を入れることができるので、社名やイベント名を入れてオリジナルのVRゴーグルを作ることも可能です。
■サンワサプライ MED-VRG3 商品紹介ページはこちら
【メリット】
・密封性が高いヘッドフォン付きで没入感の高い動画を届けられる
・眼鏡をかけたまま使用できる
・VRゴーグルに文字を入れることができる
【デメリット】
・複数台用意するとコストがかかる
今回の記事では、イベントのシチュエーション別に活用できるオススメVRゴーグルをご紹介しましたが、気になるVRゴーグルは見つかりましたでしょうか。
イベントのシチュエーションによって最適なVRゴーグルは異なるので、それぞれのメリット、デメリットを比較しながらお好みのVRゴーグルを見つけてもらえればと思います。
この記事がVRゴーグルを選ぶ際の参考にしてもらえたら嬉しいです。