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インタビュー記事、ぼくはこう取材する!【かわい編集室|取材編】

インタビュー記事、ぼくはこう取材する!【かわい編集室|取材編】

こんにちは。リプロネクスト河合です。
本日のブログは、“それぞれの担当のノウハウや知識を紹介するブログ”ということで、「かわい編集室|取材編」と銘打ち、記事を書いていく上で大切なプロセスの一つである「取材」に的を絞ってをみなさんにシェアしていきたいと思います。

 

河合が取材準備で意識していることや、取材で使えるテクニック、取材メモの取り方など、すぐに実践できる部分を中心に記していこうと思います。

とはいえ、これまでかなりの数、取材して記事にしてきたのですが自分のやり方しか知らないので、こんなやり方やテクニックもあるよ!という方がいらっしゃいましたらぜひTwitter等で教えてください♪

 

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取材のポイントは「効率の良い組み立て」と「臨機応変な対応」

取材は決められた時間の中で、記事を作っていく上で必要な情報を聞き漏らさないように念入りに準備します。取材対象の方の時間を使っているわけなので、事前の効率よい組み立て当日の臨機応変な対応が大切。

 

完成物にもよりますが、リプロネクストのブログで紹介しているような記事関する取材はだいたい1時間程度で行っています。

 

■取材記事:にいがた総おどり・アートミックスジャパン岩上寛さんインタビュー【今こそ、新潟の文化を次代へ繋ぎたい】

■取材記事:りゅーとぴあのおせっかいな、榎本さん。【-居酒屋えのもと- おしゃべり記録 vol.1】

■取材記事:おすすめは全部!カジュアルな本格Bar「PULP FICTION」【キャンセルで困っているお店の魅力、伝えますvol.3】

 

効率の良い組み立てのための取材までの事前準備

取材までの流れはだいたい以下の通り。

 

  1. 取材対象を決める。必要であれば「事前アンケート」「事前ヒアリング」を実施。
  2. 取材を行う人について徹底的に調べる。(HPやパンフレット、ブログ、SNSなど)
  3. 完成イメージや、構成をぼんやりと想像する。
  4. 質問を考える。(質問の優先順位や、重要度も考えておく)
  5. 取材当日の流れをイメージする。
  6. 写真撮影や動画撮影を行う場所や時間帯の調整を行う。

 

事前準備

事前のアンケートを踏まえ、打ち合わせをしました。こちらは打ち合わせ前のメモです。

それぞれの流れの中で意識しているポイントがいくつかあるのでご紹介します!

 

記事構成を取材前にイメージしておく

構成メモ

取材前にイメージしていた構成のメモ

記事の構成がイメージできていないまま取材してしまうと、質問の焦点が合わず、取材対象の人を困惑させてしまうことも。

 

自分はどんな記事を書きたいのか、どんなことを聞きたいのかということを事前に考えておくだけでなく、取材対象の人と共有しておくというのは相手もどんなことを話せばよいかわかりやすいのでおすすめ。また、聴きたいことを聞き漏らすということも少なくなります。

 

ただ、ここに固執しすぎないことも一つのポイント。当日取材する中で、頭にある記事の構成を随時変更していきながら、質問を変えていきます。

取材当日より前に関係性を深めておく

取材当日に初めましてだと、互いに緊張したまま取材が始まってしまいますし、記事の構成も事前に考えておきにくくなってしまいます。

 

一度打ち合わせしたり、その人のお店や会社に行ってみたりと、取材の前段階から取材対象の人とつながっておけると、気持ちの上でもお互いスムーズに取材に臨むことができます。

事前にこちらの要望を伝えつつ、当日のイメージを共有しておく

記事の構成だけではなく、「どんな素材が欲しいのか」「どんな流れで、どこで取材させてほしいのか」、という当日の流れに関するイメージも共有しておけると良いと思います。

 

例えば、「きれいに写真が撮れそうな場所が当日行ってみたら空いていなかった」という事態も起こり得るので、必ず当日準備しておいてほしいことや大まかなタイムスケジュールを共有しておきます。

臨機応変に対応する・してもらうための当日の取材テクニック

取材当日の流れはだいたい以下の通り。

 

  1. 挨拶・軽いコミュニケーション(取材対象の方にリラックスしてもらう)
  2. 目的や流れを再度共有
  3. 事前情報の確認(年齢や、出身、部署など)
  4. 趣味などのライトな質問(パーソナリティに迫る部分)
  5. 本題に迫る質問(随時気になったことを深めていく)
  6. 聴き残したことを質問
  7. 写真・動画の撮影(この間も、適宜質問する)
  8. 挨拶・感謝の気持ちを伝えて終了

 

それでは、こちらもポイントをお伝えしていきます!

深く、深く、聴く

 

pulpfiction

PULPFICTIONさんでの取材のひとこま

表面的な言葉は、読み手に響きません。その人の経験や内なる想いから紡がれる言葉を丁寧に聴いて描いていきたいと思っています。なので、話してもらったことに対して粘り強く、深く、深く聴いてみるということを意識しています。

 

  • 「~というと?」
  • 「そのあたり、もう少し具体的に教えてください」
  • 「エピソードはありますか?」
  • 「例えばどんなことですか?」
  • 「もう少し、詳しく教えてください!」
  • 「その時、どんな気持ちでしたか?」
  • 「その出来事の前と後で、○○さん自身に何か変化はありましたか?」

 

などのフレーズはどんなお話にも使えるので覚えておくと便利かもしれません。

 

また、言葉の表面だけではなく、その人がどんな人生を歩んできてどんな経験をしてきたのか、どんな価値観があるのか、など言葉の裏にあるものに想いを馳せながら聴くということも大切かなと思います。

記事のストーリーをイメージしながら取材する

取材前にももちろんある程度考えておきますが、取材中も常に記事をイメージしておくと必要な事を聞き漏らさず、臨機応変に取材を進めることができます。

 

「記事にしたときにどこがメインのお話になりそうなのか」「よりメインのお話を分かりやすくするにはどこをもう少し深ぼると良さそうか」など、紙面のストーリーをイメージしながら、深ぼるポイントの優先順位を付けていくと効率的に取材できます。

 

また、お話を聴きながら紙面の構成を頭の中で随時変えていくこともポイント。事前に準備したことに固執しすぎないで、より良い記事を目指して質問を変えていきます。

 

とにかくリラックスした雰囲気で!

ティオペペでの取材のひとこま

ティオペペさんでの取材のひとこま。二人とも同じように笑っていてお気に入りの1枚なんです。

これが一番重要かもしれません。理想は、雑談のような雰囲気。相手は良いことを言おうとしてしまいがちですが、相手から自然に出てきた言葉の方が価値があるし、より読み手に伝わってくると思います。

 

雑談のように会話している感じを目指す上で以下のポイントを意識しています。

  • あいづちや、うなずきなどのリアクションを取る
  • 100%興味を持って相手のお話を聴く
  • メモを取りすぎない(ボイスレコーダーを使う)
  • 名前で呼ぶ
  • できる限り少人数で取材を行う

 

特に、メモは極力とらないようにできたらと思っています。取材っぽくなってしまうのは相手を緊張させてしまう要因になるので、ボイスレコーダー+AIによる文字起こし(私はAWSをよく使っています!)を使って、できるだけ雑談に近い雰囲気をつくっています。

 

AWS(アマゾンウェブサービス)

 

まとめ:読み手を意識し続ける

今回は、かわいが取材のときに意識していることをまとめてみましたが、いかがでしたか。

 

少し細かなところを書いてい行きましたが、とにかく全体的に大切にしているのは、読み手に想いを馳せるということ。読み手がこの人のお話を聴いたとき、どんなことを感じるか、どんな変化をもたらせるかなどを妄想しまくっています。

 

いろいろな人の考えなどを聞ける取材って本当に楽しいですよね。

取材に挑戦したことのない人、私で良ければ練習台になります。
そして、取材を受けてみたい人、私で良ければ取材させていただきます。

みなさんが考えていること、形にしてみませんか?

 

ということで、今回のブログはここまで。

最近は、セールスやディレクション業務に携わる機会が多くなっているので今後はそういった部分にも触れていきます。

是非これから読んでいってもらえたら嬉しいです!

 

 

河合
河合
営業部 ディレクター
2019年に教育系NPO法人との兼業という形で入社。2021年からは一本化し、毎日わくわくと働いています!
群馬県みなかみ町出身で、大学進学を機に新潟へ移住。好きな言葉は「明鏡止水」。お酒が好き&料理男子の一面も。