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ビジネスで「必要性を感じていない」はNGワード

ビジネスで「必要性を感じていない」はNGワード

当社だけではなく、WEBやIT系の仕事をしている方は新しいアプリやガジェット、広告手法などの情報を幅広く取得するように心がけていると思います。
まだ事例は少ないけれど「これは今後伸びる」と思うモノがたまにあるととてもおもしろいですよね。

 

こういう情報収集はあくまで仕事としてという部分はありますが、これは企業が集客を行っていく上ではとても重要なことだと思います。
先日、ある知り合いに「これすごくおもしろい!やった方が良いよ」とあるスマホサービスを紹介しましたが、その返答を聞いてすごく考えさせられました。

 

それは「必要性を感じていない」という言葉です。

 

大前提として、私がそのサービスの魅力を伝えることができていないということもありますが、明確な理由(費用対効果が悪いとか使いにくいなど)がないのに何となくやらないということはその人と企業の成長を止めてしまっている可能性があります。

 

仕事をしている中でも「事例がないからやらない」周りが始めたら導入考える」と思っている方も多いのではないでしょうか?(周りがはじめてから1,2年かけて導入していてはかなり遅れてしまいます…)

今までの社会の流れを考えると大きな費用のかかるものでなければノウハウも人もお金も集まってくる可能性が高いのでまずやってみることをおすすめしています。

必要性を感じないと思ったスマートフォン

スマートフォンが売り出されたときは話題性がありながらも「ボタンがないから文字が打ちにくい」「ネットはパソコンの方が見やすい」などという理由で、多くの方が「必要性を感じていない」という気持ちだったと思います。

 

実際に私もすぐに購入することはなく、ガラケーの方が便利だと思っていた一人でした。

ただ、皆さんもご存知の通り、今ではスマホがないと生活ができない状態ですし、その当時にスマートフォンを早く触っていた方には、情報も人もお金も集まってきていたはずです。

 

企業としてみると、スマートフォンが普及してから数年後に、ホームページをスマートフォン向けに対応し始めた企業が多かったです。これも普及する前に始めていたら、ノウハウも溜まり集客効果も期待できたことを考えると大きな機会損失です。

 

YouTuberの誕生やインスタグラマーも同じことが言えます。


こういった事例はあげたらキリがないですが、どの分野でも同じことが言えることは
間違いがなさそうです。

 

逆に言うと「必要性を感じていない」という分野にはチャンスがあると言えます!

 

もし、会社やお店を継続的に伸ばそうと思っている方であれば、「必要性を感じていない」と思った時にその理由が明確にない場合には、一度試してみることをおすすめします。

藤田 献児
藤田 献児
代表取締役
株式会社リプロネクスト 代表取締役
1989年生まれ。大学卒業後、プロスポーツ球団や広告代理店などの経験を経て、2016年年末に新潟にUターン、2017年2月に起業。趣味はフットサル・ラクロス・BBQ。社長ブログも更新中。