ブログ

「てるみくらぶ」の破産から考える価格競争をしてはいけない理由

旅行会社「てるみくらぶ」の破産は大きなニュースになりました。てるみくらぶは格安旅行会社として、安さを一番の売りにしていた旅行会社でしたが、破産のニュースを受けてやはり価格競争が一番の売りというのは危険だなと実感したので紹介します。

てるみくらぶ破産、渡航中止を呼びかけ 9万人に影響も


株式会社てるみくらぶとは?

インターネットによるオンライン予約事業を中心に、ハワイ、グアム、サイパン、韓国、台湾などの一都市滞在型海外パッケージツアーを展開。格安旅行会社として一定の知名度を有し、札幌、名古屋、大阪、福岡に営業所を構えるほか、ハワイ、グアム、韓国などに現地法人を設立するなど業容を拡大させ、2011年9月期には年売上高約134億2400万円を計上。近年は、ヨーロッパ旅行やクルーズ旅行など付加価値の高い商品を提供するほか、積極的な広告展開も功を奏し、2016年9月期の年売上高は約195億円に達していた。 

 出典:帝国データバンク

急な破産で被害拡大

テレビで紹介されていたのは海外旅行の航空券をてるみくらぶから購入したにも関わらず、空港で航空券が発見されないことが大きな問題になりました。既にお金を振り込んでいる人も多く、さらに現在、海外旅行に行っている人はインタビューで「日本に帰ることができるのか心配です」と答えていました。破産手続きを開始した理由としては対面販売や添乗員の増員等で人件費の増加、積極的な広告出稿にともなう販売管理費の増加のほか、円安の影響で利益率が悪化したことがあげられています。

低価格だけでは続けていけない理由

 

この旅行会社の破産手続きを見て感じたことは改めて価格勝負ではなく質・サービスで勝負することが大切だと思いました。価格勝負を続けていると人材もお客様も集まらなくなってしまいます。 

人件費の高騰、人材不足

人材不足により人件費の高騰が今後も続きそうです。価格勝負をしていると人件費は高騰しているのに商品の価格を上げることができないため、利益率が圧迫されてしまいます。利益率が圧迫されると社員の労働環境悪化につながりさらに人材不足になるという悪循環がうまれてしまいます。最近では、飲食店やコンビニでアルバイト採用が厳しく、首都圏ではほとんど外国人のお店も多いですね。

ファンがつかない

価格で選んだ人は今後も価格で選びます。そのため、今回は一番安かったとしても次回サービスを選ぶ時にはまた他の会社も含めて価格を見て決められてしまいます。お客様が他社を選んでしまった場合には新たなお客様の獲得を行わないといけないため
広告費を上げていかなければならなくなります。
例えば、ECサイトでも必ず、Amazonで買う・楽天で買うという人はあまりいないのではないでしょうか?(ポイント欲しさではあるかもしれませんが…)Amazonや楽天で必ず買うというよりは安いから買うという方が大きいと思うので、もっと安いサイト出てきたらそっちに動く可能性は高いと思います。

 

特に新潟県内向けに事業を行っているなど、地元密着で事業を行っている方は価格は後回しで質やサービスの向上を第一に考えることが大切です。当社もついつい安売りをしてしまいがちなので、ここは本当に注意ですね…
結局続けられなければ意味がないので、適正価格で地域のためになるような高いサービスを提供できるように進めていきます。
 

リプロネクスト公式|LINE@

リプロネクストの最新情報を配信しています。

友だち追加

関連記事

ページ上部へ戻る